令和2年第3回真室川町議会定例会(本会議)
            議 事 日 程(第5日目)

1.開会日時    令和2年9月7日(月)午前10時 開 議

2.開会場所    真室川町役場 議会議事堂

3.議事事件
               開 議 宣 告

日程第1 : 報告第 9 号 令和元年度健全化判断比率並びに公営企業資金不足
              比率の報告について              

日程第2 : 議案第32号 真室川町教育委員会委員の任命に同意を求めること
              について                   
             (質疑・討論・採決)

日程第3 : 議案第33号 真室川町議会議員及び真室川町長の選挙における選
              挙運動の公営に関する条例の設定について    
             (質疑・討論・採決)

日程第4 : 議案第34号 真室川町役場の位置を定める条例の一部を改正する
              条例の制定について              
             (質疑・討論・採決)

日程第5 : 議案第35号 真室川町教育振興修学資金貸付基金条例の一部を改
              正する条例の制定について           
             (質疑・討論・採決)

日程第6 : 議案第36号 真室川町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正
              する条例の制定について            
             (質疑・討論・採決)

日程第7 : 議案第37号 新庄市との新庄最上定住自立圏形成協定の変更につ
              いて                     
             (質疑・討論・採決)

日程第8 : 議案第38号 真室川町役場新庁舎建設工事請負変更契約の締結に
              ついて                    
             (質疑・討論・採決)

日程第9 : 議案第39号 町道詰田沢下小又線雪崩防護柵設置工事請負契約の
              締結について                 
             (質疑・討論・採決)

日程第10 : 議案第40号 小中学校コンピュータ購入契約の締結について  
             (質疑・討論・採決)

日程第11 : 議案第41号 小中学校ICT教育モニター等購入契約の締結につ
              いて                     
             (質疑・討論・採決)

日程第12 : 議案第42号 令和2年度真室川町一般会計補正予算      
             (質疑・討論・採決)

日程第13 : 議案第43号 令和2年度真室川町介護保険特別会計補正予算  
             (質疑・討論・採決)

日程第14 : 議案第44号 令和2年度真室川町水道事業特別会計補正予算  
             (質疑・討論・採決)

令和2年第3回真室川町議会定例会会議録
招集年月日 令和2年9月7日(月)        第5日目
招集の場所 真室川町役場 議会議事堂
開会 令和2年9月7日(月) 開議 午前10時00分
出席議員 1番  佐藤栄子 2番  橋秀則
3番  佐藤成子 4番  平野勝澄
5番  菅原道雄 6番  外山正利
7番  欠 員 8番  大友又治
9番  佐藤一廣 10番  佐藤 正
11番  五十嵐久芳  
欠席議員  な  し
不応招議員  な  し
地方自治法第121
条の規定に基づき
出席した者の職・
氏名
町    長 新田隆治 副町長 保科孝宏
教育長 門脇 昭 総務課長 佐藤和弥
企画課長 加藤清美 建設課長 海藤直明
農林課長 斉藤克智 町民課長 佐藤洋子
福祉課長 柿崎隆志 会計管理者 永田浩美
教育課長 橋雅之 病院事務長 佐藤光宣
農委事務局長 斉藤克智 代表監査委員 鈴木謙一
農業委員会会長 橋清美  
職務のための出席者 議会事務局  佐藤信和   黒坂祐司
総務課  阿部健一  佐藤亮司  阿部一彦
会議録署名議員 9番  佐藤一廣   10番  佐藤 正
散     会 午前11時55分

                                   (午前10時00分)
議長(五十嵐久芳) おはようございます。
    ただいまの出席議員は10人であります。
    定足数に達しておりますので、ただいまから第5日目の定例会を開会いたします。
    直ちに会議を開きます。

議長(五十嵐久芳) 日程第1、報告第9号 令和元年度健全化判断比率並びに公営企業資金不足比率の報告についての件ですが、この報告は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22項第1項の規定によるものであり、報告のみといたしますので、ご了承願います。

