平成29年第4回真室川町議会定例会(本会議)

            議 事 日 程(第3日目)

1.開会日時    平成29年12月21日(木)午前10時 開 議

2.開会場所    真室川町役場 議会議事堂

3.議事事件
               開 議 宣 告

             ( 議 案 審 議 )

日程第1 : 議案第54号 真室川町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部
              を改正する条例の制定について         
             (質疑・討論・採決)

日程第2 : 議案第55号 真室川町特別職の職員の給与に関する条例の一部を
              改正する条例の制定について          
             (質疑・討論・採決)

日程第3 : 議案第56号 真室川町一般職の職員の給与に関する条例等の一部
              を改正する条例の制定について         
             (質疑・討論・採決)

日程第4 : 議案第57号 真室川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改
              正する条例の制定について           
             (質疑・討論・採決)

日程第5 : 議案第58号 真室川町農村地域工業等導入審議会条例の一部を改
              正する条例の制定について           
             (質疑・討論・採決)

日程第6 : 議案第59号 平成29年度真室川町一般会計補正予算     
             (質疑・討論・採決)

日程第7 : 議案第60号 平成29年度真室川町国民健康保険特別会計補正予
              算                      
             (質疑・討論・採決)

日程第8 : 議案第61号 平成29年度真室川町介護保険特別会計補正予算 
             (質疑・討論・採決)

日程第9 : 議案第62号 平成29年度真室川町水道事業特別会計補正予算 
             (質疑・討論・採決)

日程第10 : 議案第63号 平成29年度真室川町公共下水道事業特別会計補正
              予算                     
             (質疑・討論・採決)

日程第11 : 委員会の閉会中の継続調査について(議会広報常任委員会)   

       閉 会                           

平成29年第4回真室川町議会定例会会議録
招集年月日 平成29年12月21日(木)        第3日目
招集の場所 真室川町役場 議会議事堂
開会 平成29年12月21日(木) 開議 午前10時00分
出席議員 1番  佐藤栄子 2番  橋秀則
3番  佐藤成子 4番  平野勝澄
5番  菅原道雄 6番  佐藤 正
7番  佐藤勝徳 8番  大友又治
9番  佐 藤 一 廣 10番  外山正利
11番  五十嵐久芳  
欠席議員  な  し
不応招議員  な  し
地方自治法第121
条の規定に基づき
出席した者の職・
氏名
町    長 新田隆治 教育長職務執行者 土田 稔
総務課長 佐藤佐幸 交流課長 海藤直明
町民課長 庄司喜一 建設課長 佐藤和弥
農林課長 大友美喜男 福祉課長 橋秀一
病院事務長 柿崎隆志 会計管理者 佐藤信和
教育課長 八鍬重一 農委事務局長 大友美喜男
代表監査委員 鈴木謙一 農業委員会会長 橋清美
   
職務のための出席者 議会事務局  佐藤久和   加藤清美
総務課  橋雅之  佐藤正美  阿部一彦
会議録署名議員 2番  橋秀則   3番  佐藤成子
閉     会 午前11時38分

                                   (午前10時00分)
議長(五十嵐久芳) おはようございます。ただいまの出席議員は11人であります。
    定足数に達しておりますので、ただいまから平成29年第4回真室川町議会定例会を開会いたします。
    直ちに会議を開きます。

