平成27年第2回真室川町議会定例会(本会議)
            議 事 日 程(第3日目)

1.開会日時    平成27年6月4日(木)午前10時 開 議

2.開会場所    真室川町役場 議会議事堂

3.議事事件
               開 議 宣 告

             ( 議 案 審 議 )

日程第1 : 報告第 1 号 専決処分の報告について            
             (質疑・討論・採決)
日程第2 : 報告第 2 号 平成26年度真室川町一般会計繰越明許費繰越計算
              書の報告について               
日程第3 : 報告第 3 号 平成26年度真室川町水道事業特別会計繰越計算書
              の報告について                
日程第4 : 議案第38号 真室川町固定資産評価審査委員会委員の選任に同意
              を求めることについて             
             (質疑・討論・採決)
日程第5 : 議案第39号 新庄市との新庄最上定住自立圏形成協定の締結につ
              いて                     
             (質疑・討論・採決)
日程第6 : 議案第40号 平成27年度ロータリ除雪車購入契約の締結につい
              て                      
             (質疑・討論・採決)
日程第7 : 議案第41号 平成27年度真室川町民体育館移動式バスケットゴ
              ール購入契約の締結について          
             (質疑・討論・採決)
日程第8 : 議案第42号 平成27年度真室川町一般会計補正予算     
             (質疑・討論・採決)
日程第9 : 発議第 3 号 県立新庄神室産業高校真室川校の存続に関する緊急
              政策提言について               
             (質疑・討論・採決)
日程第10 : 発議第 4 号 一括交付金制度の復活を求める意見書について  
             (質疑・討論・採決)
日程第11 : 発議第 5 号 TPP交渉に関する意見書について       
             (質疑・討論・採決)
日程第12 : 発議第 6 号 「平和安全法制」法案の徹底審議を求める意見書に
              ついて                    
             (質疑・討論・採決)
日程第13 : 発議第 7 号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1
              復元に係る意見書について           
             (質疑・討論・採決)
日程第14 : 発議第 8 号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書に
              ついて                    
             (質疑・討論・採決)
日程第15 : 人権擁護委員の推薦に関する議会の意見について        
日程第16 : 議会活性化特別委員会の中間報告について           
日程第17 : 議会活性化特別委員会調査期限延期要求書について       
日程第18 : 委員会の閉会中の継続調査について(総務文教常任委員会)   
日程第19 : 委員会の閉会中の継続調査について(産業福祉常任委員会)   
日程第20 : 委員会の閉会中の継続調査について(議会広報常任委員会)   
日程第21 : 委員派遣承認要求について(総務文教常任委員会)       
日程第22 : 委員派遣承認要求について(産業福祉常任委員会)       
日程第23 : 議員派遣について                      

平成27年第2回真室川町議会定例会会議録
招集年月日 平成27年6月4日(木)        第3日目
招集の場所 真室川町役場 議会議事堂
開会 平成27年6月4日(木) 開議 午前10時00分
出席議員 1番  橋秀則 2番  平野勝澄
3番  菅原道雄 4番  外山正利
5番  佐藤 正 6番  佐藤勝徳
7番  五十嵐久芳 8番  佐藤正美
9番  佐藤一廣 10番  大友又治
11番  佐藤忠吉  
欠席議員  な  し
不応招議員  な  し
地方自治法第121
条の規定に基づき
出席した者の職・
氏名
町    長 井上 薫 教育長 新田隆治
総務課長 佐藤佐幸 交流課長 大友美喜男
町民課長 庄司喜一 建設課長 佐藤和弥
農林課長 佐々木 明 福祉課長 橋秀一
病院事務長 柿崎隆志 会計管理者 阿部千代子
教育課長 八鍬重一 農委事務局長 佐々木 明
代表監査委員 大友 宏 教育委員長 土田 稔
農委会長 橋 明  
職務のための出席者 議会事務局  櫻本菊男   加藤清美
総務課  橋雅之   佐藤正美
会議録署名議員 5番  佐藤 正   6番  佐藤勝徳
閉     会 午後3時50分

                   (午前10時00分)
議長(佐藤忠吉) おはようございます。
 ただいまの出席議員は11人であります。定足数に達しておりますので、ただいまから平成27年第2回真室川町議会定例会を開会いたします。
 直ちに会議を開きます。

議長(佐藤忠吉) 日程第1、報告第1号 専決処分の報告についての件を議題とします。
 質疑を行います。質疑はありませんか。2番、平野勝澄君。
2番(平野勝澄) 報告第1号のこの税にかかわる条例の真室川町町税条例これに関してなのですが、まず1つは、これ内容的には国の制度改変等に伴いということだろうと思うのですけれども、しかし税にかかわる問題ですから、専決処分ではなく、臨時会を開催する等の方法はなかったのかどうかと、その辺の経過をお聞きしたいのが1つです。
 もう一つは、これマイナンバー制度実施にかかわる問題も出てくると思いますので、これは条例そのものとの話とはもしかすると少し離れるとすれば議長にとめていただきたいのですが、年金機構でこのたび情報漏れの問題がありました。今回町でもシステムを国の機関と接続をして、町民の個人情報を取り扱うという中で、こうしたようなコンピューターウイルスにやられるようなことにならないようなシステムの構築が不可欠になるだろうと思うのです。例えば、回線を独自回線を使ってインターネット回線を使わないとか、あるいはインターネット回線を使うようなものとは全く別に情報を管理するようなコンピューターを置くなどなどいろいろ考えられるのですが、その辺について町のほうではシステムの構築、セキュリティー対策ということはどうお考えなのかということを2点伺いたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) それでは、私に最初の質問でございますが、税制改正によるこういった問題があるのですが、それがなぜ臨時会にかけられないのかというふうなことでございますが、この税にかかわる法案が成立したのが平成27年3月31日でございます。そして、一括法でございました。それに伴い、27年の4月1日から、翌日からそれに伴う軽自動車関係とかの税制改正というふうなものが始めなければいけないということで、いとまがないというふうなことで専決にさせていただいたという内容でございます。
議長(佐藤忠吉) 2番、平野勝澄君、今回の提案されている内容とあなたの言っていることは、ちょっとかけ離れた質問をされていますので、質問の内容を変えてください。2番、平野勝澄君。
2番(平野勝澄) それでしたら、その件につきましてはふさわしい議案が提出されたときに改めてお聞きしたいと思います。私からは以上です。
議長(佐藤忠吉) ほかに質疑ありませんか。佐藤正美君。
8番(佐藤正美) ちょっとわからないので、説明していただきたいと思いまして。5ページに軽自動車税の表が出ています。これ72条の第2号のイで、これ説明には30条の第1、2、3とありますけれども、まずこの表の中の各段階はどういう車に該当するのか、それから1、2、3のこの1項、2項、3項というのはこれどういうことなのか、ちょっと説明願いたい。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 5ページの件でございます。これは軽乗用車のグリーン化というふうなものに伴うそれによる改正でございまして、国のほうで燃費基準というふうなものを設けまして、それに基づいてどのぐらい燃費が達成しているかという、例えば電気自動車、それから燃費のいいもの、そういうふうなものにつきまして軽自動車税を減税、例えば1万800円というふうなものであれば50%とか75%とかと減税できます。そういうふうなことで、ここの5ページの72条の第2号イという表でありますが、これは25%燃費がよくなった場合というふうなそんなことでございます。そして、下のほうのは50%というそういうふうなことで何種類かあるのですが、次のページは75%以上燃費がよくなったと、これは多分電気自動車でございますけれども、そういうふうなことで書いております。
 それから、この表の一番上からなのですが、ちょっと詳しい自動車の例えば軽自動車の乗用5ナンバーとか4ナンバーってあるのですが、それによってその基準がございます。一番わかりやすいのが、1万800円というふうなあります。5ページの上の表です、真ん中に1万800円が2,700円とあるのですが、これが一般的な軽乗用車の5ナンバーです。それから、その下にある、あと一番下のが5,000円というのが軽貨物のことでございます。あとはさまざまあるのですが、これは雪上車だったり、それから農耕用の車だったり、そういうふうなものでございます。そんな内容でございます。
議長(佐藤忠吉) 佐藤正美君。
8番(佐藤正美) そうすると課長、例えば一番上の表、5,000円が1,300円ということは、これは25%燃費効率がいいわけですから、5,000円のものが1,300円になるという意味合いですか。そういう形で理解していけばいいわけですか。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 議員のおっしゃるとおりでございます。そういうふうに本来であればこの左側の数字になるのですが、その燃費基準を満たしているものは1,300円になるという内容でございます。
議長(佐藤忠吉) 佐藤正美君。
8番(佐藤正美) これランク順に順不同ではありませんね。もちろんいろんな車種によって違うと思うのですけれども、例えば全部5段階になっているわけですが、この段階ごとに該当する車というのはわかりますか。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) それでは、5ページ上の表の3,900円の部分でございます。左側にあります。これが3輪の車でございます。3輪という区分けになっております。それから、次6,900円でございますが、これは営業用に使っている軽自動車でございます。乗用でございます、5ナンバー。
             (「乗用車なのか」の声あり)
町民課長(庄司喜一) そうです。50というやつです。営業用に使っている50です。それから、1万800円というのは、自家用の一般的な50の軽乗用車でございます。そして、3,800円でございますが、これは貨物でございます。軽の4ナンバーが3,800円。そして、5,000円というものは、その貨物の中で自家用の4ナンバーの軽自動車、私たち一般の方が乗っているものがこの5,000円のこの表の並びでございます。
 以上でございます。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案どおり承認することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第2、報告第2号 平成26年度真室川町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、日程第3、報告第3号 平成26年度真室川町水道事業特別会計繰越計算書の報告についての2件については、本定例会の初日に報告がありましたが、本案件は地方自治法第180条第2項の規定によるものであり、議決事項ではありませんので、報告のみといたしますのでご了承願います。