議長(五十嵐久芳) 日程第2、議案第32号 真室川町教育委員会委員の任命に同意を求めることについての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり同意されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第3、議案第33号 真室川町議会議員及び真室川町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の設定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。8番、大友又治議員。
8番(大友又治) おはようございます。この議案第33号は、議会議員の選挙と町長選挙の公費負担の件なのですが、主に議会議員の選挙の関係でちょっとお伺いしたいと思います。
    これを見てみますと、選挙用の自動車と、それから選挙運動用のビラ、それから選挙運動用ポスターの公費負担というふうに書かれております。それで、第2条からちょっといろいろ見てみますと、自家用車以外の、自家用車以外というか、タクシーやハイヤーを使った場合に1日6万4,500円掛ける5日間と、それからそれ以外であると1万5,800円というふうに書かれています。それから、あと燃料代として、これは次のページ、2ページにありますが、7,560円掛ける5日間と。それから、運転手の雇用ということで1万2,500円掛ける5日間というふうな、これが公費負担になるというふうな内容でございます。それで、選挙用自動車の中でちょっとこういう事例としてどうなのかという、丸かバツかということでちょっとお聞きをしたいと思うのですが、タクシー、ハイヤーを使う人はなかなかいないかと、主にレンタカーとか、乗用車で代用すると思うのですが、それで生計を一にする親族ということ、親族であれした場合には、これはバツということです。ということは、生計を一にしていなければ、生計が別であれば、親族であろうと、それから友人、知人であろうと、契約を結べば借りることができる。借りて、それでそのものについては1万5,800円掛ける5日間が公費負担になるということですね。それからあと、ただ生計を一にしている親族でもレンタカーの事業をそこの親族が営んでいれば、これは公営負担になるということで、丸かバツかで、だから端的に言うとバツというのは生計を一にしている親族から借りるときだけがバツで、それ以外は親族でもレンタカーをやっていれば丸、それ以外は全部丸、そこだけちょっと端的にお願いします。
議長(五十嵐久芳) 佐藤町民課長。
町民課長(佐藤洋子) あくまでも選挙管理委員会のほうの判断ということになると思われますが、生計を一にする親族ということでなければ、親族の方が例えばレンタカー業を営んでいる場合ということでも一応公費負担の範囲であるということになると思います。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) 3回しかできませんので。
    これは、主にやっぱり友人、知人、レンタカーから借りる方が多いと思いますので、だから自分のうちの車を使ってはいけないということは皆さんもうご存じだと思うのですけれども、念のためにちょっとお聞きをしました。
    それであと、この事例は聞かないでおきましょう。選挙期間中の事例があるのですが、まずこれは聞かないで。
    それで、次、第6条の選挙用ビラの公営というのがあります。これが第6条ですから、6条以下です。そうすると、これは7円51銭掛ける1,600枚、金額にすると1万2,016円ですよね。それで、例えばこの7円51銭で1万2,016円は公費負担の上限ですよね、これ。あくまでもこれ上限ですよね。それで、6円で仮に2,000枚作って、そうすると1万2,000円になります。すると、1万2,000円が公費負担になるのかならないのか、これが1点です。
    次、同じような感じで選挙用のポスター。3回しかできないので、もうこれ一緒に聞きます。選挙用ポスターの公費負担は525円6銭です、これ。06です。525円6銭に、それからその掲示場の数、町に55か所ですね。そこをプラス、そこへ31万500円。それを55で割るということで、6,172円掛ける50、上限が33万9,460円ということでいいわけですよね。それで、これも例えばの例ですが、例えばこれ55枚作っても、やっぱり55枚貼るのですから、予備も要るし、いろんなの要るので、例えば3,000円で100枚を印刷、これ30万です。そうすると、これが30万公費負担になるのか。だから、先ほどのビラ1万2,000円が公費負担になるのか、それからポスターが上限が33万9,000円だから30万になるのか、この点をちょっとまとめて。
    それで、ついでなのですが、今まで選挙用のはがきの郵送料、これは当初予算にも計上されていますので、郵送料は今まで公費負担です。町議会議員の選挙で公費負担という、ただそれだけだったのです。800枚のはがきを有権者に向けて出すときのその郵送料だけが公費負担だった。だから、今回の改正でどこを見ても選挙用はがきの印刷が全然入っていないのです。そうすると、選挙用のはがきは対象外なのだと思うのですが、対象外で、それから郵送料は今までどおり公費で負担をするということでいいのか、そこの確認。
    2回目ちょっと多かったですか。ビラと、それからポスターと選挙用はがきです。
議長(五十嵐久芳) 佐藤町民課長。
町民課長(佐藤洋子) ビラにつきましては、上限枚数が1,600枚と決まっておりますので、1,600枚に作成単価7円51銭を掛けた上限額となりますので、枚数を多くということではありません。あくまでも1,600枚が公費負担ということになります。
    ポスターにつきましても同様なのですが、当町においては55か所の掲示場がありますので、ポスターにつきましても55枚分が公費負担ということになります。
    選挙用のはがきの件なのですけれども、印刷代は公費負担にはなりません。今までどおり郵送料に関しましては、上限枚数800枚と決まっておりますので、そちらのほうの郵送料につきましては公費負担ということで今現在計上させていただいております。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) そうすると、ビラはでは6円で2,000枚作っても1,600枚分しか、ということは6円に1,600枚掛けると9,600円、上限は1万2,016円ですけれども、9,600円しか公費負担にならないということですね。
    それで、同じように選挙用のポスターも3,000円で100枚作っても、3,000円掛ける55枚の16万5,000円しか公費負担にならないということですね。
    それで、はがきがないって、これ今回の公職選挙法の改正、ちょっと抜けたのではないかと思うのですが、ビラを作るぐらいですと、ビラを公費負担してくれるぐらいですと、はがきも一緒にしていただく、その分だけ、後で補正のほうで出ますが、町がそれだけ負担をしなくてはいけない。あくまでもこれは町が出すことであって、どこからも補助は来ないのですねという、まずそれを、3回しかできませんので。
    それで、今回の改正になった選挙用自動車、それから選挙運動用ビラ、それから選挙運動用ポスター、このものの公費負担が、公営が、第2条、ただし書で供託物が町に帰属することとならない場合とある。つまり今回、これもう最後ですから、供託金というのが発生しますよね、今までなかったのですが。だから、供託金の金額、もう皆さんご存じでしょうけれども、一応議事録に残したいと思います。供託金の金額、それからそれを供託する、だからそれを選挙前にしないといけないと、こういうところでしないといけないのだよという、その辺もちょっと教えていただいて、あとそこで供託物の没収点というのあります。そこを達成しないと選挙用自動車も選挙用ビラも、それからポスターも全部公費負担にならないというふうに、これただし書で書かれているわけです。それで、供託物の没収点は幾らなのか。町会議員の選挙は3月ですから、それまでもうちょっと選挙人名簿の登録者数は減ると思うのですが、今現在大体6,480人、大体ではなくて9月1日現在で6,486人となっているのです。だから、そこの下で今までの例で計算すると供託金没収点は何票取らないといけないのかと、大体の目安でいいですが。最後ですから、だから供託金の金額、それからあとはそれを供託するにどういうふうにしてやって、それはいつ頃までに済ませておかないといけないということ、それから没収点は何票なのかという、今の事例でいくと大体何票なのかということを聞きたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤町民課長。
町民課長(佐藤洋子) 供託金の関係ですけれども、供託金は15万円になります。告示の前日まで、法務局のほうに納めていただくということになります。没収点ということでしたが、あくまでも今現在の有権者数が6,486人ということですので、平成25年の町議会選挙及び前回の町長選挙の有効投票総数は約80%となっておりましたので、80%と見込んだ場合に有効投票総数が約5,200票程度となります。そこからその有効投票総数を議員定数11名で除して、さらに10で除した数となりますので、大体50票程度ということで、今のところのお答えです。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はございませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。
                (「忘れ物をしましたので、ちょっといいですか。忘
                  れ物したんで、ちょっと退出を許可願いたいんで
                  すが」の声あり)
議長(五十嵐久芳) はい、速やかに。
                (「はい。すみません。申し訳ありません」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 暫時休憩します。
(午前10時15分)
                    (休  憩)
(午前10時16分)
議長(五十嵐久芳) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