議長(五十嵐久芳) 日程第1、議案第54号 真室川町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。4番、平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) 関連ありますので、54号と、55号についても少し触れながらちょっとお話をさせていただきます。
                (何事か声あり)
4番(平野勝澄) よろしいでしょうか。
議長(五十嵐久芳) 今53号と……54号だな。
                (何事か声あり)
議長(五十嵐久芳) まだ55号は提案しておりませんので、54号での質問をお願いしたいと思います。
4番(平野勝澄) わかりました。そうしましたら、質問の内容としては54号に限って申し上げます。
    今回議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例、同時に55号で特別職の職員の給与に関する条例と、それから56号において一般職の職員の給与に関する条例、これらの改定という議案が出されております。それで、56号については、人事委員会勧告による県職員の給与改定に伴いという提案理由であります。54号と55号に関しては、本条例改正は山形県の議会議員の期末手当支給割合の改定に伴いと、55号については特別職の期末手当支給割合の改定に伴いということであります。特に議会議員あるいは特別職の職員の報酬がこの内容では上がるということになっておりますので、一般の地域の住民皆さんの感情から見て適切なものかどうかということをこれしっかり我々も理解し、また説明する義務というのも出てくるだろうと思うもので、いろいろちょっとお聞きしたいなと思っていたわけです。
    1つは、この報酬についての条例の条文では100分の幾らという格好で割合で出しておりますが、私も今ちょっと手計算しまして、大体年間1万円ぐらいの違いになってくるのかなというふうに思うのですけれども、これが県議会のほうでやはり同じような期末手当の支給割合の改定だったかどうかということと、それから県のほうでこの改定を行った根拠というのは一般職の職員の場合と同様の人事院の勧告などというようなことがあったのかどうかというようなことをお聞きしたいと思うのです。
議長(五十嵐久芳) 総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) まず、議員の報酬に関する部分で、期末手当の支給割合でございます。年間にしますと、0.05月分の増ということになります。議員、議長、副議長は少し高いわけですが、一般議員の方についてはこれに伴いまして1万6,000円ほどのアップかと思います。県のほうの支給につきましても、同様に0.05月上がると思います。これが人事院勧告かということになると県の人事委員会においてもその旨の改正を求めるということでございますので、それに従っての県議会議員のアップということと考えております。
議長(五十嵐久芳) ほかにご意見ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) それでは、なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第2、議案第55号 真室川町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。4番、平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) 先ほどと同様のこと、1点目のにお聞きをします。
    具体的な金額では幾らの違いになってくるのかという点でございます。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 特別職、当町においては町長のみということになりますが、町長につきましてはこの改定に伴いまして4万5,920円ということでございます。ただ、新田町長につきましては、途中からの就任ということでございますので、この部分の金額については全てではないということをご理解ください。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第3、議案第56号 真室川町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。9番、佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) 参考に伺うわけですけれども、我々の議員の報酬、あと特別職の報酬、一般職の報酬上がります。これで全体的に平年よりもどれだけの増額しているのかお知らせ願いたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 今回の人事院勧告に伴う部分ということでよろしいですよね。それにつきましては、一般会計、特別会計含めまして720万7,000円ということになってございます。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第4、議案第57号 真室川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。9番、佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) 職員の待遇と申しますか、年々レベルアップしているというふうに思います。私も歓迎をしている一人でございますけれども、当町の職員の中で年間何人ぐらい該当する方がいらっしゃいますか。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 今回の改正に該当する者ということでございますが、改正の趣旨につきましては育児休業をとって延長し、1回6カ月、さらにその段で保育所等の申し込みをして入れなかった方についての特例でございますので、現時点でこの適用される非常勤職員というのはいないというふうに承知をしております。
議長(五十嵐久芳) 佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) いないということちょっと残念な気もしますけれども、今後の見通しなんかはどうですか。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 昨日も全員協議会で皆様にお願いしたように、未満児で一定月数をたって入所可能年月数になった児童については、極力入所等の申し込みがあれば受けられるように体制を整えていくということにしておりますので、町の非常勤職員が申し込みをした場合でも受け入れられるものではないかというふうに想像しておりますので、この適用というのは年度途中に外部から来られて、どうしてもお預けしなければいけないようなケースが出れば、もしかしたら出るかもしれませんが、それでもいろんな対応が可能なように努めていくようにすると思われますので、本当に発生するということは今の段階では想定してございません。
議長(五十嵐久芳) 10番、外山正利議員。
10番(外山正利) 今の総務課長の答弁では該当者いないと、こういうことですけれども、これは仮定の話になるかもしれませんけれども、例えばそういう該当者が出てきた場合、この再延長することによって職員のやっぱり仕事の、職員数の問題とか、そういうものについてどのような影響出てくるのか。今は該当者いないと言いますけれども、該当者出た場合を想定するとこの職員の配置とか、そういうものが消化できるのか、そのことをちょっとお伺いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) その前段ではもう既に育児休業をとられているということになりますので、その育児休業をとっている段階では既にその育児休業をとっている方の業務については他の職員もしくは新たな臨時職員で対応しているということになりますが、それをさらに6カ月ということですので、その部分についてはどうしても業務が多いということになれば別ですが、その段でももう対応していると思われますので、引き続き6カ月周りの者がカバーしていくという形になろうかと思います。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第5、議案第58号 真室川町農村地域工業等導入審議会条例の一部を改正する等の条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。4番、平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) この第2条によりますと、固定資産課税免除条例の廃止という文言が入っております。このことによって、実際にこれまで免除されていた分の課税が新たに発生するというような事例は考えられますか。考えられるとすれば、それはどのぐらいの規模、金額ぐらいになるかということと、2点お聞きします。
