認知症の相談と受診について

公開日 2019年04月04日

更新日 2021年09月13日

物忘れを指摘されるようになってきた、物忘れが頻繁になった。

何度も同じ話を繰り返されるようになった、火の不始末が目立つようになったなど、認知症と思われる症状に覚えはありませんか。

認知症の診断や治療は、早いに越したことはありません。また、自宅での生活を続けていく際には、介護サービスの利用や認知症の症状について周囲が理解していることは大事なポイントです。

ここでは、そんな認知症の診断や、生活上の支援・相談窓口についてご紹介します。

認知症に関する相談

真室川町地域包括支援センター

電話番号:0233-64-1525

相談内容:認知症の対応方法、介護サービスの利用、医療機関の受診等

地域包括支援センターでは、受診の方法も含めご相談に応じております。認知症の疑いや困り事がありましたら、まずは地域包括支援センターへご連絡ください。相談内容に応じて情報をお伝えするだけでなく、必要な機関へ紹介することもあります。

認知症に関する支援等をまとめたガイドブックを作成しました。

認知症安心ガイドブック(平成30年改訂)[PDF:1.36MB]」←クリックしてダウンロードできます。

認知症に関する受診

医療機関の紹介

認知症疾患医療センター

PFC HOSPITAL 認知症疾患医療センター

電話番号:0233ー22ー2125

認知症に関する診断や専門的な医療の提供のほか、地域のかかりつけ医、地域包括支援センター等と連携を図りながら、認知症患者の方が住み慣れた地域で安心して生活できることを目指して設置されています。

具体的には、認知症の診断、かかりつけ医との連携対応、認知症による症状への対応、医療相談の受付等を行っています。

県内の認知症疾患医療センターの情報はこちら←クリックしてダウンロードページに移行します(山形県ホームページ)

かかりつけ医

基本的には、かかりつけ医に通常の診療や認知症の診療を行ってもらいます。

なお、かかりつけ医の中には適切な認知症診療の知識・技術や認知症の方とその家族を支える知識と方法を習得するための「かかりつけ医認知症対応力向上研修」を受講した医師(オレンジドクター)もいます。

県内のオレンジドクターの情報はこちら←クリックしてダウンロードページに移行します(山形県ホームページ)

認知症疾患医療センターの受診方法

認知症疾患医療センターを利用するには、次の方法があります。ただし、どちらの場合でも、事前の連絡なく認知症疾患医療センターを受診した場合、当日に診察を受けられないこともあります。

1.かかりつけ医がいる場合

認知症疾患医療センターの利用目的は、認知症の鑑別や治療方針を決定することです。そのため、普段はかかりつけ医に見てもらいながら必要に応じて認知症疾患医療センターを受診することとなります。

利用方法は、まずはかかりつけ医に認知症のことを相談してください。認知症疾患医療センターの利用が必要であると判断されると、紹介状が交付されますので、それを持参して認知症疾患医療センターを受診してください。

受診の流れ

 (1)かかりつけ医に認知症のことを相談する

 (2)認知症疾患医療センターの受診が必要であると判断されると、紹介状が交付される

 (3)紹介状を持参し、認知症疾患医療センターを受診する

 (4)認知症疾患医療センターにて診断と治療方針が決定される

 (5)かかりつけ医で治療を継続する

2.かかりつけ医がいない場合

 まずは認知症疾患医療センターへ電話にて相談を行います。その際には受診の意図やご本人の様子、特に困っていることをお伝えいただきます。

 相談後に受診日が決まりますが、受診日にはご本人だけでなく、ご家族等がともに受診する必要があります。

※認知症疾患医療センターへの連絡に加え、地域包括支援センターへも連絡いただけますと、介護サービス等の相談も同時に進めることができます。

お問い合わせ

福祉課
TEL:0233-62-3436
FAX:0233-64-1526

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