議長(佐藤忠吉) 日程第4、議案第38号 真室川町固定資産評価審査委員会委員の選任に同意を求めることについての件を議題とします。
 質疑を行います。質疑はありませんか。佐藤一廣君。
9番(佐藤一廣) 履歴がありますので、当人はわかりますけれども、前任者はどなたになりましたか。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 前任者は、大字木ノ下の佐藤喜一さんが前任でございます。
議長(佐藤忠吉) 質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第5、議案第39号 新庄市との新庄最上定住自立圏形成協定の締結についての件を議題とします。
 質疑を行います。質疑ありませんか。4番、外山正利君。
4番(外山正利) 先般の全員協議会の中で、定住自立圏形成について進行状況について総務課長のほうからるる説明をいただいたところであります。ただ、生活機能強化の関係の産業振興の4番目、これについて特産品を活用した食による地域の活性化というような部分について、これは当町は連携をしないとこういうことになっているわけでありますけれども、これについて総務課長に伺ったところ、なぜ連携しなければならないか今時点でちょっと把握しかねると、こういう答弁がありましたので、なぜ連携をできない理由。それとあと最上町、舟形、金山、ここは連携をするわけですね。それらのいわゆる他町村のことわからなければわからなくても結構ですけれども、連携をした意味。この3町村のわかる範囲で、この2つちょっとお伺いしたい。
議長(佐藤忠吉) 交流課長、大友美喜男君。
交流課長(大友美喜男) 生活機能の強化の特産品を活用した食による地域活性化というふうなところですけれども、実際のワーキング部会での議論の内容ですけれども、実際に食の安全を確保した消費の定着や、地域経済の循環を目指して直売所や生産者と消費者が直結した直販システムを通じた地域地場産品の販売その他の地産地消を進めていく取り組みというようなことに対して、どのようなことができるかというふうな議論の中で、地域が連携して地域内に特産品を購入できる直売所等の設置を考えていくというふうなことで、一定の効果があるというふうな議論になったわけですけれども、その手法やコストなどさらに検討を要する課題もあるというふうなことの中で、前向きには考えていくけれども、現時点ですぐ連携できるというふうなことにはならないのではないかというようなことで、真室川町としてはそのような考え方の中で、前向きには考えますけれども、現時点では連携には至らないのではないかというふうな判断をさせていただいたところです。
 他町村の状況ですけれども、済みませんがその件についてはちょっと承知しておりませんでした。
議長(佐藤忠吉) 外山正利君。
4番(外山正利) 3回きり質問できませんので、ちょっとまとめて質問しますけれども、ワーキンググループからそういう意見を出されたと、そのワーキンググループのやつを町に持ち帰って、そして政策会議でやるのかどうだか私わかりませんけれども、そこでの結論だとこういうことですか。それ1つと、それから私は実は去年の6月議会で循環型の社会というので一般質問を行っております。これは置賜の自給圏構想を参考に私一般質問したつもりであります。そのときの町長答弁があるのです。これ置賜の自給圏構想についてはやっぱり壮大な考えだと、これについてはすばらしい考え方だと、最上広域でもやっているような答弁が町長からありました。この中で、議員ご指摘のとおり地域にある資源を生かしいわゆる循環型社会を構築していくことは非常に重要だというようなことを町長答弁で言っているわけです。そして、他広域行政及び市町村においても取り組みを強化をしているというようなことです。今時点で連携できないということなのですけれども、この問題については、これからいずれ将来的に見ても循環型社会をこの最上広域の中で進めていかざるを得ない、将来的に見れば。あるいは、高速道路が例えばできましたと、サービスエリアあるいは道の駅ができましたと。そうしたときに、連携していなければなかなか入れなくなってきます。ですから、当初からこの問題については大局的な点に立って入っていくと。これやっぱり金山だって最上町だって舟形町だって、そういうことを想定して連携をとったと思っています。だが、今の今時点では前向きに考えますけれども、今時点では連携できないという意味がちょっと私もわからないところがあるのです。これは連携することによって、いわゆる真室川町の特産品をやはり販売できます。出荷額がふえていきます、形としては。それは当然連携しておくべき課題なのではないかなと、こういうふうに思います。
 あとはやっぱり置賜自給圏構想というのは、いわゆる自給自足なのです。最上圏域の中でお金を回す、これはいわゆる循環型社会なのですけれども、そういうものが例えば学校給食なり何なりこれは外の最上圏域外から購入している部分が大半なのです。そういうことではなくて、最上圏域のやっぱり経済を活性化する意味においても、あるいは雇用創出するにおいても、そういうものを循環型社会に向かっていかなければ、経済的にも豊かにならないです、この地区は。もっと細かく言えば、当町のやっぱり経済も豊かになっていかないと。いわゆるやっぱり営業の出荷額のパイをふやしておくということに、私は特産品を活用した食による地域の活性化これなのだと思います。私はこれは連携すべき課題だとこういうふうに思いますけれども、今の2点ほどについてまずとりあえず答弁をお願いします。
議長(佐藤忠吉) 交流課長、大友美喜男君。
交流課長(大友美喜男) 議員おっしゃるとおり、ワーキング部会で各担当のほうでいろいろ話し合った結果について、町の政策調整会議なり課長会議の中で、こういうふうな内容だけれどもというふうな中で町全体としての方針決定をさせていただいた中で、これに関してはもう少し前向きに検討していく必要があるというふうな中で、今回新庄市のほうからはこの連携する項目については現在実際に取り組んでいるものを中心に、それからすぐ可能となると思われるようなものというふうなものを中心に実際にこの協定の中に盛り込むような方針がなされておりまして、もう少し検討が必要だというふうになった経過ですけれども、実際にこのワーキングググループの中では、アンテナショップや道の駅の設置や運営についても含めてではどうするかというようなこともいろいろ課題、その設置の時期なり、規模も含めて細部についてもうちょっと詰めていく必要があるのではないかというふうなそういうふうな話になりまして、これについては引き続き検討していくべき課題だというふうな中でまとまったというふうな話を受けて、町としては、では今回方向的には連携していく方向でありますけれども、もう少し細部を詰めながらやっていくというふうな中でこのような判断をさせていただいたところです。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) ワーキンググループ並びに政策調整会議の検討のほうは、今交流課長が申したとおりであります。今後の協定については、前もご説明したように、共生ビジョンをつくるまでより具体的になったものを協定の変更ということで改めて追加変更させていただく方向になってございます。これまでワーキングの検討がまだ不十分という判断の中で、当町と新庄市当初の協定の項目に盛り込まなかったというふうにご理解いただき、今後議員のおっしゃる部分、さらには6次産業化の部分との連携の部分、そこをはっきりしましたら協定に盛り込む方向でも検討も深めてまいりたいと考えております。
議長(佐藤忠吉) 外山正利君。
4番(外山正利) これから前向きに検討していくと。いわゆる簡単に言えば町自体でちょっと整理がおくれているというような感じなのです。ですけれども、スタートから連携外れていくのと、スタートから入るのでは、これは新庄市と真室川の問題ですけれども、ほかの町村も連携をしてくるわけでしょう、新庄と。そういうようなことからすれば、ちょっとおくれないのですかというような私ちょっと感じするのです。正直言って、私修正動議出したいなというような感じ持っているのですけれども、そこまでちょっと私も今ここに立って3回であと質問できませんから、修正動議出すか今立ちながらちょっと考えているのですけれども、これ早急に本当におくれないで追従していくというようなことをきちっと確約できますか。連携する方向で進めるということで理解していいですか。それ聞いて、3回の質問終わりですけれども、議長の許可もらって、この答弁内容によっては修正動議を出したいと、こういうふうに思います。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) きょう議決いただいた後に調印ということになります。その前段で、担当主管課長による検討会議というものがあります。きょう出された意見についてもその場で申し上げ、今後どの時期にその追加のもしくは変更の協定が進んでいくのかを確認の上で、前向きに検討してまいりたいと思います。
議長(佐藤忠吉) ほかに質疑を求めます。1番、橋秀則君。
1番(橋秀則) 連携する協定の中に、5番の生活・環境の中に斎場施設の共同管理・相互利用、連携するというふうになっていますけれども、これについての連携するということになったそのわけをちょっと教えてください。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 現在最上管内に斎場が何カ所かございますけれども、現在でもお互い、真室川は2基あるのですが、それがいっぱいの場合はほかの市町村にお願いするというふうなやり方をして、現在も混んでいる場合はほかの町村のほうにお願いしたりしております。それただ料金も違いますし、管理もばらばらでございます。やはり最上管内今も利用はお互いにやりとりしていますけれども、それをよりよい方向に考えていこうではないかというふうなことで、そんな連携を考えている。新庄市中心としてありますけれども、もっとそういったメンテナンス関係ももしできるのであればそんなことも検討の中に入れながら考えていきたいというふうに思っております。
議長(佐藤忠吉) 橋秀則君。
1番(橋秀則) 我が町には斎場あるわけですね。これを町で維持管理していくという部分で、連携すれば新庄市が設置する斎場の利用について真室川町の住民が利用すれば、施設の管理運営に当たるということは新庄の斎場のほうの例えば修理とかいろいろ発生したときに、それは真室川でもその部分についての負担金とかそういう部分は発生してくるということですか。逆に今度真室川町の斎場が修理等必要になったときは、新庄のほうからもその管理運営という部分でですけれども、そういう部分はどのようになるのですか。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) ほかの新庄市さんとそういうふうにやっている自治体もあるというふうに聞いておりますが、そういうふうなことも含めまして、今現在真室川が混んでいる場合は新庄さんにお願いする場合もございます。そして新庄から来る場合もたまにはあるのですが、そういう中で今議員おっしゃられるようなことも含めてよりよい利用、それから管理運営ができるようにまず総合的に検討していくというふうな形になろうかなというふうに考えております。
議長(佐藤忠吉) 橋秀則君。
1番(橋秀則) 設備から見ても、新庄のほうはかなり大きいわけですよね、規模的に。新庄の斎場のほうに多額の修繕費を求められることがあれば、これ町独自の斎場を維持管理していて新庄市のほうを利用するときは若干利用料がこれ高くなったりするかもしれませんけれども、そのときはそのまた対応していくような考えで、これは大丈夫なのでしょうかと、新庄市のほうの斎場のほうに修理代もろもろたくさん出費がふえるのではないかなというふうに心配したところですので、その辺十分精査しながらやっていくべきだと考えます。