議長(五十嵐久芳) 庄司町民課長。
町民課長(庄司喜一) これにつきましては、会社等の俗に言う過疎減免というふうなことで今やっているのですけれども、固定資産、建物とか、あと償却資産などがあります。この農村地域工業等の条例がなくても、現在過疎法がございますので、その過疎法の中の減免規定というものがありますので、それで対処しますので、影響はないというふうに捉えております。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第6、議案第59号 平成29年度真室川町一般会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。3番、佐藤成子議員。
3番(佐藤成子) 15ページ、2項の1、子育て支援事業費の中で、補正前の額1,644万3,000円、それから23節の償還金利子及び割引料の国に返還したり、県のほうに返還した事例があるのですけれども、この点について説明願います。
4番(平野勝澄) 橋福祉課長。
福祉課長(橋秀一) 未熟児医療の件でよろしかったでしょうか。
                (「全部」の声あり)
福祉課長(橋秀一) 全部。
議長(五十嵐久芳) これみんな分かれるのな。
福祉課長(橋秀一) はい。私どもの所管については未熟児医療の件ということになるのですけれども、未熟児医療につきましては体重2,000グラム以下または身体の発達が未熟な方ということで、1歳未満のお子さんが対象ということになっておりますけれども、それを国、県、町で医療費を負担していくという制度でございます。この部分につきましては、平成28年度事業なのですけれども、国の負担金というのが年度を超えての精算となります。この場合は、28年度において仮といいますか、いただいていた部分を精算した結果、7万8,000円の返還が生じたということになっております。
議長(五十嵐久芳) 八鍬教育課長。
教育課長(八鍬重一) 2つ目以降でありますが、最初に教育・保育給付費負担金国庫返還金並びに県返還金ということで、国の制度の中で、具体的に申し上げますと本町のこども園でありますとかキッズハウスについては、預かる子供の年齢、それからそれぞれの施設によって公定価格という単価がありまして、それに応じて国の負担分、県の負担分という、負担金として町が受け、具体的に言えば国2分の1、県4分の1、町4分の1なのですが、それをこども園に交付すると。さらに、いわゆる1号、幼稚園教育的な部分については県の補助金、それ4行目にかかわる部分なのですが、県が2分の1、町が2分の1ということで、それも年齢、施設規模に応じて単価が決まっており、それに基づき交付されるというふうな流れになっております。それで、この部分につきましては、28年度部分の流れの中でありまして、基本的にはその年度で精算できればいいのでしょうけれども、子供の当初見込んだ入所児童の変動でありますとか、あるいは国が定めております、公定価格といいますが、その年度途中の変更等もございます。ですので、当該年度中に出入りがあった場合の精算というのが制度上間に合わないために翌年度、28年度において返還あるいは追加というような流れ、仕組みになっております。今回につきましては、受け入れをしている分が超過部分という、精算の結果そうなったので、29年度会計において返還ということですので、今回計上させていただいたという内容であります。
議長(五十嵐久芳) 5番、菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) それでは、16ページ、17ページの件について伺います。
    5款の1項1目19節の産業振興条例の補助金がありますが、これの内容等についてひとつ伺います。
    それと、6款の1項4目19節の環境王国推進交付金ありますが、これの内容についても伺います。
議長(五十嵐久芳) 海藤交流課長。
交流課長(海藤直明) 初めに、労働費についてご説明いたします。
    真室川町産業振興条例の用地及び建設取得奨励金に係る部分の事案でございまして、真室川町平岡、株式会社メタルプロダクツの申請事案でございます。当該事業につきましては、平成29年1月に取得しました工業用地1万738平米を今般造成を行ったものでございまして、さきに土地取得時に交付しています補助金額と補助上限額1,000万円との差額相当額を今般補正をお願いするものでございます。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) 環境王国推進交付金の補正というようなことでございますが、環境王国推進事業ということで米・食味鑑定コンクール国際大会の招致に向け、町内の米の食味の向上を目的として、26年度からこの推進事業を立ち上げながら取り組んできたところでありますけれども、そうした中で29年度予算につきましては前年度予算をベースとして予算化しておったわけでありますけれども、実際に今回米の食味値について、該当する米の俵数が食味値80以上、タンパク7.2以下の米が9,921.5俵で、食味値85以上でタンパク6.5以下の米が1,324.5俵というふうなことの中で、この差額分139万3,000円について補正を組みながら交付してまいりたいというふうなことでの補正の予算でございます。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) 補正するほどいい米ができたということは非常によかったなというふうに思いますが、今後の見通しなんかは、これはどうなのですか。例えば、これは今回の補正なのですが、来年度ともこれを続けていく見込みがあるのかどうか、その辺のところをお聞きしたいというふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) この環境王国推進事業でありますけれども、ことし開催の米・食味鑑定コンクールの大会成功に向けた取り組みというふうな中でこれまで続けてきておったわけでありますけれども、今後についてはいろいろ関係者等の意見を聞きながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) これは、我が町のふるさと納税の一番多いものが米の返礼品というふうになっておりますし、そういう意味でもおいしい米をやはり返礼品として使えるということもあります。それがこういう取り組みがなくなって農家の方々が非常に落胆されるということもあると、非常に士気の低下につながるのではないかというふうに思われますので、ぜひ今後とも続けてやれるような方向で検討をいただきたいというふうに思います。
    以上です。
議長(五十嵐久芳) 10番、外山正利議員。
10番(外山正利) 菅原議員との関連の質問であります。
    11月に米・食味分析国際大会開催されて、滞りなく私は終了したのだろうと、こういうふうには理解はしております。ただ、この国際大会といえども、やはり公的機関でやっているというふうな部分でない関係もあって、非常にあれだけの予算を使っている割にはいわゆる町の、マスコミの取り上げ方がほとんどないと言ったほうが、山新でちょっと出たというだけで、私農業新聞もとっているのですけれども、農業新聞にも載らないのです。私農業新聞とっていますから、国際大会終わってからずっと見てきたのですけれども、農業新聞にも私は載っていなかったのではないかなというような……載っていました。
                (「載っていました」の声あり)
10番(外山正利) どの程度の扱いだかちょっとわかりませんけれども、いずれにしても国際県内で国際大会やるというような中で、いわゆる山形の有力紙である山新がやはりそんなに大きいページ数をとってやっているというようなことでもないのです。それと、そういうようなことでやはり今後農家の米づくりの意識を持たせていくためにこういうことをずっとやっていくというようなことなのか。