議長(五十嵐久芳) 日程第4、議案第34号 真室川町役場の位置を定める条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第5、議案第35号 真室川町教育振興修学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第6、議案第36号 真室川町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第7、議案第37号 新庄市との新庄最上定住自立圏形成協定の変更についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。4番、平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) 今回図書の相互貸出しに関する協定と空き家等の利活用に関する部分が削除されるという改定になるようですが、ここ変更になった経緯について教えていただきたいというのが1点と、特に図書の相互貸出しについてで言えば、定住自立圏のほうの協定にあるなしにかかわらず、任意でこうしたお互いの協力、やり取りというのは引き続きやられる方向性なのかどうかと、2点お伺いします。
議長(五十嵐久芳) 教育課長。
教育課長(橋雅之) 図書の相互貸出しの部分の項目削除についてお答えいたします。
    この項目については、新庄市と真室川町の1対1の協定というふうになっておりますが、内容は図書の相互貸出しとありますが、その在り方を今後より充実したものにしていくと、検討していくというふうな内容になっておりまして、具体的な事業については未実施、検討中というふうなものでございます。相互貸出しにつきましては、新庄市との定住自立圏の協定にかかわらず、公立図書館の枠組みでどこでも、どこの図書館からも相互に貸出し、借りることができます。現在も中央公民館図書室では、特に山形県の県立図書館から相当量定期的にお借りしてお貸し出しをさせていただいております。そういったことでございますので、検討しておりましたが、今回なかなか着地点が見いだせませんので、項目削除ということになります。町民の皆様に対しては、これまでどおり新庄市図書館でお借りいただけますし、特段の不利益等はないかと考えております。
議長(五十嵐久芳) 加藤企画課長。
企画課長(加藤清美) それでは、私から空き家等の利活用の削除の経過についてご説明いたします。
    これまで担当者会議の経過としまして、最上地域雇用創造推進協議会という組織がありまして、移住者向けポータルサイトを構築、運営する計画がありました。それに付随して8市町村が共同で空き家等の情報バンクを構築するということを目指してきたのですが、協議会が解散してしまいまして、計画が白紙となってきたためにこの連携事業も進展していない状況にありました。現在空き家情報につきましては、県の移住ポータルサイトというのもありまして、そこにも掲載可能で、当町でも掲載しております。ということもありまして、最上地区だけで新たにそのフォーマットを構築する必要性がないことなどから、8市町村共同での連携事業として継続の必要性はないと判断されたもので削除となったものであります。なお、現在町のホームページにも空き家バンクの情報の掲載などを行っておりまして、これまでも実績として16件ほどあったのですが、売買の成立とかで最終的に今3件の空き家バンクの情報を掲載している状況になっております。
    以上です。
議長(五十嵐久芳) 8番、大友又治議員。
8番(大友又治) 図書の相互貸出し、これの提携をなしにする、協定をなしにすると。定住自立圏構想のあれ見ますと、新庄最上の中で真室川町だけが新庄市との提携をすると。これはいいことだなと。それで、何でかといいますと、ちょっと見てみますと、この前示されましたまちなか図書館構想の現状なんかを見てみますと、新庄市から借りている真室川の人が結構多いのです。年間で約9,000冊ぐらい借りているということになっているのです。それで、あといろんな蔵書一覧、図書一覧を見てみますと、新庄市が16万、真室川町が2,649ということで、やっぱり圧倒的に新庄が多いわけですから、だから協定を結んでこれはよかったなと思って、これをなくす必要あるのかなと思ったら、教育課長の説明ありましたので、それは納得したのですけれども。
    それで、ちょっと関連で、せっかく図書のあれが出ましたので、議長に許可をいただきたいのですが、図書の貸出し、つまりまちなか図書館の構想の中で、もし教育長のほうで今現在こういうふうに、これから将来、だからつまり新庄市との協定はしないけれども、今分かっているところで、まちなか図書館構想の、こういう今の現状で結構ですが、それをお聞きすることを許可願いたいのですが。
議長(五十嵐久芳) 許可します。
8番(大友又治) よろしくお願いいたします。
議長(五十嵐久芳) 門脇教育長。
教育長(門脇 昭) まず、協定があるなしにかかわらず、課長が先ほど話をさせていただきましたように、北日本の公立図書館の協議会というのを構成しています。そうしたところでは、図書の相互貸出しを行う仕組みが既に構築されておりまして、協定あるなしにかかわらず、県立図書館もそうですし、新庄市図書館の本も貸出し、貸していただける、あるいはうちの本を貸すというふうな関係性ができておりますので、何ら町民の方に対して不利益を被るというふうなことはないというふうに思いますし、安心してこれからも借りていただきたいなというふうに思っています。
    ご質問のまちなか図書館構想につきましても、やはり行きたくなる図書館の整備、そして町なかの小さな図書館と小さな居場所づくりというふうなところの狙いでもって報告書もまとめさせていただきました。今そうしたところで、今回予算措置でいろいろ本も大変購入できるような予算も得られましたし、システムも導入することもできました。ハード、そしてソフト面、両面ともに、協議会、ワーキンググループなんかも立ち上げて、町民の方が本当に本に親しめる環境をしっかり構築していきたいというふうに今思って準備を整えている最中であります。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第8、議案第38号 真室川町役場新庁舎建設工事請負変更契約の締結についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第9、議案第39号 町道詰田沢下小又線雪崩防護柵設置工事請負契約の締結についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。8番、大友又治議員。
8番(大友又治) 町道詰田沢下小又の雪崩防護柵工事請負契約の締結ということです。それで、まず最初にお聞きしたいのは、入札執行日と、それから入札業者、これが町内4社かどうかです。それから、予定価格、あと落札価格は。これ7,150万円というのは税込みですよね。それから、落札率何%か。それから、この落札に当たる入札回数、1回で落札したのかどうか。それから、工期。これだけをちょっと最初にお聞きしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) ご質問いただきました下小又線雪崩防護柵設置工事でございますが、入札日は令和2年8月21日です。選定業者につきましては町内4社でございます。予定価格、税抜き6,541万円、税込みでは4,195万1,000円となります。落札率につきましては99.4%、入札回数1回でございます。工期につきましては、令和2年8月27日から令和2年12月25日を予定してございます。
                (何事か声あり)
建設課長(海藤直明) 失礼いたしました。予定価格6,541万円、税込みで7,195万1,000円でございます。失礼いたしました。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) 落札率は99.4%ということで、高いからどうということではないのですけれども、これは去年、令和元年度に一回工事しているところの継続、引き続きということでいいわけですよね。
    それで、工期が12月25日、これは恐らく何ぼか降雪すると思うのですが、片側交互通行で可能ということでまずやるのだと思うのですが、その辺、片側交互通行でやるのだということをちょっとお聞きしたいと思います。
    それで、この事業が社会資本整備総合交付金事業ということで、令和元年度の継続事業ですから、同じ事業でいいということですよね。それで、それの補助率、この事業の、社会資本整備総合交付金事業の、国庫補助ですから、補助率、それから補助残については、これは起債をすると。その起債が、小又ですから、辺地債なのかどうか。つまりそれの補助残の起債充当率100%なのか、その辺をお聞きしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) 今般の事業につきましては、ご承知のとおり昨年に引き続きでございます。
    片側交互通行は、昨年もやってございますので、これで大丈夫だというふうに承知してございます。
    社会資本整備交付金につきましては、補助率が60%でございます。補助残は起債、辺地債を100%充当ということでございます。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) では、工期中、そんなには交通量はないかと思うのですが、やはり事故等のないようにひとつ注意してお願いできればと思います。