 もう一つですけれども、道路の排除雪は連携していませんけれども、これは舟形町と大蔵村だけが入っていますけれども、道路がつながっていないとこういうのはこれは基本的に入ることはできないのでしょうか。新庄市から、例えば国道、県道で我が町に来ると、そこからまた町道で各住民のそれぞれの家につながっているわけです。この部分の町道、新庄の施設をなり利用するときにも真室川町民は自分のうちから出て町道を通っていく、この部分とか、また斎場が入るのであれば斎場のところのあの道路あそこは町道ですよね、あの新町のところの。ああいうところを、もうこれあわせてもしできるのであれば、そういうのも今回入っておいてできないのかなというふうに思ったのですけれども、その辺はどうですか。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 新庄市との協定になりますので、新庄市と市道、町道をやりとりする、相互に乗り入れすることで効果が発揮できればするということになりますが、検討した結果、そういう路線はないということで、このような結果になりました。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。質疑ありませんか。10番、大友又治君。
10番(大友又治) 同僚議員から出ました新庄市との連携の項目は24項目あって、うちは19目ということですけれども、産業振興についても、また教育の問題をちょっと見てみましても、教育の連携の中で、文化芸術鑑賞等の機会の提供、それから各種講座、企画展等の連携開催、こういったことが連携しないというふうになっているのですが、我が町にも芸術文化協会というのがあります。それから、町民文化祭とか、また子供たちの伝承祭とか、いろんな文化芸術団体活躍しているわけですね。そして、よそのところを見てみますと、大蔵とか戸沢とか鮭川とか伝統的なものとかそういうようなものを大事にするところが連携をしている。これをだから連携しないという法がない、連携して当たり前かなと思って私感じているのですが、それをそこで文化芸術鑑賞等の機会の提供を連携すれば、やっぱり各種講座、企画展等の連携開催もこれも連携すべきだなと。ぱっと見たときに、その24項目の中でやはり22項目ぐらいは、先ほど出ました特産品を活用した食による地域活性化、これも連携して当然のことだと思うのです。だから、連携して当然なこと、これ連携したからといって、ではうちに何かデメリットがあるのですか、その辺ちょっと連携したことによるデメリット、メリットとデメリットを簡潔にお願いします。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 基本が、今回の定住自立圏構想で連携することによって、目的にもあるように、この圏域において都市機能、生活機能、その部分が自立していくということをまず大前提に連携できるものということで検討したものなのです。その中身については、先ほどもご質問あった中でご説明したように細かいところも含めて現段階で既に連携しているもの、すぐ連携できるものを中心にと、熟度のまだ低いものについては今後の検討という仕分けをしたわけであります。メリットについては、主の目的にあるところでありますので、その分はよろしいかと思いますが、デメリットとなりますと、まず連携した場合はそれぞれ連携した市町村、新庄市を中心に連携する町村がいろんな形で、既にある協議体とかそういうのはそのまま、いろんな機関等はもう既にしているわけですが、新たに連携組織をつくるといった場合には、当然その連携組織における費用を負担し合うということになります。また、その連携についての事務的な部分もふえてまいるという部分はございますので、その部分がデメリットかと言われるとそうではないと思うのですが、その費用については一定の金額までは特別交付税で算入されてまいります。また、事務についても他町村の動向等も把握できますので、仮に連携しないと、最終的に連携できなかった、業務を一緒にやらなかったとしても、その部分は勉強にはなるなというように思っておるところであります。はっきりしたデメリットということになりますと、5年後それが目標達成できなかったといった場合には、5年後の定住圏としての再認定は受けられなくなるのかなと。何でもアドバルーン上げていくのはいいのですが、実際そこに目標が達成できないといった場合は、再認定はならないのではないかというところが大きなデメリットだなというように思っております。当初はいろいろワーキンググループの意見を聞きながら、では連携をということで、丸ではなかったのですが三角、前向きにという部分も相当あったわけですが、ただどうしてもその部分で目標達成に今のワーキングの検討の中ではつながっていくまでに至っていない部分は、今回当初の連携から外させていただきたいというところであります。これは新庄市も合意の上での部分でありますので、いろんな検討要因をもう少し深めるべきだろうということでの判断であります。ちょっとデメリットの部分が余り具体的でなくて申しわけないのですが、そんなところであります。
議長(佐藤忠吉) 教育課長、八鍬重一君。
教育課長(八鍬重一) 教育の部分での取り組みに関してですが、具体的なお話としまして、文化芸術鑑賞等の機会の提供というふうに記載があります。この具体的な検討の内容につきましては、児童生徒への芸術文化鑑賞機会の提供ということで、いわゆる芸術教室みたいに考えております。現行新庄市と今後取り組みを行う、連携をしているという記載のある町村については、児童数の減少により合同で既に実施しているものについて連携の対象にされたものであります。全市町村合同して開催すればそれだけに規模の大きいもの、無駄なものを生じてくる可能性はありますが、新庄市の会場のキャパもございまして、このことについては現行合同して開催しているものを中心にということで、市町村については記載のような状況になっているところであります。さらに、各種講座、企画等の連携開催という内容でありますが、この内容につきましても、共同開催、さまざまな社会教育事業関係についてはそれぞれの市町村でいろいろな事業を既に共同開催でなくそれぞれ実施をしているわけであります。その部分についての共同開催これ費用対効果からして望ましいことでありますが、現実的にはその企画の段階から新庄市と連携して共同開催というふうなことになると、現実的に何をやりましょうかというところから議論をする必要があります。ですので、方向性としてはそういうこともあろうかという検討ですが、ことし、来年という段階で共同実施というところまで議論が煮詰まっているものがないために、連携対象では入っていないというところであります。ただし、それぞれの市町村でやっている、新庄市がやっている事業の周知で町民が市開催のものに参加する、あるいはその逆のパターンも当然ありまして、そういった意味での連携の手前の周知ということでありますが、そういった事業サービスをそれぞれの町民、市民が受けられる。それは現状でも可能でありますので、それはそのまま継続維持していく内容になっています。詳細を申し上げれば、以上のような内容であります。
議長(佐藤忠吉) 大友又治君。
10番(大友又治) 教育の問題で、子供たちに一流の文化芸術と触れさせる機会を置くというのはこれは非常に大切なことだと思うのです。各学校でやっていまして、山響を呼んだりとか、それから一流の歌舞伎だって何だ、そうなのです、一流のものと触れるということで情操教育に非常にいいと。それで、ほかのところが、例えば町民芸術祭など子供の伝承祭なんかでもさっきの歌舞伎が来たりとか、お互いがそういうことをやりとりして、お互いが刺激してレベルアップもしていくということです。これを各種講座、企画展等の連携開催というのがやりにくいのであれば、それはただこれ絶対連携開催するそのときにどうしても真室川町はこういう事情でとすっと手をおろしてもいいかと思うのです。それは手をおろしていいだろうし、入ってもいいだろうけれども、でもこの文化芸術鑑賞等の機会の提供というのは、ぜひやっぱりそのための先ほど言いました特別交付税が来るわけなのです。まず中心市8,500万円、それから近隣で1,500万上限ですよね。つまりそれだけのものがこれは特別交付税ですから、ではこれが必ず今まで例えば特別交付税が3億来ていたと、それに対して上乗せなるかどうかというのは非常にこれ見るのはわからないと思う。その辺のところを、ではこれがその1,500万もらうためには、我々の中で真室川町で例えば上限を1,500万もらうためには、どれぐらいのいろんな経費といいますか、そういうものはかかるような、それかかっても1,500万上乗せにきっちりなっていればいいわけですから、だからその連携を多ければ多いほど上限の1,500万ももらえるのではないかなと。つまりそれのちゃんと費用が担保になっているわけですから、包括的財政措置ということになっているわけですから、だから連携は何も多いほうがいろいろ費用もかかるので特別交付税も多くなるのではないかと思うのですが、その辺の考えどうでしょう。では例えば極端に半分しか連携していないところと、24のうち23連携しているところあるわけですから、舟形町。例えばいっぱい連携したところと、ではその半分しかないところの特別交付税どういうふうに考えますでしょうか。やっぱりそれだけ費用がかからないのだから特別交付税も来ないということでしょう。だから、町の持ち出しが出るかもわからないけれども、その分は特別交付税で来るのだから、だから連携するにこしたことはないのではないでしょうか。そのためにしなさいというのが定住自立圏構想ですか5年間、だから圏域に1億9,000万1年にくれるわけです。だから、5年間10億近くの金が圏域に来るということですから、だから連携を多くしたほうがこの圏域にとってメリットになるのではないですか、そこどうでしょう。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 特別交付税当町最大限で1,500万が来るということはご承知のようでありますので、ただその中でそれぞれの事業既に普通交付税やらその他の特定財源そういったものを除いたものというようにご理解をまずしていただかなければいけないと思います。あと内容によっては特別交付税でカウントされているものもありますので、そういう部分を除いたものということになります。現時点で具体的な金額が出ているものというのは少ないです。ワーキンググループで議論されている部分としては、もう既に協定、協議会を結んでいるもの、具体的に言えば1つとしては中核工業団地の誘致促進事業なんかは、中核工業団地の協議会のほうに各市町村からそれぞれ出しております。そういった部分はカウントなろうかなと。現段階で一番大きい部分としては、下水道処理の共同管理事業この部分に総額でありますので当町の負担分がちょっと積算の数字ありませんので、全体ではもう既に1億4,100万ほど入ってございますので、個々の分が抜いたからという部分ででは1,500万を下回るのではないかというご懸念ですけれども、既に協定の中では恐らく1,500万超えているものではないかなというふうに判断を財政的には思ってございます。先ほど来申し上げたように、当面当町としてその連携をすぐしなければならないもの、もう既にしているものを中心にということでありますので、決して将来的にも連携しないというものではないので、その部分をご理解いただきたいなと思っております。先ほど外山議員のご質問にも述べましたが、今年度中に共生ビジョンがつくられます。その共生ビジョンの中で、地域住民、圏域住民の意見を踏まえまして、真室川町としてすべきだということになりますれば、その部分は3月の議会に変更協定についての提案をさせていただいて、28年度以降しっかり連携していけるものというように考えておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 大友又治君。