    それとあと、私一番こういう町税の使い方というのは考えなければならないのは、やはり総体的に農家そのものが底上げになっていくようなことに税金を使われていくというようなことだとすればこれは何も異論はないわけでありますけども、ある分野、ある分野というようなことだけでは果たしてどうなのかなと、こういうふうに思っております。参加した各県の農家の表情などを見ると大変生き生きとしたような感じはするのですけれども、ちょっと冷静に見て見ますと、では我が町の農家がそれをやったことによって総体的に底上げになっているのかなというようなことになるとどうなのかなというようなことありますので、この国際大会を終了して町としていわゆるどういう結果だったかというようなことについて総括的なことをもしやっているとしたらちょっと担当課の課長のほうから聞いておきたいと、こういうふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) マスコミに余り出なかったのではないかというふうなご意見もいただきましたけれども、報道関係については担当のほうから広報活動もさせていただいているわけですが、なかなか思ったように広くは、多くは取り上げていただけなかったというふうなことがございますが、山新には3回ほど取り上げていただいたというような状況でございます。
    それから、この大会が真室川の農業全般というような、その底上げにつながるようなことになっているかというふうなことでございますけれども、稲作農家につきましては推進交付金とともに米コンに関してのPRというふうなことの中で、今回の米コンについても町内の農家から60検体ほどの参加がありました。そうした中で、いろいろ良質米づくりには関心を持っていただいたのかなというふうに捉えているところでございます。これが農業全体にというふうなことでございますけれども、分野、分野で町のほうでいろいろ取り組まさせていただいております園芸なり、畜産なり、それぞれ分野で対応させていただいておりますけれども、今回については米コンに絡めて稲作農家への支援というふうな中でこの3年間続けさせていただいたというふうなことでございます。
    今後についてというふうなことでありますけれども、実際に米コンの開催地、米コンを開催したというふうなことを契機に、今後とも良質米と環境に配慮した米づくりの推進というふうなものには引き続き取り組みながら、米の有利販売なり、それと耕畜連携による農産物の有利販売につなげていきたいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) 外山正利議員。
10番(外山正利) ことしは当町で開催して、この国際コンクールにやはり協力してくれた各県があるわけですから、来ていただいたというようなことはこれ事実なわけでありますから、来年は何か長野というようなこと、長野でしたっけか。長野でやると……
                (「岐阜」の声あり)
10番(外山正利) 岐阜でしたっけ。
議長(五十嵐久芳) 岐阜。
10番(外山正利) 岐阜でやるというようなことでありますから、こういった部分についてはきちっとお返しをやはりしていかなければならないのではないかなと、こういうふうに思います。ですけれども、いろんな問題は内在しているのだろうと私は思っておりますので、ぜひこういったこと総括をしながらやはり今後進めていくべきことではないかなというようなことをお願いしておきたいと、こういうふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 答弁必要ですか。
10番(外山正利) 要りません。
議長(五十嵐久芳) 8番、大友又治議員。
8番(大友又治) それでは、私のほうから17ページの、まず同僚議員のほうから産業振興条例の奨励補助金のことありまして、メタルプロダクツというのはわかりました。それで、今回の補正で615万補正で、それで当初予算と足しますと840万ぐらいになるのですが、これはメタルプロダクツ以外に、だからこの840万なるのはメタルプロダクツ以外にどういう企業、それから先ほど土地取得と言いましたが、例えば雇用奨励金とか、そういうことも、そういうのは全体でどういうふうに、840万になるのですが、これ当初予算に補正を足すと、それの内訳、メタルプロダクツ以外のものについてもありましたらお聞かせ願いたいと思います。3回しかできないので、ここがまず1つです。
    それから、同じく青年就農給付金の国保返還金に絡めてなのですが、ちょっとお聞きしたいところが、平成24年度から始まった制度なのですが、27年に制度の改正があったなというふうにちょっと私見てみました。それで、どういう制度が改正になったかというと、今までの26年までは総所得が250万あって、それ就農給付金が150万円来て400万。400万まではずっと5年間。だから、5年間150万もらえたわけです。前の制度は。その制度になったときは。ところが、27年の制度改正で350万が上限になってしまうのです。つまり150万当初はもらえるのだけれども、売り上げというか、150万仮に前の年の収益が出てしまうと、実際には150万ではなくて120万しかもらえないと、そういう制度に27年から変わっているわけです。だから、そのときに今回のものの、これはちょっと見てみましたら26年度が最初に8個人の3夫婦、それからまた第2次募集のような形で7個人の1夫婦と。だから、合計で15個人4夫婦なのです。26年度は。それが制度が27年で変わると。だから、これは27年度だったら、つまり上限が400万円から350万円に下がってしまうと。だから、26年度中に例えばそうしたほうが給付を受ける者にとっては有利かなと。つまり改正と言っているけれども、だんだん減るのです。補助金が。だから、実際に我々の青年就農給付金の解釈というのは、例えば経営開始型の場合には150万5年間、750万もらえるという、我々そういうふうな解釈だったのです。当初は。ところが、それが27年からは所得が上がってくるとだんだん給付金が減らされていって、その合計が350万というふうな設定になるわけです。だから、そういうことを鑑みて、27年に予定していたものがこれは26年度に、つまり制度の変わる前にいわば、これは駆け込みは別に違反ではないでしょうから、今まで本来は8個人3夫婦の予定だったけれども、いや、制度が変わるのだったら前の制度のほうが給付者にとってはいいだろうということで新たに7個人の1夫婦を追加したものなのかどうかということがちょっとわかればお聞かせ願いたいのです。その制度改正、それがこれ27年度です。それで、また何かそれ以降の制度改正がもしあったのかどうか、そこをちょっとお聞かせ願いたい。
    それから、もう一つです。それで、先ほど同僚議員のほうから米・食味分析鑑定コンクールの経済効果的なものを言われました。それで、この米・食味分析鑑定コンクール、補正を含めて今回平成29年度、これは足してみますと1,766万3,000円になるのです。これが。確かに5,551点あれして、その中から本当に県内3点の金賞、そして町内から2点、それからさらには環境王国で特別優秀賞1人ということで、これは大変すばらしいことだと思います。それはそれとして、これは売れる米づくりのための一つ、まず一応そういうことを目的としているわけですが、販路拡大を図るためですけれども、だから経済効果的なものもやはり当課と同僚議員からもありました。
    それで、町として例えばこの米・食味分析鑑定コンクール、町にとっての経済効果、それから町だけではない、宿泊だって町だけではあれですから、新庄最上郡に宿泊している、そういうことも含めて、そういう相乗効果、そういったものを捉え方をしているかどうか。
    それから、もう一つは、交流人口、2,200人くらいだとかいろいろありますが、交流人口がどれぐらいだったかと。それから、例えば町外からの宿泊者がどこ、どこ、どこでどれぐらいとか、もしこれはわかる範囲、これは確かに農協観光さんあたりがしているので、町ではタッチしていない部分もあるかもわかりませんが、ただ先ほどやっぱり同僚議員言われたように、こういった事業の総括というものをしていかないと、今後のこともあります。それから、先ほど同僚議員から言いました環境王国の1俵500円、1,000円の問題があって、これはこういう効果があるのならやっぱりやるべきだという結論になると思うのですが、その辺も含めて、ちょっと、長くなりましたが、3回しかできませんので、まずそこをお聞きしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤交流課長。
交流課長(海藤直明) 初めに、産業振興条例に係るご質問にお答えさせていただきます。