    それで、この社会資本整備総合交付金事業、これ非常に使い勝手のいい事業だとは思うのですけれども、それで充当率100%でいいのですね。そして、辺地債ということで交付税措置が80%、後年に返ってくるということで、だから町の持ち出しが非常に少なくて済むいい事業ではないかと思うのですけれども、それでこの補助費用の採択をするために社会資本総合整備計画というものを町が策定するのでしょうけれども、令和2年度はこれで一応もう、この社会資本、この事業で終わりなのでしょうか。最後ですから、そこをお聞きしたいことと、それからあと次に、来年度に向けて、だから3年度に向けてこの事業の、社会資本総合整備計画、町の中でまだいろんなところを予定しているのかどうか。これは、本当に国全体の予算規模も非常に大きい規模だと思いますので、だからその辺のところ。これは、計画出したらそれがすぐ採択になるとは限らないでしょうけれども、こういう事業にも当てはまるのだというものが分かればそれも含めて、だから今後どういうふうな予定を町がしているのか、分かる範囲で結構でございます。これは、あくまでも契約の締結ですので、分かる範囲で結構ですので、お聞かせ願いたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) ご質問の雪崩防護柵事業につきましては、緊急対策として3か年の事業でございますので、今年度で終了となってございます。そのほかに社会資本事業のメニューとして様々なメニューございます。今後雪崩防護柵だけではなくて、防雪柵や除雪関係も引き続き事業ございますし、有効な事業を活用していきたいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第10、議案第40号 小中学校コンピュータ購入契約の締結についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。5番、菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) この契約金額、2,721万何がしとありますが、今小中学校の生徒数に、一人一人に行き渡るというふうな話を伺っておりましたが、全部で何台の購入になるのかなと。そしてまた、小学生が使うものと中学生が使うものでは機種が違うものであったり、小学生が使えるような簡単なものであったりというふうなことになっているのかなというふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。
議長(五十嵐久芳) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 今回整備するコンピューターの台数ということでございますが、児童生徒が463台、教員、職員分として69台、計532台を、小中学校合計ですが、整備する契約となっております。内容は、同一のものになります。実際の運用に当たって、今後ソフト的なもので小学生、中学生で変わってくる部分があるかと思います。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) 今同一のものでソフト的に変わってくるかということでありますが、これ納期はいつ頃の予定でありますか。今年度中に入るということでありますか。
議長(五十嵐久芳) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 納期は、3月19日を設定しております。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) そうしますと、今年度は使えないということになるわけですね。来年度からの使用ということになるわけですね。そしてまた、これ今コンピューター入れた場合にコンピューターを教える先生というのが非常に問題になっているということもありますが、その辺の状況は準備はできているのかどうか、それを含めて伺います。
議長(五十嵐久芳) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 納期は、3月19日に設定しております。使用するに当たっては、学校の環境、通信ネットワークの整備がこれから入ってきますので、そちらが整備された段階で使用できるというふうなことになろうかと思います。コンピューター自体の納期はもっと早く業者のほうでは納入できるというふうにお考えだと思いますが、その環境等のセッティングの状態で3月19日までがリミットかなというふうに設定しているところです。
    機種の選定等に当たっても、教育委員会の中に学校教育指導委員会というものを設置しておりまして、そちらのほうで詳しい先生方、校長、教頭、教員、あと教育委員会の事務局も入って選定してきております。特に今回の選定に当たって、ふだん使用している、混乱がない、性能が十分であるというふうな視点であるとか、もちろんフィルター部分、フィルタリングの部分の心配もございますので、それについても十分入れ込んでいると。学習支援ソフトも今回入れるわけでございますが、既に真小さん、真中さんで入れている既存のタブレットがあるわけですけれども、そちらのほうに入れているものを使用して、混乱がないようにやっていきたいというふうなことを考えているところです。
議長(五十嵐久芳) 門脇教育長。
教育長(門脇 昭) 菅原議員のほうからは、多分コンピューター教える先生方の研修はどうなのだというふうなことが最後の質問だったのかなというふうに思います。そこを大変私も懸念しております。ハードは入れることはしていただけるわけですけれども、それを使いこなすには教員の指導力、指導性が非常に必要ですので、その辺りをやっぱりハード整備と併せて教職員の研修というところをしっかり補っていかないと、せっかく入ったものが機能しないというふうになってしまうことが私は一番懸念しているところであります。そういう面で、現場の教職員の声を聞きながら、やっぱり得意、不得意というのは正直言ってありますので、みんなが使えるようにするにはというふうなところでは、先ほど課長が申し上げました学校教育指導委員会を核にしながら、研修のありようというのは少し丁寧に、今も対応はしているのですけれども、より一層やっていかなければいけないなというふうには思っています。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はございませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第11、議案第41号 小中学校ICT教育モニター等購入契約の締結についてを議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第12、議案第42号 令和2年度真室川町一般会計補正予算を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。5番、菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) 補正予算の2ページ、3ページの歳入、寄附金というところで、寄附金4,200万の金額に対して8,000万の補正が組まれております。これ8,000万円に増えた要因というのはどういうふうに考えておられますか。
議長(五十嵐久芳) 加藤企画課長。
企画課長(加藤清美) この8,000万円の増額分の内訳は、ふるさと納税の寄附金の増額を見込んでおります。なぜかと申しますと、当初予算では4,200万ほど見ていたのですが、今年の4月から直近の8月末までの寄附額で約5,000万円ほどの実績が出ております。既にこの時点で昨年1年間を大幅に上回っておりまして、この伸びも考慮しますと、月1,000万ほどの平均の寄附額をいただいております。これから残りの分なのですが、今後米の収穫時期も迎えることから、まだ伸びも見込まれるのですが、今ふるさと納税の事務代行を業者に委託しておりまして、その業者の方も収穫時期に集中しないように、事前に先行予約という方式でも寄附を受け付けておりまして、それらを見込みますと今後やっぱり平均で1,000万ほどの寄附をいただけるのではないかということで、合計で1億2,000万ほどの寄附額を見込んでおります。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) ふるさと納税の見込みということでありますが、今課長が業者に委託しているということでありますが、これ100%業者委託ということでありますか。4,000万に対して8,000万という数字を出されていますので、もう既に七、八千万ぐらいいっているのかなという感覚でおりましたが、まだ5,000万ということであります。7,000万これから見込めるのかなというふうな思いもありますし、かなり努力をしなければいけないだろうというふうに思います。そしてまた、これはやはり町で受けるものでありまして、100%であるとすれば全て業者任せではまずいのではないかなというふうに思います。任せておいても常に町のほうでチェック体制を取っていくとか、そういうものしないと、業者任せにしていていろいろと問題の出ている町もあるわけです。品物が違ったり、ちょっと思ったように物が行かなかった、納期の件とか、そういう問題が発生している町もあります。そういうことで、やはり業者に任せるなら任せるなりの町のチェック体制というもの非常に大事にしていかなければいけないと思いますが、その辺のところどうですか。
議長(五十嵐久芳) 加藤企画課長。
企画課長(加藤清美) ただいまの業者のほうに100%委託という話ですが、委託している内容が返礼品の手配、あと事務、返礼品発送手数料ということで手数料をお支払いして、その作業に当たってもらっているところです。返礼品につきましても、随時業者のほうから町のほうに提案書という形で来ていまして、その返礼品でいいかどうかも含めてチェックをしているところです。あとチェック体制についても、先ほどご指摘ありましたように、間違いのないように今後もチェック体制を進めていきたいと思っております。