10番(大友又治) この協定書を見てみますと、第3条、(1)、(2)、(3)とあります。別表第1、別表第2、別表第3だから、この契約をするときに、この別表がこのとおりなっていないといけないということではないのでしょう。このとおり今回の契約について、つまりうちが協定を結んでいる項目が今の項目、そうするとあとはではこの中ではもし変更するときには変更という形をとらないといけないですね、協定の変更という形をとると。そのときに、議会の議決を得るという形なわけですね。はい、わかりました。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 議員のおっしゃるとおりであります。別表といえども新庄市と真室川町の協定でございますので、新庄市も了解した上で加えるものは加えますし、変更すべき事項は変更するということになりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。質疑ありませんか。3番、菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 今るるいろいろと出ていますが、やはりこれの大きな目標は、定住圏構想をすることによって人口の減少に歯どめをかけましょうということが大きな目的だろうというふうに思われます。それで、やはりこれをすることによって、今町の人口が非常に減ってきておりますが、これに対してどれほど歯どめがかけられるものなのか、その辺の目標をどの辺のところに置いて議論をされているのか。やはりただいろんな事業を連携することが目的ではなくて、最終な目的はここに住んでもらう方々を少しでも減少に歯どめをかけましょうというところが大きな目標だろうと思いますが、その辺の目標といいますか、議論はどうなっているのか、まず最初に聞きたいというふうに思います。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 定住自立圏の今後の人口動向ビジョンという部分については、これから策定する共生ビジョンの中で明確にされていくものであります。現段階のワーキンググループやら検討会議においては、連携する項目についての部分を議論してまいりましたので、今後の圏域のあり方についてはこれからというようにご理解いただきたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 新庄市とこれを結ぶに当たってはそういうことだろうというふうに思いますが、町の中でやはりいろいろと議論をされて、こういうことをすればこうなるのではないかというふうな想定をしながらやはりこういうもろもろの協定を結んでいくべきだろうというふうに思われます。何か協定が先にあって、人口の歯どめにかけるものが後に来るというふうなことでは、何か目的とその順序が逆ではないかなというふうに思われますので、その辺の議論をもっともっとやはり町の中で煮詰めていく必要があるのではないかなというふうに思われますが、その辺はどうですか。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 本来そのとおりかなと思います。ただ、新庄市が中心市を宣言するタイムリミットというのもございました。そういった部分を含めて、経過はご説明しておりますが、昨年の5月以降勉強会をスタートし、新庄市の内部での議論の中で中心市をという形が進んでまいりました。一方で、その時期がほぼ一致しているわけですが、地方創生、地域総合戦略ということで、各市町村もその総合戦略、当町についても先般創生委員会1回目の会議を開いたわけですが、そういった中でそれぞれの町村の人口ビジョンやら総合戦略、それとリンクする形の部分でこの定住自立圏構想の共生ビジョンがつくられていくというように認識してございます。確かに先にそれぞれの事業がどの効果をどの程度の定住につながるかという部分を解析しながら事業内容を議論すべきだという部分はあるわけですが、これまでの経過からいくと、どうしてもこの協定を結んで共生ビジョンをという流れになってございますので、そこに当町の個別の事業検討の際の定住に寄与する度合いという部分までは検討できていなかったという部分は、時間的な余裕がないということでご理解いただきたいと思います。これからそれぞれの事業について総合戦略とのリンクする部分はしっかり検討してまいりたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 菅原道雄君。
3番(菅原道雄) やはり人口減少というのは非常に大きな問題になってくると思います。その中で、やはり先ほど教育課長が言われた子供たちが少ないから新庄市と連携しながら芸術鑑賞を一緒にやろうというふうな学校も出てきているというふうなことでありますが、やはり町でもかなりこれから人口の減少、それから子供たちの減少というものが大きな問題だろうというふうに思います。その中で、やはりこの定住圏構想をやっていく中、先ほど外山議員も言われましたが、今高速道路等いろいろ整備されている。そんな中で、やはり町の活性化の中で高速道路等に道の駅をつくった場合に、やはり町の産品、特産物を販売できるコーナーが、例えば今入っていなくて、後から手を上げて入りたいというふうなことになってきたときに、今連携をしている方々が中心になってやろうとしたときに、やっていいなというときに、いいのだったら後からまぜてもらいたいというふうなことを言っても、なかなか手を上げづらくなるという可能性もあるので、やはりその辺のところをこれから検討するということでありますが、その辺のところもしっかり検討いただきながら、これからの人口動向を見ながらいろいろとこれから作業をやっていただきたいというふうに思います。
 以上です。
議長(佐藤忠吉) 最後の質問、答弁必要ですか。
3番(菅原道雄) 課長から。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 菅原議員のみならず皆さんからお話あるように、必要な現在で連携とれていない部分でも決して連携無駄ということでの当初に盛り込まなかったわけではございませんので、十分前向きな検討しているものも多いので、特に今の食に関する部分はワーキングの中でも議論はしている中で、当町としてまだ熟度は足りないという判断をしたところでありますので、その他の部分も同様でありますので、十分ご理解をいただきたいなというように思っております。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。7番、五十嵐久芳君。
7番(五十嵐久芳) 私からも、最初に定住圏構想に関しては、8市町村これを1つの圏域、地域としてお互い共生しながら生きていく、これは大変いいことであります。その中で、ただいまもいろいろ議論がありました。食に関すること、特産物、外山議員、菅原議員も議論されました。道の駅もできます。検討中だようです。したがって、そういうところにやっぱり我々の特産物も入れてもらえるような早目の対応が必要だと私も感じますので、私からもそれをお願い要望をしておきたいと思います。
 それから、お尋ねしたいのが、先ほど橋議員からもありました斎場の共同管理、それからもう一つは下水道施設の共同管理と、これを連携していくというようなことになっています。そこでですが、この共同管理、管理運営、斎場については相互利用ということもなりますが、この管理の仕方なのですが、これ事務的なこと、それから施設の維持管理、こういうのをどう構築していくのかですが、これの構想としてお尋ねしておきたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 今言った相互利用というふうなこと、それからやっておるのですが、それに加えてまずその管理運営の部分でございますが、経営的な部分具体的に新庄市さんは指定管理者制度というふうなことをとっておりますが、そういうふうなことの対応をしておりますので、そういった内容を検討して、内容を調べまして、私たちのほうとどういうふうに連携とれるのか、やれるところ、やれないところ、そんなことを見て、相互の住民の方が利用しやすくてなおかつ経費の削減できる方法、具体的に今言ったような制度で動いています、中心都市が。そこら辺をすり合わせをしながら検討してまいりたいと思っています。
議長(佐藤忠吉) 五十嵐久芳君。
7番(五十嵐久芳) まだここら辺のどう連携していくのか煮詰まっていないようなのですが、この管理に関しては、各町村、新庄市の連携なのですが、料金体系が違うわけです。したがって、連携することによって施設管理の管理も共同でしていくというような、管理者制度にあってもですが、これ料金設定が必ずはまってくると思います。一緒にすればですが。そこら辺の考え方もしながら、真室川町も町として今の料金設定しているわけです。これらに支障のないような連携の構築をしていってもらわなければなというふうな思いをしているわけですので、ここら辺に対する考え方はどう考えているのですか。
議長(佐藤忠吉) 総務課長、佐藤佐幸君。
総務課長(佐藤佐幸) 何度も申し上げます。これはあくまでもこれから連携をしましょうというものであって、もう共同管理とか共用でという理念をまず一緒にしましょうということです。個々の細部については、これからその方向、もう既にあるもの、先ほど事例等申し上げた中核工業団地の企業誘致等とそれは具体的にもう進んできていますので、そういったものはやり方も全て固まっているわけですが、斎場等についてはまだ固まっていないというようにご理解をいただきたいと思っています。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第6、議案第40号 平成27年度ロータリ除雪車購入契約の締結についての件を議題とします。
 質疑を行います。質疑ありませんか。1番、橋秀則君。
1番(橋秀則) もし前に説明あったとしたら私のちょっとあれかもしれませんけれども、増車ですか、更新ですか。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 更新でございます。
議長(佐藤忠吉) 橋秀則君。
1番(橋秀則) 更新ということで、3,100万ということですけれども、この購入に関連してですけれども、これは新品だと思いますけれども、除雪について、1台更新ということで3,000万、新品だと思いますけれども、除雪体制が非常に行き届かない面があって、町民から非常に不満が一時的に出るわけです。それで、中古を2台とかという部分のそういう考えには至らなかったのか、伺います。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) おっしゃるとおり新車1台の購入の契約案件の議決をお願いしているところでございます。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、質問者は、新車1台買うよりも中古車2台買って除雪にもっともっと町民からクレームないようにされないのだかということを聞いているのです。それに対しての答弁を求めているわけですから、そのようにしてください。建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 町内今16班体制、32名の直接雇用をしてオペレーターを雇用して除雪体制組んでおります。除雪機械のほうについては、1班について1台、それと予備が3台、合計19台あります。そのほかにも若干部品とり用に実際車検をとっていない車が数台ありますが、19台毎年更新していっても1台ずつしかできない。あと耐用年数大体税法上の耐用年数ですと6年ぐらいなのですが、補助金上は11年以上経過でなおかつ3,000時間以上走行したものしか該当ならないということになっています。議員おっしゃるとおり中古車でもいいのですが、中古の場合ですとご存じのとおり修理が頻繁に発生します。車と違いましてけたが1つぐらい多く修理費用がかかりますので、そういった頻度の問題、それから補助金上の問題、あとオペレーターの問題ということもあって、新車で計画したところであります。
議長(佐藤忠吉) 橋秀則君。
1番(橋秀則) 除雪については、近年一時的にゲリラ豪雪ということで1カ月ばあっと降って、あとはことしもそうでしたけれども、2月、3月は降らない。こういう一気に降ったときに、やっぱり対応できるような町民から満足のしていただけるような除雪体制となれば、これはやはりかなり町にとっても負担が多くなると思うのです。それで、今課長から詳しい説明いただきましたけれども、やっぱり1年に1台ずつ更新していくのが精いっぱいだというような状況の中でしたら、例えば民間委託でやっぱり枝線のほうを民間委託に出すというような、実際ことしの冬とかが見てみますとやっぱり奥のほうの地域の人たちは出勤するにも朝早いわけです。4時半とか5時とか出ていく方がおります。ある地区では女性が町立病院のシダックスに勤務しておりますので、早番のときは4時半出てくるわけです。真室川中学校の教員の方もおりますので、この方も6時40分ぐらい、去年は何度か遅刻したということもあったようです。真中の授業に支障も出ているかもしれません。そういう中で、やっぱりあの地区では大きいタイヤショベルを持っている人がそういうきょう町の除雪おくれるなというときは出てきて払ってもらっているのです、途中というかその大変なところまで。そういうのを見ていて、やっぱりこれその方々に期間でもいいし、その出たときにやっぱり何か報酬を出せるような仕組みにしてもらえれば、非常にこれはいいのではないかなということを考えるわけですけれども、その辺購入毎年3,000万ずつしていくというものもあると思いますけれども、そういうふうな考えはないですか、民間に委託に出すという部分で。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 今のご質問は、まず地域かなり限定されたご質問だと思います。そういった個々の件については検討しておりませんが、過去に民間委託した場合、現に民間委託だけでやっている郡内の市町村との対比もしておりますが、1キロメートル当たり当町が50万ぐらいだとして、ほかのところは150万から200万ほどかかります。というように民間委託した場合には相当の出費が費用がかかるということと、たとえ民間委託したにしても、除雪する順番、順位というのはあるわけであります。ですので、当町がこれまで培ってきました直営方式を堅持、これは冬期間の雇用の確保にもつながるわけでありますので、できる限り直営を堅持していきたいというふうに思っています。