    さっきの9月定例会でも補正をお願いして議決いただいておりますので、あわせまして1,800万円ほどの補正金額となっております。内訳といたしましては、さきの9月の議会でご承認いただいた庄司製材所の土地取得に係る分、あと今般のメタルプロダクツに係る分、土地奨励金に関してはこの2件です。あと、操業奨励金につきましては、庄司製材所、メタルプロダクツ、東北工材の3件でございます。雇用奨励金につきましては、庄司製材所、やすらぎ福祉センター、庄司製麺、みちのく特産、東北工材の5件という内訳になってございます。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) 青年就農給付金というふうなことで、11月10日の全員協議会でご報告させていただいた件でございます。そうした中で、ご質問で27年度の制度改正で350万円の上限が設定されると、それの前段階で有利なうちに給付できないかというふうな、そういう意図はあったのか、なかったのかというふうなご質問でございますが、特にそういうふうな意図は持ち合わせてございませんで、ただ本当の事務的なミスというふうな中でそのようになってしまったというようなことでございます。
    それから、米コンの経済効果というふうなことでございますけれども、なかなか全体的な把握というものができてございませんけれども、そうした中で町内への波及、経済効果というようなことでございますけれども、梅里苑につきましては期間中鑑定士協会が10名ほどの宿泊というような中で全体で30万程度なのですが、なかなかほかの鑑定士協会にかかわる中心部というふうなことで、そこにほかのお客さんも交えてというふうな形にちょっとならなかったというふうな中で、梅里苑的には非常に誘客という面では鑑定士協会本体が宿泊したという中でそういうふうな形には至らなかったというふうなことでございます。
    それから、準備しました宿泊の部分でございますけれども、町のほうで農協観光を通じて予約を申し込みを受けたのが、なかなかそれ以外で近隣の宿泊場所ということでルートイン、グランドホテル、観松館、シェーネスハイム、それから紅葉館というふうな5つの宿泊施設について一応農協観光を通じての予約をとったというふうなことでございます。そうした中で、宿泊ですけれども、延べでその関連のホテルにつきましては351名。3日間でですけれども、24、25、26で351名、金額で225万程度の宿泊料ということでございました。
    それから、遊楽館で交流会を開催しましたけれども、それの参加人数が452名というふうなことでございます。当然管内全体での宿泊もそれに近いような宿泊者があったということで、関連してほかの旅館も含めてその程度の外部から来て宿泊した方がおられるのではないかというふうに考えてございます。それから、遊楽館での交流会での経費で梅里苑のほうに支払いあった分が230万というふうなことで、この中には仕出し等も含まれておりますので、その部分について町内の業者さんのほうに行ったというふうに捉えてございます。それから、弁当についても2日間で800個の予約がございました。これについても町内の5つの仕出し業者さんに分担していただいて、商工会を通じて割り振りしていただきながら対応していただいたというふうなことでございます。
    非常に断片的で、全体的な総括というふうになりませんけれども、以上のような状況になってございます。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) 産業振興条例についてです。
    それにちょっと5月の補正の計算に入れられなかったのですが、雇用奨励金、それから設備、それから建物等の操業奨励金ということで、非常に産業振興条例の効果が出てくるのではないかなと。
    それで、先日の一般質問の中で、真室川町の平成26年の製造品の出荷額ということで20社、従業員数で456人、それから59億8,471万円の、これが年間の製造品出荷だということで非常に落ち込んでいるというふうなことなのですが、いろんな答弁にもありました町内業者が新庄へ行ったということもありますし、これはそういうことだけではなくて、日本経済、平成20年のリーマンショック以来とか、それからバブル崩壊後の失われた20年とか、そういうことでやっぱり非常に低迷している。そういったこともやっぱりこれは非常に影響があるのではないかなと。これは26年の統計ですから、この工業統計はなかなか遅いのですよね。26年、今もうこれから30年になろうとする。30年の我々この県民手帳の中にもまだ26年のあれしかないということです。これが次の統計がいつ出るかはわかりませんが、これでこのときにやっぱり町の製造品の出荷高が上がっていることを望みまして、産業振興条例についてはこれからもやっぱり効果があらわれるようにひとつ続けていって、いろんな見直しがもうちょっと広義に、町長もう少し見直すようなニュアンスで私も、よく見直す形ような形でちょっとニュアンスとしては受けとめましたので、町内だけではなくて、それで雇用の拡大を図るようにぜひお願いできればと思います。
    それで、青年就農給付金について、そういうことはないと思うと、それはそれでいいのですが、私はこれはあったのかなともちょっと感じたものですから、それをあれして。それで、そこで今29年度の予算では8個人の1夫婦、1,425万を計上しているわけなのです。平成29年度の就農給付金の計上。この方たちが、これ24年から始まってからもう5年で終わっている方もいますので、その旧制度の方と新制度、27年以降の方、これはどれぐらいの内訳になっているかわかりますでしょうか。
    それから、先ほどちょっとお聞きしたのが、これから制度が変わるであろうと、その制度がどういうふうに変わるのか。これがいい方向に変わればいいけれども、また給付金が減るような方向ではやっぱりだんだん改悪になっているような気がするのです。確かにこれは就農給付金の目的というのは5年間のうちに農業経営として成り立つようにしなさいよというのが趣旨ですから、5年間何にも横ばいというのは、これは就農計画を出すときにちゃんとそういう計画を出さされると思うのですが、ただやっぱり私らはもう当初のニュアンスは、私自分勝手なあれしたのは150万5年間、750万、通常のことをやっていればもらえるなと、そういう安易な気持ちだったものですから、ですからこれから仮にこの就農給付金をいろんな申請をするときに、やっぱりこれは就農者との間で遺漏のないように、こういうことだよと、こういうことをしないと返還になるよとか、そういうことのきちっとした、それを納得という、そうしながら、就農計画もきちっと、絵に描いた餅ではなくて、やっぱりそういうふうになるような、そういうふうな申請も考えなくてはいけないのかなと思うのですが、今現在、だから新制度が何人、例えば2個人が新制度だとか旧制度が何人、そしてあとはどういうふうに変わるのかということをお聞かせ願いたいと思います。
    それから、環境王国の米食味鑑定コンクールの件ですけれども、今るる言いました。農林課長が。これは、米・分析鑑定コンクールというのは農林がだけでやるものではないと。つまり全課を挙げて、本当に全庁挙げてやっていくと。当初の実行委員会のときなんかはそういうことだったのです。つまり課を縦断、横断的に全課を含めてやっていかなくてはいけない。だから、こういうことで、では経済効果をどこで見るのだと、では交流課がいろいろ頑張って、ではその経済効果を算出しましょうとか、だからこの分野ではここの分野でこういうことをしましょうとか、そういう連携をとった、そういうコンクール、こういう大会にしてほしいなと思ったわけです。まず、前にもちょっと同僚議員のほうからありました。「うめ子ちゃん」が会場に全然出ていないと。真室川音頭をあれして、本当にそれをアピールしました。ただ、これ真室川のマスコットキャラクターである「うめ子ちゃん」は2体あります。親と子で。昔つくった親もまだ元気なのでしょう。元気というか、まだ使えるのでしょう。全然。だから、人さえ入ればという。もし入れなければ、空気でそこへ置いたって、それまで。そして、ここを「うめ子ちゃん」が一緒にあれして真室川音頭を踊るとか、そういったことの連携も全然なっていない、それから交流人口だって、2,200人ぐらいだと言っていますが、そういったことを、つまり1,700万も使った、1,700万、これはそれがそのほかには確かに売れる米づくりとかいろんな、こっちで本当にまず経済効果が上がるものがあるのですが、ただ直接的にぱっと目に見える経済効果を各課で連携して、では1,700万だけれども、経済効果2,000万でしたよと言えるような、そういうことができなかったのか、そこが1つ残念なのですが。ちょっと長くなりましたが。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) まず、1点目の青年就農給付金の件でございますけれども、旧制度と新制度でどれぐらいかというふうなことでございます。旧、改定前に該当なったのが3名と1夫婦、それから改定後になったのが4名というようなことで、半々というような形でございます。