議長(五十嵐久芳) 菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) これふるさと納税がまた1億ぐらいいくということは、非常にうれしいことでありますし、またコロナの関係上いろいろと、米、その他をふるさと納税で調達しようとしている方々もおります。ぜひPRをしながら、町の産品を求めていただけるようなふるさと納税の仕組みをどうしていくかということを考えながらやっていただきたいというふうに思います。そして、チェック体制も書面上のチェックだけではなくて、やはり現物のチェック、そういうものも随時やっていくという方向で、ぜひ間違いのないものが納税していただいた方々に行くということ、そして納税してくれた方々に対しての、例えば和紙みたいなもので町長の立派なお礼状が入っていたら、そのふるさと納税をして品物を受け取った方が非常に感銘を受けたりするのではないか。ただ半紙みたいなお礼状だけではなくて何かちょっと工夫して、品物が届いたときにその方が感銘できるようなものを工夫してはどうかなというふうに思いますので、ぜひ検討いただきたいというふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 答弁必要ですか。
5番(菅原道雄) はい。
議長(五十嵐久芳) 新田町長。
町長(新田隆治) 議員から提案いただきましたが、本来はこちらでそういうことを考えなければならないものだと思っております。業者さんは、結構真面目にやってもらっていまして、ある産品、言ってしまうと分かるのであれなのですけれども、パッケージングなんかも直接業者のほうに見栄えがするような形というようなことのやり取りもちゃんとやっていてくれるようであります。逆に私のほうにこういうことやったらいいというような話も聞いているところでありますので、全部これに頼るわけではないのですけれども、今年はコロナの関係で金額も増えているというふうに思っております。ちょっと一過性の部分が結構あるのではないかなと思いますので、議員から今ご提案があるような形で末永く、予算としては重きを置かずに、ちょっと言い方変なのですけれども、ありがたく使わせていただくという姿勢を今後も続けていければなと思っているところであります。
議長(五十嵐久芳) 1番、佐藤栄子議員。
1番(佐藤栄子) お手元の資料の10ページ、11ページ、歳入のところに15として農林水産業費県補助金ということで、農業費補助金、山形県農業所得1.3倍プロジェクト事業費補助金349万6,000円というのがございます。そしてまた、16ページと17ページのところに3目の担い手育成費、ずっと来まして、負担金、補助及び交付金のところに農業所得1.3倍プロジェクト事業費補助金349万6,000円という項目が出てまいりますが、これに関しましてなのですけれども、園芸大国やまがたの事業はもう打切りになったと思いますので、その代わりにこの事業が出てきたのか。そしてまた、これは園芸作物に特化した事業に適用されていくのか、ほか畜産、水稲なども含まれていくのか、この1.3倍プロジェクトについてちょっとお伺いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 佐藤栄子議員のご質問にお答えいたします。
    当事業につきましては、県の単独の補助事業で、以前ありましたトップランナーの育成の事業の継続版でございます。中身については、園芸大国の補助金も引き続きあるのですけれども、こちらのほうで採用にならない品目、今回の場合は菌床シイタケの栽培の施設ということで、園芸やまがたのほうに該当にならなかった分をこちらのほうで計画をして申請したという形で今回採択になりましたので、予算を計上したということでございます。
議長(五十嵐久芳) 佐藤栄子議員。
1番(佐藤栄子) そうしますと、この事業は何年間でよろしいのでしょうか。そしてまた、これ菌床シイタケの方は1名の農業者の方の採択だったのでしょうか、どうですか。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 町内の家族経営のシイタケ栽培をされている農家の方でございます。事業については、昨年度から来年度まで3年間の事業で、今年が2年目ということでございます。応募の要件が事業計画に定める3年目の目標がいずれかを満たす者ということで、販売金額が現状の1.2倍以上かつ家族経営体は1,000万以上、Aで農業所得が現状の1.3倍以上かつ主たる経営者1人当たり400万円以上、Bで1人以上の雇用の創出、ただし省力化を目指す場合は除くということ、あと2つ目の要件が事業計画の内容が専門家の助言を受けたものであるかということで、この対象者の場合は税理士さんのほうから経営診断を受けまして、合理化策も含めて税理士の方から計画を検討いただいての山形県への計画の提出ということでございます。3分の1以内ということで、補助対象経費については家族経営体が200万以上1,500万円未満ということでございます。
議長(五十嵐久芳) 佐藤栄子議員。
1番(佐藤栄子) 真室川町は、菌床シイタケも露地物も大変キノコに関しては少ない産地ですので、ぜひこういう施設、こういう事業を使って仲間がいっぱい増えて真室川の特産品になれるように努力していただきたいと思います。
    終わります。
議長(五十嵐久芳) 4番、平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) 3点伺います。
    まずは、12ページ、13ページになりますが、2款4項3目の町会議員の選挙費のほうです。先ほどの条例改正のところでビラの印刷代という話が出ておりましたが、予算上はビラの印刷というのがここには書かれておりませんが、それはどういうふうな扱いになるのかということを1つ、1点目です。
    それから、14ページ、15ページになりますが、3款1項1目の灯油購入助成事業207万5,000円ということで、今年も例年と同様の事業を行われるということで大変喜ばしいと思うのですが、対象になる方はそれぞれの区分で何軒ずつあるかというのをお聞かせいただきたいと思います。
    それから、同じページですけれども、4款1項2目健康づくり推進費の中のインフルエンザ予防接種事業に関する部分です。こちらのほう今回補助対象者拡充ということでしたけれども、これは今回限り特例のことではなくて、例えば来年度からだと補正予算ではなく当初予算にこうしたものを入れていくことが可能になってくるのかどうかという辺りをお聞きしたいと思います。
    以上、3点お願いします。
議長(五十嵐久芳) 佐藤町民課長。
町民課長(佐藤洋子) 平野議員のご質問にお答えいたします。
    先ほどのビラの関係なのですけれども、2款4項3目の10の需用費のところにポスター印刷費というものがあります。562万4,000円ということで計上させていただいております。こちらのほうにビラのほうも含めさせて計上させていただいているところです。
    以上です。
議長(五十嵐久芳) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) まず、1点目の灯油購入助成についてですけれども、区分ごとの軒数というお問合せでございましたけれども、まず住民税非課税世帯のうち高齢者世帯が314世帯、障がい者世帯が45世帯、独り親世帯が56世帯、合計で415世帯というふうに今のところ算定しております。
    また、インフルエンザについての来年度からの考え方だと思いますけれども、今年度につきましてもこういうコロナの状況で非常にごたごたしておりまして、方向性も定まっていないということは皆様ご存じのとおりでございます。確かに補助して接種率がその分ぐんと上がってくるということがあれば非常に喜ばしいということで、町としても考えていく余地はあろうかと思いますけれども、今年度のこの事業の実施の結果等を見て、来年度どうするかということを考慮してまいりたいというふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 平野勝澄議員。
4番(平野勝澄) 今コロナで確かにいろいろと混乱が続いている部分ございますが、インフルエンザ予防接種が進めば、症状の点で一般的な風邪とインフルエンザとコロナというのは、実際に検体調べないと非常に区別がつきにくいということあると思うのです。そういう中で、インフルエンザの予防接種でこのインフルエンザの部分だけでも感染者をなるべく、なるべく少なくするということ非常に大事になってくると思いますので、こちらの推進に当たっての様々なPR等にもぜひ力を入れていただきたいということを申し上げて、終わります。一応何か回答的なものがあればいただきたいと思いますが。
議長(五十嵐久芳) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) 非常に重要なご意見というふうに受け止めさせていただきたいと思います。現段階では、県の医師会、また山形県、最上総合支庁、最上保健所等々も非常に今ごたごたしておりまして、非常に緊迫した状況ということで、せめてもの取扱いということで、インフルエンザを極力広く接種することによって、インフルエンザの罹患者をできるだけ少なくするというふうに関係各機関それぞれ頑張っておる最中でございますので、ぜひご理解をお願いしたいというふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 10番、佐藤正議員。
10番(佐藤 正) 私のほうからは、17ページの8款2項2目10節で道路維持修繕料231万3,000円ほどついております。この道路維持、町の町道の修繕料かと思われますが、町内にはいろいろ道路ありまして、林道なんかも含めてあるわけなのですが、この維持料は町道のみでしょうか。伺いたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) 町道修繕、10か所予定してございます。
議長(五十嵐久芳) 佐藤正議員。