議長(佐藤忠吉) 橋秀則君、3回終わりましたので、質問をストップしてください。
1番(橋秀則) はい。
議長(佐藤忠吉) ほかに質疑ございますか。10番、大友又治君。
10番(大友又治) このロータリ除雪車更新ということですので、それで除雪車の耐用年数とその廃車する、今回廃車するそのロータリ除雪車が何年使用したものか。それで、そうしたときに廃車になるロータリ除雪車の下取りというのはどういう現状なのか。例えば、民間の方がこれを下取り、だからその廃車になるものはどういう形で処分を今予定をしているのか、そこをちょっとお伺いします。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 先ほどもお答えしましたが、税法上の耐用年数は6年であります。業者推奨という年数、時間については明示されておりません。聞けば大体これぐらいというお話はありますけれども、それはここではお話ししないとして、それはできるだけ早くというふうに業者はおっしゃりますので、町の基準としてこれは国庫補助事業を活用して3分の2の補助金をいただいて購入するわけですが、その基準を目安に年次更新を計画しておりまして、11年以上なおかつ3,000時間以上走行したものというのが対象車種になります。今回の廃車を予定しているものについては、平成5年式22年経過、それから走行時間が約7,000時間ということで、年数それから時間数とも2倍から2倍以上というふうになっておる車種であります。廃車するわけですが、これはミッショントラブルが発生しておりまして、昨シーズン、ことしの2月から走行をしていない、走行が不能になっているものでありまして、今後一般競争入札をしたいというふうに思っています。当然条件がつきます。現車引き渡しという、修理費用については購入された方の負担ということの条件等をつけて売却を予定しております。
議長(佐藤忠吉) 大友又治君。
10番(大友又治) 仮に例えば私ではないのですが、仮にこれを買いたいといった場合には、それは例えばミッションそれがだめで何ぼかかるかわかりません。それを承知で仮に買いたいといったときには、町としてはこれは廃車をするときにはどれぐらいの予定で廃車をしているのか。こっちから出さないでゼロ円の廃車、それとも何ぼか出すか。だから、例えば個人的に私がこの除雪車を買いたいとなったときには購入はできるでしょうか。仮の話です。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 仮のお話ではなくて、お答えしたとおりなのですが、大体見積もりはとっておりますので、それは金額はお教えできません。それを最低制限価格として入札に付すると。ただ、繰り返しになりますが、これはちょっと一般の方には無理だと思いますので、法人格を持っているとか、店舗を営業しているとかという条件で現車引き渡しでやろうというふうに思っております。
議長(佐藤忠吉) 質疑ありますか。4番、外山正利君。
4番(外山正利) せっかくですので、耐用年数まず11年から3,000時間というようなおおよその数字なのだと思いますけれども、これ機械ですので、当たり外れがあると思うのです。いわゆるメンテナが1台1台修理代がどのぐらいかかっているのだかというそういう統計はきちっととってやっているのですか。それはなぜ言うかというと、やはり修理代、当たり外れがあるわけですが、この機械はどうも修理代がかかり過ぎると、購入したほうがいい、代替したほうがいいとこういうことがやっぱり考えられるわけです。そういうことも統計をとりながらやっているのか。幾ら整備年次計画でやっているわかるのですけれども、長期計画で購入するのはわかるのですけれども、経費が幾らかかってもずっとそこまで引っ張っていくのか、その辺はどういうような対応をしているか、ちょっと建設課長に伺っておきたいと、こういうふうに思います。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 一般の車と同じでありまして、法定点検それから車検、法定点検は1年に1回と車検は2年に1回ありまして、それぞれの車種ごとに除雪機械台帳というものを整備しておりまして、走行時間、あと修理に要した費用と今申し上げました車検整備費用等々の履歴を整備しております。
議長(佐藤忠吉) 外山正利君。
4番(外山正利) だから、その結果そういうような履歴で耐用年数の11年まで引っ張っていくというような事例、手前で代替をしたという事例があるのかないのか。車検とかそういうのはわかります。そういう経費がかかり過ぎて、台帳でとっているのはいいですけれども、台帳できちっと管理したとしたって、その台帳の数字を生かさなければ台帳でとっている意味何にもないわけですから、それはやっぱりきちっとどういう結果になっているのか、どうやっているのですかということを聞いているのです。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) なかなか難しいご質問で、例えば修理、足回りが結構来る車種ですとか、極端なことを言うと最悪の場合ミッショントラブルということですとか、修理の重度、軽度ということはあります。費用がそれを累計してこれぐらいなりましたというのは把握はできるのですが、それをもとにして更新計画をつくっているということは、多分これまでもなかったのではないかなと思います。一番はミッションだと思います。ミッショントラブルがあって修理費用がかさむので、まず年次計画でいえば下位のものが一番上に来てこれを更新しましょうという検討をして更新をしてきているというふうに思います。
議長(佐藤忠吉) 外山正利君。
4番(外山正利) せっかくそういう管理をしているわけですから、少なくても11年間だとすれば、車両の更新、この車種については故障の度合いとかとそういうものはおおよそ大体わかってくると思うのです、ぐっと手前の段階で。そういうこともちょっと頭の中に入れて、買ったほうが安かったのではないかというようなことだってやっぱりあり得るわけです。ぜひそこまで管理しているのだったら、そういったことまで考えてほしいなということを要望しておきます。
議長(佐藤忠吉) 質疑ありますか。3番、菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 今回指命競争入札ということで、KCMJに落札というふうなことになっているようでありますが、この指命競争入札には何社が参加されたのかなということと、それからこの金額は何%ぐらいの割合で入札金額になったのかなということと、まず最初その2点伺っておきます。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 今回の指命業者数は2社であります。それと、落札率についてでありますが、98.3%であります。
議長(佐藤忠吉) 菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 何か余り金額は98.3%とは非常に定価に近い金額かなというふうな危惧がありますが、それから、前段で外山議員のほうからもありましたが、これはメーカーで例えば非常に故障の多いメーカー、それから故障が割と少ないメーカーというのはいろいろあると思います、メーカーによっての特色が。そういうところが、例えば今までの修理履歴、それから車検等で非常にお金がかかるメーカーというふうなことで、今そういうふうなことでメーカーを選んで競争入札に参加してもらっているのか。それから、今除雪機は何社ぐらいのメーカーのものが町で使用されているのか、ちょっと教えていただきたいというふうに思います。
議長(佐藤忠吉) 建設課長、佐藤和弥君。
建設課長(佐藤和弥) 現在全国的な話になりますが、メーカーは2社であります。今回その2社の代理店である指定代理店を指名したということであります。それと、故障の度合いというのはちょっとメーカーによってどうかという点については、台帳上の比較はできますが、どっちのメーカーがこうだというお話はできません。私の個人的な感想は控えさせていただきたいと思います。
議長(佐藤忠吉) 菅原道雄君。
3番(菅原道雄) これは個人的な問題ではなくて、町のお金を使って修理をしたり機械を購入したりしているわけですから、やはり町民の負担のかからないものにしていくべきだろうというふうに思われます。ただ2社であるので、それは1社に絞ってしまうということになるので、ちょっと非常に微妙なところがありますので、その辺の答えはいいです。
 やはりできる限り昨年度もいろいろなトラブルがありましたが、トラブルのない機械にしていただきたいなというふうに思っておりますので、これからの修理等のいろいろな使い方も考えながら、ぜひ町民の役に立つようにひとつお願いしたいというふうにお願いしておきまして、終わります。
議長(佐藤忠吉) ほかに質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第7、議案第41号 平成27年度真室川町民体育館移動式バスケットゴール購入契約の締結についての件を議題とします。
 質疑を行います。質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第8、議案第42号 平成27年度真室川町一般会計補正予算の件を議題とします。
 質疑を行います。質疑ありませんか。6番、佐藤勝徳君。
6番(佐藤勝徳) 最初に、9ページの子育て世帯臨時特例給付金給付事業費をお伺いしたいと思います。最初に、扶助費に30万このたび要求されておりますが、この内容についてまずお知らせを願いたい。
議長(佐藤忠吉) 福祉課長、橋秀一君。
福祉課長(橋秀一) 子育て世帯臨時給付金の変更内容ということでございますけれども、当初この対象者を750名というふうに見積もってございましたけれども、その後精査したところ850名程度の人数ということでございますので、30万の扶助費の増というような要求をさせていただいたところでございます。
議長(佐藤忠吉) 佐藤勝徳君。
6番(佐藤勝徳) 100名がふえたということで30万が増になったということに理解してよろしいわけですね。100名増になったわけですね、当初の見積もりよりも。
             (「はい」の声あり)
6番(佐藤勝徳) それともう一つ、このシステム保守料が27万も減額されておりますけれども、この理由については、システムはかえなくても100名増になっても大丈夫だったのかなというような心配もあるわけですが、まずそれよりも1つは、いい情報を福祉課長にお知らせをしておこうかなと思います。というのは、6月1日の新聞多分ごらんになったかと思いますが、新庄市の事例であります。新庄市子育てと同時に米消費も後押ししたと、大変いい事例なのです。これ子育て世帯に対するいわゆる4月1日現在で市内に居住している子育て世帯子供1人に対する10キロのはえぬきの無料券を配付したと、もう既に大変好評で、その無料券と米を引きかえしたという家庭が大変多いと、好評だというような新聞の報道でありました。大変今子育てということでいろいろ前段でも一般質問の中でも住宅の問題でも子育てのことが出ました。そして、いろんな事例、舟形町、大蔵村の事例もあったようでありますけれども、新庄市もやっぱりこういったすばらしいことをやっていると。私は本当にすばらしいことだと思うのです、これ。うちの扶助費の中の100名増になったということで、その給付金が1家庭当たりどのくらいの給付金になるのでしょうか。
議長(佐藤忠吉) 福祉課長、橋秀一君。
福祉課長(橋秀一) これについては中学生以下の子供ということでございますので、子供1人当たり3,000円ということになっておりますので、それの100名分で30万ということでございます。中身としてはそのようになってございます。
議長(佐藤忠吉) 佐藤勝徳君。