    それで、制度改正その後なかったかというようなことでございますけれども、29年度から今度名前が変わりまして、農業次世代人材投資事業経営開始型というふうな中でこの所得制限を設けた内容で29年度からスタートしてございます。それで、内容的にまたどのような見直しになったのかというようなことでございますけれども、交付終了後は交付期間と同期間、要するに交付受けてから5年間は営農を続けることと、それから市町村段階に経営技術、営農資金、農地、それぞれに対応するサポート体制を強化することということで、きちっとその営農計画に沿った形で営農ができているかを随時確認しながら指導していく、そういうような体制をつくりなさいというふうになってございます。
    それから、交付3年目に経営確立の見込み等について中間評価を行いなさいよというふうなことで、これにつきましても認定農業者の認定審査会がございますけれども、そのメンバーを中心にそのような中間評価を行うというふうなことにしてございます。それから、早期に経営確立して事業を卒業する者に対して資金にさらなる経営発展につながる取り組みを支援するということで、いろいろな支援制度が拡充されて、きちっと営農できるようにというふうな、制度的にもまた拡充されているというふうな内容の見直しがなされてございます。
    それから、米コンについてでございますけれども、うめ子につきましては本当に申しわけございません。私自身もだんだん余裕がなくなってきて、そこまでちょっと思い至らなかったということで、交流課も経験している中で非常に大変申しわけないというふうに反省してございます。
    それから全体的に経済効果がばんと言えるようにというふうなことでございますけれども、なかなか実際に米コンを準備進める中で、やっぱり同じような形で食味鑑定士協会との打ち合わせ等でいろいろまた変更点が出てきたりとかする中で、なかなかそういうふうな雑務で全体的な目配りがちょっと足りなかったのかなということも反省してございます。そうした中で、これを反省して生かす機会というのはなかなかないわけでございますけれども、今後いろいろな事業に対してそのようなことのないようにしっかり対応してまいりたいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) 青年就農給付金の変わったというのを我々は27年度ってちょっと調べてようやくわかったのですが、そういったものを例えば我々、私もきょう初めて聞きました。変わったというその内容を。それを農業者のほうに周知徹底はどういうふうなことをしているか、これも余りまだ回覧文書等で見たこともないなという、これは私の記憶です。もしこれ議長、私からちょっとお願いなのですが、そんなに大したペーパーではないと思うのですが、国から来ている要綱、要領の本当簡単なダイジェスト版みたいなものがありましたら、これはやっぱり議員の皆さんにもちょっと配付をしていただけないかなと思いますが、要望としてよろしくお願いしたいと思います。そんなに難しいものではないと思うのですが。これはもう、ただなかなかどこでとっていいか、私も新しい制度のあれがちょっと見つけかねたものですから、それをお願いできればと思います。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長、それらについて。
農林課長(大友美喜男) それらの資料等については、後で皆さんのほうにお配りいたします。
議長(五十嵐久芳) はい。
8番(大友又治) それで、そういった制度が変わる、それから新制度の人が4名、旧制度のが3名というふうなことですね。その人たちは、新制度の人はこういうふうになるのだということはもちろんこれもう承知なのですよね。それは。だから、そういったことをやっぱりきちっと最初からあれしておかないと、あれ、ことし120万しかもらわないとか、ことし100万しかもらえないということになりますので。これは、それがなるということは経営的には安定しているという、また逆にそういう証拠にもなるのですけれども、そこはやっぱりちゃんと申請の段階から、それから途中でも、これは国のお金ですから、やっぱりきっちりとそういう目的にちゃんと、新規就農者が行く行くは認定農業者になって本当に町の中核の農業者になってもらわなくてはいけないわけですから、それはやっぱりこの制度の趣旨からいくとまだそれはいたし方ないと思うのですが、その辺をちゃんと申請者にわかるように、そしてまたこれからなろうとする人にもわかるように広報活動をきちっと、農林課のほうからきちっとした広報をお願いしたいと思います。答弁はいいです。大丈夫です。
議長(五十嵐久芳) 9番、佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) 同僚議員からいろいろ質問ありました。関連した質問になるかと思いますけれども、ひとつご容赦願いたいというふうに思います。
    まず、歳出の13ページです。統計調査員等の報酬ということで補正が上がっています。これ同僚議員が伺うのかなというふうに思っておりましたらその点ありませんでしたので、この結果、統計の結果、いつごろ調査が終わって、いつごろ結果が出るのか、これをまず伺っておきたいというふうに思います。
    それから、17ページ、産業振興条例、奨励補助金。大変、美田を潰して工業地にしたわけですから、それ以上の効果というものを私たちは期待をしているわけです。その点雇用者、雇用を何名ぐらい抱えてくれるのか。これあったと思うのです。申請する際に。そういった人数、町民に限らず会社全体の。この部分の。1町歩ぐらい潰しているわけですから、この部分にかかわる、工場を新設して雇用がどのぐらい確保されるのか、これを伺います。
    そして、大体その雇用された方の給与、年間どのぐらいなのかなということも伺いたいというふうに思います。
    それから、青年就農給付金、これ9月からいろいろ問題になっておりました。国の制度でもありますので、まだ農業を見放したということではなくて、期待をかけているということだと私は思うのです。そういう意味では、基幹産業である私どもの農業、これには十二分に力を入れなくてはならないのだろうと、こういうふうに思うのです。そういう意味では、やはりこれらの制度、今同僚議員からも話ありましたように農家全体的に周知をしているのかなということもありますので、その辺の今後の考え方、周知の考え方、魅力ある農業をするにはこうだというようなことの課長のほうからチラシでも流してもらえば、これはありがたいというふうに思うのです。
    それから、先ほどより話になっておりました米コンの国際大会、これ私は2,000人も全国から来ていただいて、事故もなく、事件もなく無難に過ごしたのだろうと。前任の町長もほっとしているのだったというふうに思うのです。そういう意味ではいいのですけれども、やはり環境王国というこの団体自体、国内でどれだけの認知度があるのかなというふうに心配するのです。先ほども同僚議員より新聞に、マスコミに余り取り上げられていなかったのではないかというふうに話しておりました。多少あったようでございますけれども、その後に県内であちこちで米コンあったのです。承知していると思いますけれども。それらと比較した場合、どの程度の環境王国の食味コンクールですか、レベルがどれほどあるのかなというふうに心配になったものですから、課長としてどういうふうに考えているか、これらを伺いたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 1問目の各種統計の結果がいつ出るかということであります。今回の補正にかかわる部分につきましては、経済センサス、工業統計調査、就業構造基本調査、住宅、土地統計調査の4調査でございます。県が行っているもの、あと国から県に来て市町村が行うものということで、それぞれ調査の取りまとめ、さらには全国的な集計、さらに公表という段取りについて違いがあるわけですので、いつそれぞれの統計が公表されるのかというのはちょっと持ち合わせておりませんので、後ほどお知らせしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤交流課長。
交流課長(海藤直明) 2問目の産業振興条例についてお答えいたします。