10番(佐藤 正) 10か所ですか。今通行している町道以外にも町道並みに走っている道路、林道もあるわけです。例えば栗谷沢から春木のほうに抜けている道路なんかもそうなのですが、そういうふうな道路の、せっかく舗装をして非常にいい状況になっていますし、そして集落でもそれを維持管理しているというふうなことでもありますので、何か所かそういうところがあるかと思うのです。そういうところの道路を見ますと、舗装がちょっと薄いという部分がありまして、亀裂が入っているところとかってあるのです。だから、そういうところもこの町の道路維持料を使って、今のうちに、軽微なうちに修繕しておくという必要性があるかと思うのですが、あくまでもこれは町の部分だけにしか使用できないものか、それからこれからこの部分をちょっと広げていくような考えがあるかないかを伺いたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) ご質問いただいている案件につきましては、8款土木費でございます。町道管理者であるいわゆる建設課所管の町道を当課としては修繕をしておりますが、農林担当のほうでしかるべき必要な部分は修繕すべきというふうに認識してございます。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 今建設課長のほうから農林課所管の部分の林道ということですが、建設課と農林課の相互理解の上で協力をいただいているという理解を私しておるのですが、特に中学校の裏を通っている秋山栗谷沢線、関沢春木線についても、支障があれば、また緊急な措置が必要であれば、建設課のほうと連携をして修繕をしているという事実もございますので、ご理解のほうよろしくお願いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤正議員。
10番(佐藤 正) せっかく造った道路でありますので、連携を取っていただいて、直していただいて、あまり修理費がかかることのないように、点検も十二分やっていただければなというふうなこと思いまして私質問したわけです。事実そういうところがありますので、ひとつよろしくまずお願いをしておいて、修繕をしていただきたい。道路にちょっとひび入っているところがあるのです。そこを直しておかないと崩れる可能性ありますので、ひとつそういうところを点検していただきたいというふうに思います。
    以上です。
議長(五十嵐久芳) 答弁必要ですか。
10番(佐藤 正) 要りません、やると言っていますので。
議長(五十嵐久芳) 6番、外山正利議員。
6番(外山正利) 先ほどインフルエンザの予防接種事業の質問に関連するわけでありますけれども、365万の補正をすると、中身については補助対象者の拡充というようなことでありますけれども、今年特にコロナの関係でインフルエンザの予防接種は私はかなり増えるのではないかなと。そういう増える部分を見込んだものなのか、あるいは拡充だけでこの365万という補正なのか。それから、前年度の、前年度といいますか、予算書もそうですけれども、いろんな予防接種があるわけなのですけれども、このインフルエンザだけの予防接種にどのぐらいの補助を出しているのか、その辺ちょっとお伺いしておきたいと、こういうふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) すみません、2点目なのですが、質問の趣旨がちょっと聞き取れなかったのですが。
6番(外山正利) 1点目は。いい、分かった。
福祉課長(柿崎隆志) まず、1点目のインフル自体が増えるのではないかと、対象者の拡大だけでは足りないのではないかということだと思われますが、当然人類始まって初めてで、初めてではないですね。なかなかこういった危機もないことで、平成21年度に新型インフル等々もありましたけれども、データがやっぱりなかなか、インフルエンザのワクチンの接種率とか、がんと上がっているような結果がありませんでしたので、今回は今までの高齢者……
                (何事か声あり)
福祉課長(柿崎隆志) ええ、そうです。
                (「簡単に」の声あり)
福祉課長(柿崎隆志) すみません。簡単に申し上げますと、今回は確かに対象の拡大だけですけれども、当然状況を見ながら予算の補正なり組替えなりで対応してまいりたいというふうに思います。
    あと2点目ですけれども、インフルエンザの接種者数です。例年やはり接種率を見ますと50%程度になっております。昨年も高齢者の季節性のインフルエンザが1,625人ということで、五十数%、小児のほうも五十数%ということで、この五十数%というのを基準に今回高校生から64歳までの年代の人に対しても50%で予算を組んだところでございます。
議長(五十嵐久芳) 外山正利議員。
6番(外山正利) 最初の質問に対しては、私は恐らく増えるのではないかなと、こういうふうな考えで質問しているわけなのですけれども、それと今課長のほうで、もし足りなかったら補正をまた組むという答弁がありましたので、それで私はいいのではないかなと。ただ、予算がなくなったからもう打切りよというようなことにはならないようにしてほしいなというようなこともありますし、それで前年度の決算書見れば大体、予防接種の関係で840万何がし、子供とインフルエンザの関係だけなのですけれども、この中身の振り分けはどうなっているの。子供の、幼児用の予防接種料とか、あるいは小児、高齢者のインフルエンザと、こうあるわけなのですけれども、大体この割合、ちょっと今分かれば、インフルエンザにどのぐらいかかってというようなことをちょっと教えてもらえれば。
議長(五十嵐久芳) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) 決算書でいうところの高齢者と小児の金額がそれぞれどれぐらいかということですか。
6番(外山正利) はい。
福祉課長(柿崎隆志) すみません、お時間をいただいて、後ほどご回答したいと思います。
議長(五十嵐久芳) いいですか。後ほど答弁するそうです。続きありますか。
6番(外山正利) いいです。
議長(五十嵐久芳) 8番、大友又治議員。
8番(大友又治) では、私のほうからは4点ほどお伺いしたいと思います。
    まず、1点目ですけれども、ページ数で10ページ、11ページ、ふるさと納税寄附金が8,000万補正が組まれています。それに対して歳出のほうが、これが13ページ、ふるさと納税返礼品。返礼品が30%、それから消耗品、事務手数料、ポータルサイト利用料とありますが、まず1点目、民間委託になったということをお聞きしたのですが、差し支えなければどういう業者なのか、それで事務手数料は幾らで設定をしているのかということです。それから、ポータルサイトの利用料、これはいろんな今サイトがあると思うのですが、何か所にあれしているのか。それから、手数料は、これ400万とあるので、恐らく5%だとは思うのですが、8,000万に対して何%なのか、ふるさと納税についてはそれをお聞きしたいと思います。
    それから、次2点目ですけれども、選挙の関係ちょっと聞きましたので、それに対しての12、13、選挙費で町議会議員選挙費ということで、立候補者の運転手の報償費、それから自動車の燃料、それからポスター印刷というのは、ここビラも含まれているということを聞きました。自動車借上料と、こう出ています。これの算定根拠だけで結構です。だから、この100万するときにこういうふうにして算定してこうなっていましたという、その報償費、需用費、使用料の、前に選挙のを聞いたので、この数字についてもちょっと算定根拠をお聞かせ願いたいと思います。
    次、3点目は、同僚議員のほうから、ページ数では16、17ですけれども、農業所得1.3倍プロジェクト事業補助金、内容は同僚議員の質疑の中で分かりましたが、ただ1点だけ、これは県単の事業で、もちろん国の会計検査も何も来ない。それで、3分の1助成というふうにあります。普通今までのいろんな、園芸やまがたとかなんとか、県が3分の1補助したときに町が6分の1かさ上げというのは今までよくあったのですが、この農業所得1.3倍プロジェクト事業費補助金については、町のかさ上げというのは全然もともと考えていなかったのか、そこが1点です。それだけです。
    それから、次がその下のほうに農地費ということで負担金、補助金及び交付金、これ圃場整備事業の分担金ということで、ページ数を戻ってみますと11ページに農林水産業費分担金ということでほ場整備事業受益者分担金と、これは農家の方が分担をする分だと思うのですが、また17ページに戻っていただきまして、春木地区から川ノ内地区について、これは分担金もいろいろあるのですが、これは全てもうこの圃場整備の実施計画からいって事業が順調に進んでいるのか。それから、平枝だとか沼田、川ノ内等が採択になったのかと。だから、調査費はもうここの中に含まれていなくて、実際の事業の分担金なのか。そうであれば、農家の方の出す割合、国が何%、それから県が何%、町が何%、受益者負担が何%と、この内訳、これをお聞きしたいと思います。
    それから、一番下のほうの負担金、補助及び交付金というの中で、これはまた別個だと思うのですが、釜渕地区県営防災減災事業分担金というのが700万とあります。この件についてもちょっと説明をいただければと思います。
    ちょっとあれですが、4点、よろしくお願いします。
議長(五十嵐久芳) 加藤企画課長。
企画課長(加藤清美) 大友又治議員の1点目のご質問にお答えします。
    ふるさと納税の事務代行を委託している業者ですが、株式会社ちいき物産という会社であります。本社が舟形町なのですが、この春から真室川町にも事業所を設置していただいて、事務に当たっていただいております。
    手数料の内訳なのですが、報償費として返礼品代に当たる部分が納税額の30%以内、そして役務費として事務手数料5.5%、あと発送手数料8%で、このちいき物産に委託している分が合わせると43.5%になります。なお、寄附金の郵便振込ですとかクレジット決済手数料など合わせると、役務費の合計は約15%相当を見ております。