6番(佐藤勝徳) これはあくまで国の交付金をいただいてこういう事業をやっていると思うのですが、新庄市の私さっき申し上げたのもそうなのです。新庄市も国の地方創生策に基づく地域消費喚起生活支援型交付金を活用したということだったのです。うちの町でもそういったものを活用してぜひ子育て世帯に対する応援をしていただけないものかなと、そんなことも含めてまずご答弁をお願いします。
 それともう一つ、同じページの中に太陽光発電の体育館から今度中央公民館に変わったと、これ変わったのではなくて、体育館は全然やらないということ、一部やるのですか。では、2,900万を減にしたということは、かなり小規模のものになるだろうと思うのですが、そこら辺の内容をまずお知らせを願いたいと思います。
 それともう一つ、この地域ニューディール何とか基金というのです、この活用するあれを、これことしまで、2015年度でこの事業が終わるというふうに前に新聞に出ておったのを見た記憶があるのですが、できれば以前にも私一般質問か質問の中で、各地域のそういった災害の起きたときに避難場所となる例えば安楽城であれば今支所で使われておりますああいったところのセンターにもつけたらどうかというような質問をした覚えがございます。そういったことは今まで考えたことなかったのでしょうか。そして、今県のこういった資金がまた余っているのかどうかという情報もお聞きしたことがございますか。
議長(佐藤忠吉) 交流課長、大友美喜男君。
交流課長(大友美喜男) 新庄市の子育て支援策のお話がありましたけれども、当町における子育て支援のそういうふうな地方創生の地域消費喚起生活支援型の事業というふうなことはというようなことでありましたけれども、さきの26年度の臨時会で消費喚起のプレミアム商品券の発行事業というふうな中で子育て支援型の消費喚起プレミアム商品券の発行というようなこともあわせて予算化させていただいたところです。1,500枚、対象世帯が500世帯ということで、1世帯当たり3枚購入できるような形で1,500枚というふうな形でプレミアムが30%ついている商品券を発売していく予定です。実施主体が商工会に委託というふうな形になりますけれども、6月28日の発売に向けて現在調整しているところでありますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
 以上です。
議長(佐藤忠吉) 町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 9ページの町民体育館太陽光発電装置の工事の内容でございます。昨年の12月議会で設計のほうの予算を計上して、その際にも内容をご説明いたしましたが、災害の拠点整備というふうなことで整備を図る事業でございます。その中で、減額になった部分というのは、当初ことしの平成27年度予算で工事費を7,600万ほど計上させていただきましたけれども、設計が進む段階で実は通称アリーナという部分が体育館にございます。その天井にLED照明をつけるというふうな設計になっておりました。4基でございます。実際それをつけるに何が一番工事費がかかるのかとなったら足場でございます。LED照明よりも足場の金額がかかるというふうなこと、そしてあともう一つ、それを整備するに当たって1カ月ほど体育館を休まなければいけないというふうなさまざまなことがありまして、それをしないで、それを移動用の照明器具あります。現在LEDの小さい移動用の照明がありますので、そういったものに変えればいいのではないかというふうな話がありまして、その部分に関しまして、もう一カ所災害拠点として第2次真室川で指定しております避難所が2次避難所というのは十数カ所あるのですが、その中で再度災害拠点の中でこのグリーンニューディール平成27年度までございます。前の議会でも推進していくというふうなことで、探っていくという話をしました。ということでいろいろ調べた結果、実際にこの事業は売電できません。蓄電池も、災害拠点ですので日中発電して蓄電をして夜に備える、そしてそれ以外はその施設で使うというふうなことでございます。そういったことを考えた場合、中央公民館のほうに災害の2次避難所となっております。そこに太陽光パネルを設置して同じような機能でございます照明とかそれからパソコン、テレビ、電話、そういったものの整備を行うということで、今回町民体育館は体育館として同じようなパネルの数を設置いたします。ただ、今言ったアリーナの照明器具分を外しまして、そしてなおかつ、グリーンニューディールのほうの補助金を県のほうに伺いましてことしで終わるということで、残金どのぐらいあるのかと、県のほうで何とかお願いしたいということで、何とかなりそうだというような話を聞きました。その補助金もあわせてこちらのほうに交付いただくということで何とか公民館のほうもできるというふうなことになりまして、このたび公民館の設計費と工事費を計上した次第でございます。
 それから、グリーンニューディールの基金でございますが、県のほうといたしましては、各市町村の補助事業の進行の状況を見ながら何とか真室川が必要な補助金は確保できそうだというふうなことでございまして、ことしで基金の残もなくなるのではないかなというふうに考えております。
議長(佐藤忠吉) 佐藤勝徳君。
6番(佐藤勝徳) では、交流課長にもう一度。さっきの子育て支援のための商品券の販売まだやっていないわけですね。これから。
             (「6月28日」の声あり)
6番(佐藤勝徳) 6月28日からか。これはプレミアム商品券といわれるものとは違うわけですね。子育て専用の商品券ですか、その辺の内容と、もう少し私が言っているのは子育てのための世帯を助けるための何か手だてをできないかということを申し上げているのです。真室川町として独自の子育て世帯に対する何か支援ができないかと。それが課長がさっき言った商品券というのは、そのためにも使われると、いわゆるそこのうちでその商品券を買えばプレミアムがついているから子育てにはなろうかと思いますが、いわゆる商品券でしょう、さっき言っているのは。子育てはまた別のやつということですか。詳しく説明してください。
議長(佐藤忠吉) 交流課長、大友美喜男君。
交流課長(大友美喜男) 一般町民向けのプレミアム商品券は20%のプレミアムがついていると。12枚つづりを1万円で1人3セットまで購入できるというふうな形で販売します。それとは別に、子育て世帯向けに、プレミアムが30%ついている商品券それに1,000円の分が13枚つづりで1万円で3セット購入できるというふうな形で3割のプレミアムの分を子育て世帯分として販売するというふうなことです。特定できるように、子育て世帯については前もってその交換用のはがき等を出しながら混乱のないような形で販売していくというふうなことにしておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
6番(佐藤勝徳) もう一回。
議長(佐藤忠吉) 3回終わりました。
 ここで会議を閉じ、休憩します。
                   (午前11時45分)
                 (休  憩)
                   (午後 3時00分)
議長(佐藤忠吉) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 引き続き質疑を求めます。質疑ありませんか。3番、菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 8ページ、9ページの農林水産業費の飼料用米生産拡大支援事業補助金143万3,000円が増額なっているようですが、飼料米を作付する面積がかなりふえたということでしょうか。そしてまた、先般山形県の減反する面積は非常に計画どおりいっていないというふうな報道もありましたが、町の状況はどうなっているのでしょうかというのが1点。
 それと、一番下の農業用施設災害復旧費で小災害復旧費補助金ということで140万あります。これは何カ所ぐらいの災害、そしてまたどういう災害があったのかお聞きしたいというふうに思います。その2点についてお願いします。
議長(佐藤忠吉) 農林課長、佐々木明君。
農林課長(佐々木 明) それでは、最初の飼料用米生産拡大支援事業費補助金についてでございます。主食用米の価格安定を図るというようなことで、国の方針として、またJAグループも積極的な取り組みとして、主食用から飼料用米への取り組み拡大が進んでございます。各県、各市町村ともに飼料用米の生産拡大を至上命題として取り組んでいるわけでございますけれども、当町としては26年度SGSということで生もみ出荷を推進しましょうということで、町の農業再生協議会で決定し、取り組んできたところでございます。27年産については、さらに飼料用米の上積みをしなければならないということから、町内で供給可能なSGSを超えた飼料用米の作付が必要だということになります。そのようなことで、27年の町の農業再生協議会の中でいわゆる乾燥もみの出荷も推進していくという方向になったところでございます。したがって、乾燥もみ、主食用からの飼料用米への転用ということを推進するための一つの機械導入というようなことで、フレコン計量器を新たに設置するというものでございます。
 それから、飼料用米の目標が県としては達成していないし、いわゆる米の生産数量目標そのものの達成もちょっと難しいというような新聞情報がございましたけれども、これは正式に数字を各市町村積み上げて県集計としたものではございません。JA等への聞き取りという状況のようでございました。町としましては、集計段階でございますので、確かな情報としてお伝えすることにはまだいきませんけれども、推計としましてはことしから示された自主的取り組み参考値までの深掘りが可能な状況だというふうに見込んでおります。
 次2点目、小災害の部分でございます。何カ所という部分ですけれども、7カ所分の予算を計上させていただいてございます。このうち4カ所については既に工事見積もり等をいただきながら40万を超える部分として最大限2分の1、20万の予算化をしたということです。ほか3カ所については、作付田植え後に正式な見積もりをいただいて進めたいというようなことで、正式な金額が出ておりませんので、最大限の20万で予算を見させていただいたということでございます。内容的には、3月末から4月上旬の降水、それからかなり暖かかったというようなことの融雪による災害というふうに見ておりますけれども、内容としては、水田ののり面崩落が2カ所、それから取水口の損傷が1カ所、水路のり面の洗掘あるいは崩落という部分が4カ所、合計7カ所でございます。
 以上です。
議長(佐藤忠吉) 質疑を求めます。質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第9、発議第3号 県立新庄神室産業高校真室川校の存続に関する緊急政策提言についての件を議題とします。
 提出者より趣旨説明を求めます。10番、大友又治君。
10番(大友又治) ご苦労様でございます。それでは私から、発議第3号 県立新庄神室産業高校真室川校の存続に関する緊急政策提言書の提出について。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、大友又治。賛成者、真室川町議会議員、外山正利。賛成者、真室川町議会議員、佐藤一廣。
 趣旨説明。地域に根差し支える人材育成の場として重要な役割を持つ県立新庄神室産業高校真室川校の存続に向け、町としての方策を早急に検討することを求めるため、真室川町議会として緊急政策提言を行うものでございます。
 それで、本来ですと趣旨説明だけで今までやっていましたが、緊急提言でございますので、内容について私から代読をさせていただきます。
 真室川町長、井上薫殿。
 県立新庄神室産業高校真室川校の存続に関する緊急政策提言書。
 県立真室川高校は創立以来永年にわたり、地域に根ざし地域を支える人材育成の場として位置付けられ、これまでその卒業生は町内外で活躍されている。
 しかしながら、少子化の進展とともに各校とも生徒数が減少傾向にあり、数年前から定数割れが続いていることから、県教育委員会の「県立高校再編整備基本方針」に基づき、本年4月からキャンパス制による「新庄神室産業高校真室川校」としてスタートした。
 基本方針によれば、現状のまま平成28年度の真室川校の入学者が20人を下回った場合、平成29年度から募集停止となり、事実上廃校の危機にさらされている。
 これまで県教育委員会が実施した地域住民への説明会でも、キャンパス制でも当面学校存続を望む声が強く、この6月定例会での一般質問で、最上地区の県立高校再編整備計画について町の考えを問いただしたが、存続の必要性は認識するものの、具体的な方策が見えない答弁であった。