    当該メタルプロダクツにつきましては、平成26年8月19日に奨励事業所として指定してございます。それ以降の雇用関係でございますが、これまでの3年間で計13名の新規雇用があったというふうにお聞きしました。うち町民が10名ということで、多くの方が雇用されております。特に平成28年度、直近の1年間につきましては、4名の採用のうち4名が町民だったということでございますので、ご理解をいただきたいというふうなことでございます。
    また、給与に関しては、それぞれ年齢等で差異がございますが、200万前後からの支給と、また時間外等もございますので、それ以上の給与支給があるというふうなことでお伺いをしているところでございます。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) 青年就農給付金の普及周知というふうなことでございますけれども、今年度、29年度から新たに給付、新規就農しながら給付を受けている方が1名ございますが、今後、大友議員のほうからありましたけれども、制度的なものは知らなかったというようなこともございましたので、町内向けに再度周知等をしながら掘り起こし等を行って農業の活性化につなげてまいりたいというふうに思います。
    それから、米コンの中で、環境王国の認知度というふうなことでございます。環境王国、今回高山市が加わりまして、全国で15市町村が環境王国の仲間になってございます。そうした中で、いろいろ取り組みをしているわけでありますけれども、2日目にですけれども、環境王国の認定市町村の総会がございまして、その中で環境王国の仲間のふやし方等についてもいろいろ議論されました。今までは1県に1市町村を環境王国として鑑定士協会のほうで認めているわけですが、特例として今島根県で2つの町村があると。これを今後仲間をふやしていくべきか、それとも1県に2つの町村で絞りながらその市町村の特徴を生かしていくべきかというふうな議論がなされました。そうした中で、この部分については各町村でその場での結論は出せないというふうな中でいろいろ今後まとめ上げていくというふうなことになってございますけれども、やはり15だけではなかなか取り組みの広がりというものが少ないのかなというふうに考えているところでございます。
    コンクールのレベルというふうなことでございますけれども、食味値に関しての大会につきましては、やはりこの国際大会がほかの大会よりは規模も大きいし、レベル、食味なり実度値なりについてもハイレベルの大会であるというふうに認識してございます。そうした中で、この大会を目指して切磋琢磨する農家の皆さんがいらっしゃるし、町でもこだわり米生産組合というふうな組織化をしながら、お互いにいろいろ情報交換しながらおいしい米づくりに取り組んでいるところでございますので、引き続き良質米生産、おいしい、そして安全な米づくりにつきましては推進しながら、この大会を目指す農家につきましていろいろ今後とも支援していければなと。この大会とともに有利販売につなげられるような政策と、つなげるようにいろいろ検討してまいりたいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) 佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) 総務課長の答弁は結構です。
    メタルの関係で、新しい工場がいつごろオープンして操業を始めるのか、この新しい工場での雇用、何名ぐらいを目標にしてあるのかということなのです。これらをお示し願いたいというふうに思います。
    それから、やっぱり農業関係、特に課長、こだわり米というのは今まで随分真室川町でこだわってきました。やっと町内の農家の認知度も高くなってきて、皆さん意欲が随分出てきたのではないかというふうに思うのです。ただ、昨今の状況を見ますと、北海道なんかは減反しないで増産しろよと、安い米、うまい米をいっぱいつくって出しますよというようなことでマスコミに取り上げられました。というと、我が町のこだわり米、これだけではどうなのかなというふうに心配するわけなのです。やっぱり特徴のあるこだわり米というようなことで、まだまだ売っていかなければならないのではないかと思うのです。そういった意味では、生産費というのですか、これらも下げなくてはならないのではないかなというふうに思うのです。今までどおりでただうまい米、こだわり米をつくるということではなくて。
    そこで、私の一案ではありますけれども、町内で農業法人、最近結構立ち上げております。それに伴ってヘリコプター、今何機ありますか。きのうちょっと、質問できなくなりますので、何機ありますか。何社で何機持っているか。これお願いします。
    それから、この利用の仕方。昨今ですとやっぱり防除的な、が多いようでございますけれども、県の試験場なんかでは直まきに利用しているのです。直まき。これも随分技術が向上して、普通の苗から育てたのよりは1割ぐらいは落ちるのかなと、収量が。でも、コスト面では随分違うような統計も出ているようです。これらの研究もしながら、生産費を抑えてこだわり米をつくっていくと、増産していくというような方向性、きのう外山議員の一般質問の中に農業のこれからのあり方ということで町長に質問あったのですけれども、農業のあり方のそういう中身についてきのうちょっと残念ながら触れてはいなかったのではないかなと私は思うのです。そういう意味で、そういう新しい農業というものを提案しながら基幹産業を育成していくと、こういうことが必要だと思うのです。どうですか、私の考え。
議長(五十嵐久芳) 海藤交流課長。
交流課長(海藤直明) 1点目のメタルプロダクツの今後の計画と雇用計画についてでございますが、土地取得が29年の1月でございまして、2年以内に新規工場を目指したいという計画でございます。また、雇用についても3名以上の新規雇用を目指すという計画でございまして、今後の需要の問題もございますが、そういう計画で進まれるものと思ってございます。
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) 済みません。ヘリコプターの数と会社の数については、ちょっと資料を今持ち合わせておりませんので、済みませんが、後ほど答えさせていただきたいというふうに思います。
    それから、実際の米づくりについて多様な考え方で取り組むべきと。30年問題もございまして、これからどう進むかというふうなことがあるわけでありますけれども、先般県の農業再生協議会のほうで生産の目安というものを決めたというふうなことで、きょう県の担当者会議がございまして、その中で町のほうにその目安が示されるというふうな流れになってございます。そうした中で、今議員言われたいろいろな面から、コスト的な面、それから直まき栽培、それからそういうふうなものに取り組んではというふうなことでございますけれども、当然生産の需給に応じた生産というふうなものは、30年につきましては町としても県の再生協の決定を受けて、そのような方向で今後町の再生協の中でもそういうふうに進めていく考えではございますけれども、やはりこの時代の変化の中でいろいろな取り組みをしながら対応していく必要があるというふうに考えてございます。その中の一つとして直まき栽培への取り組みや密植苗というふうなことで、余り箱数をいっぱいしないで植える方法とか、そういうふうな中で生産コストを抑えていく、あるいは先ほどあったヘリコプターでの防除というふうなこともございますし、あとは米の売り先を契約栽培なりをふやしながら、確実に売れるところをふやしていくというふうな取り組みなどがやっぱり今後は求められているのかなというふうに考えますので、出荷団体等ともいろいろ協議しながら、町の米生産のあり方についてよりよい方向に迎えるよう取り組んでまいりたいというふうに考えております。
                (「議長、農業法人何社、ヘリコプター何機あるかち
                  ょっと。時間とめてください」の声あり)   
議長(五十嵐久芳) 農業法人は……
                (「今聞きたいんです」の声あり)
議長(五十嵐久芳) ヘリコプターは、ちょっと今持ち合わせないということです。
                (「だから、聞いてください」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 法人のほうはどうですか。庄司町民課長。
町民課長(庄司喜一) 私は、法人税といいますか、法人町民税の担当でございますけれども……