    あとポータルサイトを何か所利用しているかという件ですが、それにつきましてはトラストバンクという会社が運営しておりますふるさとチョイスというポータルサイト1か所を利用していまして、その利用料につきましては納税額の5%相当ということでご理解をお願いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤町民課長。
町民課長(佐藤洋子) 2点目のご質問の町議会議員選挙費の算定根拠ということでご質問いただいております。7の報償費に関しましては、条例に定めているとおり自動車運転手報償費ということで、上限額の1万2,500円に選挙運動期間ということで5日間を乗じさせていただいて、立候補者数を16名ということで設定させていただいておりまして、100万円計上させていただいております。
    10の需用費に関しましては、自動車燃料費、こちらのほうも条例に定めるとおり上限額7,560円掛ける5日間で16名ということで60万5,000円、次にポスター印刷費ということで、先ほどご質問もありましたが、ポスター印刷費として、掲示場が55か所ですので、55か所に条例で計算したところ1枚当たりの単価の上限額が6,172円ということで、そこに16名ということで乗じた額プラスビラ印刷費ということで、1,600枚に単価の7円50銭に立候補者数を掛けさせていただいて、562万4,000円ということで計上させていただいております。
    13節の使用料及び賃借料につきましては、自動車借上料ということで、こちらも条例の上限額1万5,800円に5日間を乗じさせていただいて、立候補者数を掛けた額で126万4,000円ということで計上させていただいております。
    以上です。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 大友議員の3番と4番のご質問にお答えいたします。
    今回の補正で上げました山形県元気な農業経営による所得1.3倍プロジェクトの市町村のかさ上げという部分でございますが、今回計上しておりませんので、今後同事業があった場合には検討ということでご理解をお願いしたいと思います。
    あわせて、4番の負担金につきましてですが、春木地区から川ノ内地区までについては、今年度の事業採択も含めまして現在7地区が事業採択になっているということで、事業採択になっている分の事業分担金、地元が7.5%になります。補助率については、国が55%、県が27.5%、町が10%、残りが地元負担ということで7.5%ということで割り振りをされています。基盤整備事業の推移ですけれども、現在のところ順調に進んでおります。来年度採択に向けまして、大向、上野地区、あと泉田川土地改良区のほうで担当をしている共栄地区についても来年度事業採択の見込みで動いております。
    負担金の最後の段ですけれども、釜渕地区の県営防災減災事業の分担金でございますが、これについては町のみ、受益者負担のない事業で、町が14%の負担をして事業を進めています。八敷代地区の下流のほうから釜渕の一部落、基盤整備を実施した地区への水路の改修工事ということで、事業を始めて4年目ですか、5年目ですか、進捗がなかなか進まなくて、もうしばらくかかるようでございます。そのようなことでよろしくお願いします。
議長(五十嵐久芳) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) 先ほどの外山議員からのお問合せ、令和元年度の小児と高齢者、インフルエンザのそれぞれの金額ですけれども、高齢者のほうのインフルエンザ費用327万1,500円、小児のインフルエンザが72万4,000円となっております。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員に聞きます。答弁残っていませんか、今聞いた質問で。
                (何事か声あり)
8番(大友又治) いや、それ私でない。
                (「1回目の質問終わったところ」の声あり)
議長(五十嵐久芳) では、大友又治議員。
8番(大友又治) 私まだ2回目でございますので。
    では、ふるさと納税のほうです。民間委託したということで、いろいろあれして15%ぐらいかかるだろうと。それから、返礼品は総務省の通達で30%になってしまいましたよね。それで、ポータルサイト、これふるさとチョイス1か所だけなのですね。いろんなのあるのですけれども、それはそこが一番いいと思って選んだので、また私もどのポータルサイトが一番優秀かちょっと調べていませんので。ただ、やっぱり昨年度の、これは総務省の通達があったから、大分減ったのですけれども、ちょっと経過を見てみますと、ふるさと納税、これ27年度で約8,000万です。それから、28年度は2億いっているのです、2億800万。それから、29年度で8,300万。それで、30年度で2,900万、約3,000万。去年、これは決算ではないのですけれども、1,550万。それで、今回もやっぱり4,000万ぐらいしか上げていなかったところ、当初で、それで8,000万上げたということで、これは大変民間委託をした効果が現れているのだなと。同僚議員の質疑の中にありました、連携をしながら、事故とか苦情とか送られないとか、そういうことないようにひとつ。これでよく見てみますと50%ですから、だから1億2,000万。そのうちの50%が経費ですから、だから6,000万町に、それで子育てとかいろんな事業に使えるわけですから、せっかく計上したこの8,000万の補正は、そして全体の4,000万の補正を達成できるようにひとつ頑張っていただきたいと思います。
    それで、前期に結構今回伸びたので、その要因的なもの、例えば人気商品、サクランボだとか米だとか、それから今後の意気込みといいますか、今後どういったことで、これはもちろん業者がいろいろ提案をするのですけれども、やっぱり町からも提案をしながら、町の農業者を含めて、産業振興のためにもいろいろ役に立つようにひとつ進めていただきたいと思います。それがふるさと納税です。
    それから、選挙費については定員16人を計上をしていただいて、それで上限額全部見ていただいたということで、この上限額を、不用額が出ないようにひとつなることを祈っておりますが、ちょっとあれですが、やっぱり上限額を見ていただいたということで、この公費負担が議員の成り手不足の解消の一助になればなと思っておりますので、この件については上限額を見ていただいた16人ということで、これで答弁は要りません。
    それから、農業所得の1.3倍プロジェクト事業、これ担い手育成の事業ですから、これからは、やっぱり担い手が本当に不足していますので、町のかさ上げも検討していただいて、これはこれから県単事業で、来年度もまた募集来ていると思うので、その辺は農林課内であれしないで、ただ町が6分の1のかさ上げをしたからにはやっぱりそれだけの費用対効果も、その辺のチェックを、会検が来ないからどうでもいいわということではなくて、それはチェックをしながら進めていっていただければと思います。
    それから、負担金、補助金及び交付金でございますけれども、これ7.5%ということで、これはもう採択になったということで安心をしたところです。この中に、採択にならないので、まだ調査費が含まれているのかなと思ったら、もう全部の事業が採択になったということで、残りが大向、上野と共栄ということで、計画どおりいっているということですので、これを詰めていっていただければと思います。釜渕地区については、受益者負担ゼロということで、これは大変町の持ち出しが大きいのですが、これもあの水路がないともう本当に圃場整備したところが、いまだに何かいろいろしているのですけれども、これについては釜渕地区負担ゼロということで地区住民は結構喜んでいるのではないかと思います。この件についてももう大体予定どおりにいっているということですので、差し当たって答弁的なものはないのですが、今後まだまだやっぱり流動的、またこれから長い期間かかりますので、今後についてちょっと所感的なものありましたらよろしくお願いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 加藤企画課長。
企画課長(加藤清美) ふるさと納税の人気の返礼品ということだったと思いますが、今年に入ってからの分ですが、やはり季節性のものではあるのですが、サクランボと、あと例年町の主力返礼品であります米が人気が高いようです。今後も収穫時期を迎える米のほかにも町の特産品もあるわけですので、その辺もできるだけ多く返礼品として活用していけるように業者とも連携を図ってまいりたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 釜渕地区の県営の防災減災事業でございますけれども、計画から実施設計含めて5か年ワンクールの事業で、現在2回目の、第2クール目のメイン工事のほうの実施で、今回の5か年の事業の枠の中では恐らく完成までいかないと思いますので、恐らくもうワンクールかかるというふうに見込んでいます。
議長(五十嵐久芳) 大友又治議員。
8番(大友又治) 圃場整備事業の、今のところ順調なのですが、今後の見通し的なもの、農林課長の中で今のところ順調で、これは県のやることですけれども、その辺のところをなるたけ、もちろん計画どおり進んでもらわなくてはいけないし、遅れても困るので、その辺のまず考えをお聞きしたい。