 県内でも同じような境遇にある自治体は、生徒数確保のため喫緊の課題として積極的な施策を展開している。これも、「地域にある高校は町の活性化に不可欠。町づくりには多様な参画主体が必要で、若い力は町にとっての大きな力」との首長判断によるものである。
 当町においても地域にある高校の存在意義を踏まえ、存続に向けがんばる方針がある以上、喫緊の課題として下記の具体的な対策をとられるよう強く望むものである。
 なお、この緊急提言の内容についての検討結果を8月末までに当議会あて回答されるよう申し添えます。
 記。具体的提言事項。1、早急に特別委員会などの検討機関を設置し、明確な方針を検討すること。2、他自治体での支援事例も参考に検討すること。(新入生向け地域振興券配布、通学費の負担軽減、教科書・制服購入等の補助等)。3、これらを踏まえ、平成28年度入学生を定数2分の1以上の確保に努力すること。
 平成27年6月4日。真室川町議会議長、佐藤忠吉。代読でございます。
 以上でございます。皆様からよろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第10、発議第4号 一括交付金制度の復活を求める意見書についての件を議題といたします。
 提出者より趣旨説明を求めます。4番、外山正利君。
4番(外山正利) 発議第4号 一括交付金制度の復活を求める意見書。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、外山正利。賛成者、真室川町議会議員、佐藤一廣。賛成者、真室川町議会議員、五十嵐久芳。
 趣旨説明。地域の実情などに応じて、自治体の裁量により使途を決められ、自由度が高く利用しやすい一括交付金制度を復活させ、地方の自主性を重んじた地域創生を進めるよう強く求めるための提案するものでございます。
 以上であります。意見書案につきましては、別紙のとおりでありますので、割愛させていただきます。皆様からご承認いただけますようよろしくご審議をお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第11、発議第5号 TPP交渉に関する意見書についての件を議題といたします。
 提出者より趣旨説明を求めます。9番、佐藤一廣君。
9番(佐藤一廣) 発議第5号 TPP交渉に関する意見書。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、佐藤一廣。賛成者、真室川町議会議員、大友又治。賛成者、真室川町議会議員、外山正利。
 趣旨説明。TPP交渉において重要品目とした米、牛・豚肉など、除外または再協議を求めた国会決議に違反し、大幅譲歩が明らかになったことから、交渉に関して国会決議を遵守することを強く求めるため提案するものです。
 意見書案につきましては、別紙のとおりでありますので、割愛をさせていただきます。皆様からご承認いただきますようよろしくご審議お願いを申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第12、発議第6号 「平和安全法制」法案の徹底審議を求める意見書についての件を議題といたします。
 提出者より趣旨説明を求めます。6番、佐藤勝徳君。
6番(佐藤勝徳) 発議第6号 「平和安全法制」法案の徹底審議を求める意見書。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、佐藤勝徳。賛成者、真室川町議会議員、五十嵐久芳。賛成者、真室川町議会議員、佐藤正。
 趣旨説明。今国会に提出された「平和安全法制」法案について、国民に十分な説明がなされていないことから、国民が納得するまで国会審議を通じてわかりやすく説明されることを求めるため提案するものです。
 なお、意見書案につきましては、別紙のとおりでありますので、割愛させていただきます。皆様からご承認いただきますようよろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第13、発議第7号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書についての件を議題といたします。
 提出者より趣旨説明を求めます。10番、大友又治君。
10番(大友又治) 発議第7号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、大友又治。賛成者、真室川町議会議員、外山正利。賛成者、真室川町議会議員、佐藤一廣。
 趣旨説明。学びの質を高めるための教育環境実現のためには、教職員定数の改善が不可欠であることから、義務教育費国庫負担割合を従前のとおり復元することを強く求めるため提案するものです。
 以上であります。意見書案につきましては、別紙のとおりでありますので、割愛させていただきます。皆様からご承認いただきますようよろしくご審議をお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第14、発議第8号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書についての件を議題といたします。
 提出者より趣旨説明を求めます。7番、五十嵐久芳君。
7番(五十嵐久芳治) 発議第8号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書。
 真室川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 平成27年6月4日。提出者、真室川町議会議員、五十嵐久芳。賛成者、真室川町議会議員、佐藤勝徳。賛成者、真室川町議会議員、佐藤正。
 趣旨説明。老後生活の柱となる年金積立金は、被保険者の利益のために安全かつ確実な運用を堅持すべきものであり、株式などのリスク性資産割合を高める運用方法の見直しに強く反対するため提案するものであります。
 以上であります。意見書案につきましては、別紙のとおりでありますので、割愛させていただきます。皆様からご承認いただきますようよろしくご審議をお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの案件について質疑を行います。質疑はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認め、討論を終わります。
 これより本案を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤忠吉) 日程第15、人権擁護委員の推薦に関する議会の意見についての件を議題とします。
 このたび町長より、人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求められております。その趣旨等をお手元に配付しておりますので、ご審議願いたいと思います。審議の前に担当課長より説明を求めます。町民課長、庄司喜一君。
町民課長(庄司喜一) 25ページをごらんいただきたいと思います。このたびの人権委員の候補者でございます。住所が真室川町大字新町216番地8、新橋通りでございます。名前が太田康子氏でございます。生年月日が昭和32年6月3日でございます。
 次のページの27ページをごらんいただきたいと思います。ここに推薦というふうなことで、これを読み上げたいと思います。人権擁護委員の推薦について。太田康子氏は、57歳で町内の新橋通り地区に在住しております。平成26年3月末まで教員として新庄養護学校を初めとして鮭川小学校を退職するまで真室川小学校、安楽城小学校を含む三十数年以上学校に勤務され、多くの保護者や地域住民と日常的に接し、懇切丁寧に対応しております。これまでの活動や現在までの人脈、その人柄と豊富な経験により、学校及び地元の方々への対応など大変評判がよい人物であります。以上の経歴から、人権擁護委員としての資質も高く、信頼のおける人物であります。推薦に当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。よろしくお願いします。
議長(佐藤忠吉) 町民課長にお尋ねします。あなたの提出した履歴書に、本籍、氏名の振り仮名「たたやすこ」となっていますけれども、どちらが正しいのか、訂正方もしあればお願いしたいと思います。町民課長。
町民課長(庄司喜一) 大変失礼しました。26ページでございます。氏名の振り仮名「たた」と書いています。おおたに訂正いただきたいと思います。
 それからもう一つ、27ページでございますけれども、昭和32年6月3日生まれの方でございまして、58歳になりましたので、ここも訂正方、58歳でということでございます。訂正しておわびを申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまのように訂正することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 それでは、意見を求めます。意見はございませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認めます。
 お諮りいたします。本案に対する議会の意見は、推薦のとおり適任者と認めることにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 全員異議なしと認めます。
 よって、本案は推薦のとおり適任者と認めることに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第16、議会活性化特別委員会調査の中間報告についてを議題とします。
 議会活性化特別委員長から、会議規則第47条第2項の規定により中間報告があります。議会活性化特別委員長より報告をさせます。議会活性化特別委員長、佐藤勝徳君。
議会活性化特別委員長(佐藤勝徳) 
                                  平成27年6月4日
 真室川町議会議長 佐 藤 忠 吉 殿
                        議会活性化特別委員長 佐 藤 勝 徳
             特 別 委 員 会 中 間 報 告
 本委員会は平成25年6月第4回臨時会において付託された事件を調査途中でありますが、会議規則第47条第2項の規定により下記の通り中間報告をいたします。
                  記
 1.調査目的 議会活性化並びに議会改革について調査研究を行うため         
 2.調査経過 本委員会は、自らの議会運営について方向性を見出すべく設置をして以来、
        別紙のとおり委員会等を開催し、慎重に調査研究を行ってきました。
 3.調査概要 別紙「調査中間報告書」のとおり                   
 なお、詳細につきましてはお配りしております中間報告書のとおりでありますので、割愛させていただきます。皆様からご承認をいただきますようよろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(佐藤忠吉) ただいまの報告に対し、ご意見はありませんか。3番、菅原道雄君。
3番(菅原道雄) 32ページの大石田視察これ27年度になっていますが、26年度に訂正しなければいけないと思いますが。
議長(佐藤忠吉) 提出者、6番、佐藤勝徳君。
議会活性化特別委員長(佐藤勝徳) 大変失礼いたしました。26年度に訂正をお願いいたします。
議長(佐藤忠吉) ただいまのように訂正することに異議ございませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 ほかにご意見はありませんか。
             (「なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) なしと認めます。

議長(佐藤忠吉) 日程第17、議会活性化特別委員会調査期限延期要求書の件を議題とします。
 議会活性化特別委員長から、会議規則第46条第2項の規定により、お手元に配りました要求書のとおり調査期限の延期の要求がありましたので、議会活性化特別委員長より説明を求めます。議会活性化特別委員長、佐藤勝徳君。
議会活性化特別委員長(佐藤勝徳) 
                                  平成27年6月4日
 真室川町議会議長 佐 藤 忠 吉 殿