                (「農業法人だで。だべ」「農業法人」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 今のは、農業法人の組織体でしょう。
                (「そうそう、そうそう」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 大友農林課長。
農林課長(大友美喜男) 法人の数でございますけれども、9社ということで、町内に9団体がございます。
                (「これまでにヘリコプター何機あるか」の声あり)
議長(五十嵐久芳) これが持ち合わせていないと。
    暫時休憩します。
(午前11時19分)
                    (休  憩)
(午前11時20分)
議長(五十嵐久芳) 休憩を閉じ、会議を再開します。
    佐藤一廣議員に申し上げます。4回目の質問になりますので、よろしく……
                (何事か声あり)
9番(佐藤一廣) 答弁が不十分だったから、聞いただけであって。
議長(五十嵐久芳) 一応今の質問に、今資料を持ってきたようですので、その分の質疑を許可します。
9番(佐藤一廣) 不十分な調査かもしれません。まず、おなじみのヒマワリ企画さんありますね。サンスカイ、それで、片杉野水利組合、これだけでも3機あるのです。もっとあるのではないですか。ヒマワリ企画随分あると思います。こういった法人をやっぱり利用すべきだと私は思うのです。そういう意味で、あなたの言ってみれば農業に対する関心度というか、ちょっとくすぐってみました。残念ながらヘリコプターの台数はわかっていませんでした。もう少し勉強するべきだと思います。
    そういうことで、町長、そういった内容を含めて今後の農業のあり方と、水田経営というか、稲作経営、これから基盤整備10年もあるのです。それを短期間にしますというふうに町長は言われています。これは、もちろん短期間にしてもらうのはありがたい話です。それ以上にまた含めてコストダウンというようなことも考えていかないと、10年先稲作つくったときに全然世の中変わっていましたというなったら、これは大変なことです。せっかく投資し新しい田んぼをつくった、世の中変わっていましたというのでは大変だと思うのです。そういう意味では、こういった内容も含めながら基盤整備をやっていくことが大事ではないかというふうに私は思うのです。いかがですか。
議長(五十嵐久芳) 新田町長。
町長(新田隆治) 非常に大きなテーマでありますので、議員が満足できる回答ができるかはわかりませんけれども、いろいろと本当に農家によって考えが違うのだろうと。この間お聞きしたところによると、そういう良質米でなくて多産米、そのために8畳植えの田植機を2台補助金で購入してやっていくのだという方もいらっしゃれば、これからますます基盤整備にあわせてこの際というような方も意見もあるようですし、その方で、またその中で米のほかの園芸関係、これをどのように持っていくのかということについては、それぞれまだ悩んでいる方が結構いらっしゃるというふうにも認識をしています。ただ、農業技術とか経営につきまして、本来町が本当に主導できればいい体制なのでしょうけれども、やはりまだそういう専門的な知識というか、持った職員もいない中でありますので、今後それを農協さんというのが一番今までお願いをしているわけですけれども、今度合併によってどういうような部門がなってくるのかと。基本的には今までとは変わらないというようなことはおっしゃっているようでありますけれども、その辺の関係、あとは支部の特徴をつくっていくというふうなことも当然あろうかと思いますし、あとは農林大学校等の技術的なこと、農業改良普及センターのところですが、いろいろなさっき言った直まきとか密植とか、いろいろ技術的なこともあるようでございますので、それらに対応するにはやはり職員も、あえてくすぐったということは、それに対応していく必要があるのだろうというふうなご意見かと思いますので、特にこうだというふうなことではなくて、長い目で見るためにはやはりそれに対応する政策をつくる前の段階として職員の養成というのが必要だなというふうに考えております。もしくは、それと連携するためにはある程度の知識を持った職員がぜひとも必要に今後はなってくると思っておりますので、それらも含めた中で、近い将来になりますので、進めていきたいなというふうに思っているところでもあります。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑を求めます。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第7、議案第60号 平成29年度真室川町国民健康保険特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第8、議案第61号 平成29年度真室川町介護保険特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第9、議案第62号 平成29年度真室川町水道事業特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第10、議案第63号 平成29年度真室川町公共下水道事業特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第11、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
    議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって閉会中の継続調査の申出書が届いております。
    議会広報常任委員長より説明を求めます。議会広報常任委員長、佐藤正議員。
議会広報常任委員長(佐藤 正)
                                     平成29年12月21日
    真室川町議会議長 五十嵐 久 芳 殿
                            議会広報常任委員長 佐 藤   正
                 閉会中の継続調査申出書
    本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中に継続調査を要するものと決定したので、議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                      記
    1.事 件 名  議会広報の調査及び編集、発行について
    2.調査内容  閉会中委員会を開催し、議会広報第141号の編集及び発行を行う。
    3.調査委員  本委員会所属委員全員
    以上申し出いたします。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(五十嵐久芳) お諮りいたします。
    ただいまの常任委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 全員異議なしと認めます。
    よって、委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

議長(五十嵐久芳) これで本日の日程は……
                (「議長、留保の分がわかりましたので」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤佐幸) 先ほど補正予算の佐藤一廣議員からの質疑の中で留保させていただいた統計の結果の公表の大まかな時期がわかりましたので、ご報告申し上げます。
    まず最初に、私勘違いして、ことし調査と申し上げた経済センサスにつきましては、来年度以降の部分の調査区の管理ということだそうですので、実際の調査はありません。申しわけございません。
    工業統計調査につきましては、来年の10月ごろをめどに、また同じく就業構造基本調査につきましても10月ごろということだそうであります。
    また、住宅、土地統計調査につきましては、来年度が本調査、ことしは予備調査のようです。2年後に公表されるということでございます。
    以上です。

議長(五十嵐久芳) これで本日の日程は全て終了いたしました。
    会議を閉じます。
    平成29年第4回真室川町議会定例会を閉会いたします。
    大変ご苦労さまでした。
                                   (午前11時38分)