議長(五十嵐久芳) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 現在工事を実施している場所が釜渕の2部落から橋を渡って牛ヤ首という地区なのですけれども、その箇所を水路伝いに上流のほうに上がりながら、木を伐採しながらというような工事で、延長を毎年何百メートルという話にならないようで、木を切って作業道路を造って、資材を運んでというような流れで、なかなか我々が思うような工事の進捗になっていないというのが現状で、今後取水口近くまで、何年かかるか分かりませんけれども、そこまでいって、その後下流部分の調整に入るということでございますので、まずは長期的に考えていただいて、受益者の負担もないわけですので、県のほうにも引き続き事業進捗のほうはお願いをしていくということでご理解をお願いしたいと思います。町内の圃場整備の事業の進捗状況については、予定どおりということで進んでおりまして、県のほうからは少し事業を短縮して前倒しでできないかという提案もいただいております。ただし、事業を短縮した場合、受益者の負担も、単年度の短い期間の工事になりますので、当然増えるということで、地元の理解もいただきながら事業を進めていく予定で現在は進めております。
議長(五十嵐久芳) ここで、柿崎福祉課長、もう一回ご答弁お願いします。柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) 先ほどは大変失礼をいたしました。
    先ほどの外山議員のご質問、高齢者インフルエンザと小児インフルエンザの区分、それぞれの金額というお問合せでございました。令和元年度につきましては、高齢者インフルエンザにつきましては327万1,500円、小児のインフルエンザにつきましては72万4,000円でございます。
議長(五十嵐久芳) 外山議員、ご理解、それでいいですか。
6番(外山正利) 今の課長の答弁は、今回の補正の中身の答弁をしたということでしょう。違う。
                (「去年度の分」の声あり)
6番(外山正利) 令和元年度、前年度のあれを見て。本来からすれば今年度の予算を見て、それで質問すればよかったのですけれども、たまたま決算審査なものだから、決算書を持っていたから、前年度のことを言ったわけなのですけれども、だからそれにこの三百六十何万というのは補正を組むということなわけでしょう。そうすると、予算書の中で、補正を組んだ中でどういう内訳になっているのですかというのを私ちょっと聞きたかったのですが。
議長(五十嵐久芳) 高校生から64歳までか、これまでの算定要素を尋ねればいいのですね。柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) 今回のこの補正につきましては、高校生から64歳までの方に対する予防接種費用ということで、3,678名の約50%ということで1,800人分ということでございます。
議長(五十嵐久芳) 外山議員、よろしいですか。
6番(外山正利) いや、分かったか分からないような感じですけれども。
議長(五十嵐久芳) いいですか。
    ほかに質疑を求めます。9番、佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) 同僚議員がいろいろ質問をしていましたので、それでいいと思います。ただ、私のほうからは、3款、2目保育所費、需用費の最上川さくら回廊事業消耗品費というのあります。これ山新さんの協力で過去にも何回かやっていただいて、大変景観もよくなって町民も喜んでいるすばらしい事業だというふうに私は思っているのです。このたびの園庭さくら植栽委託料があります。その上に支障木伐採とありますので、釜渕保育所かなというふうに感じておりますけれども、これ場所と規模、植栽される桜の木の数、何本なのかお伺いをしたいと。
議長(五十嵐久芳) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 最上川さくら回廊事業につきましては、山形新聞、山形放送社が提唱する事業でございまして、国土交通省、県、県みどり推進機構、市町村の協力の下でやっているものでございます。今回昨年度の大規模改修を行いました保育所のほうから要望をさせていただきまして、採択いただいたと。場所は、釜渕保育所の園庭になります。園舎、保育所の建物の裏側から釜渕地区農村公園も含めて15本の桜を植える計画となっております。桜の種類としましてはソメイヨシノ、オオヤマザクラ、八重桜を各5本ずつということで計画しております。
議長(五十嵐久芳) 佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) ありがとうございました。
    思ったより本数が少ないなと思って、残念だなというふうに若干思わざるを得ませんけれども、これ過去にもいろいろ桜を植栽した事業ありまして、町民いろんな形で参加をしております。団体でしたり、個人でしたり、あるいは同級生云々とか、町でもしたと思います。議会でもしたと思います。ただ、前にも何かの機会で話をしたかと思うのですけれども、これ植えたら植えっ放し的な場所もあるのです。なかなか手入れがされていない。なぜならば、やっぱりこの真室川の気候といいますか、冬場に雪がたくさん降ります。積雪あります。三、四年になりますと枝も茂ってきまして、雪の重みで枝が折れるのです。見回してみますと醜いところたくさんあります。これは、担当課でやっぱりこれを予算計上して処理するというのもなかなか大変だと思うのです。もちろん植えた人は個人、団体と、こういうふうなことになりますので、植栽した後はその団体、個人さんが責任を持って見守ると、こういうことだと思いますので、ただやっぱり中には高齢者の方もおりまして、枝の処分をするというと、はしごをかけて、のこぎり、なたと、こういうふうなことになりますよね。なかなか手入れに行かないと、行けないと、こういう現状もあります。また、団体さんでも植栽しますけれども、そのときはわあわあ言いながら植栽しますけれども、誰が責任者なのかと、こういうことにもなってくるのです。そういった場合、やっぱりある程度町で手を入れる、かけるというようなことをしないと、なかなか醜いだけの桜の木になってしまうのではないかなという懸念がこれからまた発生すると思うのです。そういった意味で、そうしたときの手入れのやり方をある程度町でも手伝ってやるというようなことをしないとなかなかこれ、いい桜咲いたなというところまでいかないで、ちょっと残念だなというようなところも出てくると思うのです。これ担当課で予算つけてやりますなんていうのもなかなかできないと思います。遠慮してできないと思いますけれども、町長、その辺のところちょっとあなたのほうから手入れしていただけませんか。
議長(五十嵐久芳) 新田町長。
町長(新田隆治) 議員おっしゃるとおり、そのときはよしと。ですが、その桜が花をつけるまで何年かかるかぐらいは頭に入れて応募していただきたいなと思っています。過去も植えてすぐなくなったのもあります、枯れた。そういったのは、ご本人に伝えるのもなんだったので、こちらで植え替えたという経過もありますし、中にはもういらっしゃらない方もいます。そこの堤防沿いです。確かにそういったのもたまに見ておりますので、基本的にはまずやっていただく。ただ、議員おっしゃるある程度がどの程度なのかは、やっぱりその場所、場所によっても違うと思われますので、これまでの分はちょっとどうなるかは状況次第なのですけれども、町有地内に植栽するというものについては常日頃見てある程度は、多分釜渕保育所、今回は保護者の方多いかと思いますので、保護者会などの協力活動の中と、一緒になってやるということも必要であると思っていますので、状況、状況で考えてみたいと思っております。ここがこうだとか、ここまでやるというのは、場所、あとは状況次第ということでご理解をお願いしたいと思います。
議長(五十嵐久芳) 佐藤一廣議員。
9番(佐藤一廣) せっかくの大金を投資してもらっての事業です。山新さん、山形放送さんに大変申し訳ないなというふうになります、やっぱり。そういう意味では、個人で元気な方だったら最後まで面倒見られるのだと思いますけれども、そうした事情も中には出てきますので、ぜひ調査をして、本当に醜いなというところはやっぱり手を入れて、また伐採して別の植栽をすると、桜の木を植栽をするというぐらいまではやっていただかないと本当に残念な結果になってしまうと、こういうふうな思いで、老婆心ながら申し上げましたので、ぜひ町長を先頭に協力をしていただきたいというふうに思います。
議長(五十嵐久芳) 答弁は要りませんね。
9番(佐藤一廣) 要りません。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第13、議案第43号 令和2年度真室川町介護保険特別会計補正予算を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(五十嵐久芳) 日程第14、議案第44号 令和2年度真室川町水道事業特別会計補正予算を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。5番、菅原道雄議員。
5番(菅原道雄) これは、栗谷沢橋の架け替えに伴う配水管の付け替え工事ということでありますが、これ今補正予算に上げたということは今年度中に工事に入るということでありますか。まだ橋脚だけで橋桁が架かっていないという状況でありますが、今年度工事に入るということでありましょうか。
議長(五十嵐久芳) 海藤建設課長。
建設課長(海藤直明) 県とも協議した上で、年度内、3月までに添架部分については終了したいというふうに考えてございます。
議長(五十嵐久芳) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(五十嵐久芳) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。
    以上をもって本日の日程は全て終了いたしましたので、本日はこれをもって散会いたします。
    ご苦労さまでした。
                                   (午前11時55分)