                        議会活性化特別委員長 佐 藤 勝 徳
          議会活性化特別委員会調査期限延期要求書
 平成27年6月28日までに調査を終わるよう議決された次の事件は、期限までに結論を得ることができないので、下記により延期されるよう会議規則第46条第2項の規定により要求いたします。
                  記
 1.事 件 名 議会活性化並びに議会改革について                  
 2.調査期限 閉会中の調査を含め、平成29年3月31日までとする。          
 以上、申し出いたします。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(佐藤忠吉) お諮りいたします。
 議会活性化特別委員長からの要求のとおり、期限を延期することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 したがって、委員長の要求のとおり閉会中の調査を含め平成29年3月31日まで延期することに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第18、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
 総務文教常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。総務文教常任委員長より説明を求めます。総務文教常任委員長、外山正利君。
総務文教常任委員長(外山正利) 
                                  平成27年6月4日
 真室川町議会議長 佐 藤 忠 吉 殿
                         総務文教常任委員長 外 山 正 利
              閉会中の継続調査申出書
 本委員会は、所管事務のうち次の事件について閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。
                   記
 1.調査事項 町内所管事務調査                          
  (1)日  時 平成27年6月29日(月)〜30日(火)の2日間           
  (2)目  的 調査事項を特定し、所管に属する事務調査             
  (3)事件内容                                 
    @町立3小学校・真室川中学校の現状                     
    A町立保育所の現状(安楽城保育所、釜渕保育所)               
    B自主防災組織及び防災施設の現状(中村地区、大滝地区)           
    Cドクターヘリ臨時離着陸場整備事業(旧大滝小グラウンド)          
    D斎場の施設管理及び運営状況                        
    E国民背番号制(マイナンバー制)導入の状況                 
    F町税の徴収業務状況                            
  (4)調査委員 本委員会所属委員全員                      
 2.調査事項 県外先進地視察研修                         
    (1)日  時 平成27年7月16日(木)〜17日(金)             
    (2)目  的 委員の資質向上を図り識見を高めるための先進地視察研修    
    (3)事件内容                               
       @福島県南相馬市                           
        「東日本大震災及び原発事故による災害復興の状況と防災対策」    
       A宮城県亘理町                            
        「東日本大震災後の園芸作物農家の取り組みについて」         
       B宮城県女川町                            
        「東日本大震災後の復興状況について」                
    (4)調査委員 本委員会所属委員全員                    
 3.調査事項 県内及び町内先進地視察研修に係る検討会議の開催           
    (1)日  時 平成27年7月〜平成27年8月中                
    (2)目  的 県内における先進的事業の取り組み及び町内農林商工業の事業経営
            を視察する内容の検討会議を開催               
    (3)調査委員 本委員会所属委員全員                    
 以上申し出いたします。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(佐藤忠吉) お諮りいたします。
 総務文教常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第19、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
 産業福祉常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。産業福祉常任委員長より説明を求めます。産業福祉常任委員長、佐藤一廣君。
産業福祉常任委員長(佐藤一廣) 
                                  平成27年6月4日
 真室川町議会議長 佐 藤 忠 吉 殿
                         産業福祉常任委員長 佐 藤 一 廣
              閉会中の継続調査申出書
 本委員会は、所管事務のうち次の事件について閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。
                   記
 1.調査事項 町内所管事務調査                          
  (1)日  時 平成27年7月2日(木)〜3日(金)の2日間           
  (2)目  的 調査事項を特定し、所管に属する事務調査             
  (3)事件内容                                 
    @圃場整備計画箇所の現状(川ノ内地区、平枝地区)              
    A町内製材業の稼働状況(旧乃位中グラウンド)                
    B6次産業加工施設の稼働状況(JA真室川町:旧安楽城支所)         
    C農家民宿の運営状況(森の家、果菜里庵)                  
    D梅里苑の運営状況                             
    E象獅子災害防除事業の進捗状況                       
    F橋梁長寿命化計画の状況(中村橋)                     
    G真室川乃位水道統合整備事業の進捗状況                   
    H介護施設「悠悠」の運営状況                        
    I町立病院(診療所)の診療体制について                   
  (4)調査委員 本委員会所属委員全員                      
 なお、県外先進地視察研修及び県内、町内先進地視察にかかわる検討会議の開催につきましては、総務文教常任委員長から申し出がありましたので、私のほうからは省略をさせていただきます。
 以上申し出いたします。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(佐藤忠吉) お諮りいたします。
 産業福祉常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第20、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
 議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。議会広報常任委員長より説明を求めます。議会広報常任委員長、五十嵐久芳君。
議会広報常任委員長(五十嵐久芳)
                                  平成27年6月4日
 真室川町議会議長 佐 藤 忠 吉 殿
                         議会広報常任委員長 五十嵐 久 芳
              閉会中の継続調査申出書
 本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中に継続調査を要するものと決定したので、議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                   記
 1 事 件 名 議会広報の調査及び編集、発行について               
 2 調査内容 閉会中委員会を開催し、議会広報第131号の編集及び発行を行う     
 3 調査委員 本委員会所属委員全員                       
 以上、申し出いたします。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(佐藤忠吉) お諮りいたします。
 議会広報常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第21、委員派遣承認要求の件を議題とします。
 お諮りいたします。総務文教常任委員長から、会議規則第74条の規定によって、お手元に配りましたとおり委員派遣承認要求がありましたが、委員派遣承認要求のとおり派遣することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、総務文教常任委員長からの委員派遣承認要求書のとおり派遣することに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第22、委員派遣承認要求書の件を議題とします。
 お諮りいたします。産業福祉常任委員長から、会議規則第74条の規定によって、お手元に配りましたとおり委員派遣承認要求がありましたが、委員派遣承認要求書のとおり派遣することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、産業福祉常任委員長からの委員派遣承認要求書のとおり派遣することに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) 日程第23、議員派遣を議題とします。
 事務局から説明をさせます。事務局長。
議会事務局長(櫻本菊男) では、私のほうから議員派遣を読み上げて説明させていただきます。
 平成27年度議員派遣。
 本議会は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第129条の規定により、次のとおり議員を派遣するものとする。
 項目、期日、場所の順でご説明を申し上げます。
 真室川町教育懇談会、6月19日金曜日、イベントハウス遊楽館。
 古河市議会議員との交流会、7月13日月曜日から14日火曜日、役場会議室、町民グラウンドゴルフ場、イベントハウス遊楽館。
 真室川町農業委員会との行政懇談会及びスポーツ交流会、7月24日金曜日、役場会議室、町民グラウンドゴルフ場。
 以上でございます。
議長(佐藤忠吉) お諮りいたします。
 ただいま説明がありました議員派遣について、派遣することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤忠吉) 異議なしと認めます。
 よって、議員派遣のとおり派遣することに決定いたしました。

議長(佐藤忠吉) これで本日の日程は全て終了いたしました。
 会議を終わります。平成27年第2回真室川町議会定例会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでした。
                   (午後 3時50分)