令和3年第3回真室川町議会臨時会(本会議)
            議 事 日 程(第1日目)

1.開会日時    令和3年11月12日(金)午前10時 開 議

2.開会場所    真室川町役場 議会議事堂

3.付議事件
               開 会 宣 告

               開 議 宣 告

日程第1 : 会議録署名議員の指名 (7番・8番)            

日程第2 : 会期の決定                         

日程第3 : 諸般の報告                         

             ( 議 案 審 議 )

日程第4 : 議案第43号 令和3年度真室川町一般会計補正予算      
              (質疑・討論・採決)

日程第5 : 議員派遣について                      

       閉 会                           

令和3年第3回真室川町議会臨時会会議録
招集年月日 令和3年11月12日(金)        第1日目
招集の場所 真室川町役場 議会議事堂
開会 令和3年11月12日(金) 開議 午前10時00分
出席議員 1番  小松健弥 2番  舟生源氏
3番  姉﨑園子 4番  小松正弘
5番  髙橋秀則 6番  平野勝澄
7番  佐藤 正 8番  五十嵐久芳
9番  菅原道雄 10番  佐藤一廣
欠席議員  な  し
不応招議員  な  し
地方自治法第121
条の規定に基づき
出席した者の職・
氏名
町 長 新田隆治 副町長 保科孝宏
教育長 門脇 昭 総務課長 佐藤和弥
企画課長 加藤清美 建設課長 海藤直明
農林課長 斉藤克智 町民課長 佐藤洋子
福祉課長 柿崎隆志 会計管理者 青柳洋児
教育課長 髙橋雅之 病院事務長 佐藤光宣
   
   
職務のための出席者 議会事務局  永田浩美   黒坂祐司
総務課  佐藤亮司   須田英樹
会議録署名議員 7番  佐藤 正  8番  五十嵐久芳
散     会 午前10時25分

                                   (午前10時00分)
議長(佐藤一廣) おはようございます。
    ただいまの出席議員は10人であります。
    定足数に達しておりますので、ただいまから令和3年第3回真室川町議会臨時会を開会いたします。
    直ちに会議を開きます。

議長(佐藤一廣) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
    会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において指名いたします。7番、佐藤正議員、8番、五十嵐久芳議員の両名を指名いたします。

議長(佐藤一廣) 日程第2、会期の決定を議題とします。
    会期日程につきましては、議会運営委員会に付託しておりますので、その結果について委員長より報告を求めます。髙橋秀則議会運営委員長。
議会運営委員長(髙橋秀則) おはようございます。それでは、議会運営委員会における協議の経過と結果について報告いたします。
    10日午前10時から301会議室において議会運営委員5人の出席の下、オブザーバーとして議長、副議長、そして説明員として総務課長の出席を求め、議会運営委員会を開催し、本日招集されました令和3年第3回真室川町議会臨時会の運営について協議をいたしました。
    初めに、総務課長より議案の説明を受け、会期につきましては、本日1日間と決定したところであります。
    次に、別紙議事日程のとおり、町長提出案件1件について審議していただきます。
    続いて、議員派遣について審議していただきます。
    以上、議員各位並びに執行部におかれましては円滑な議会運営がなされますようご協力をお願いし、議会運営委員会における協議の経過と結果についての報告といたします。
議長(佐藤一廣) お諮りいたします。
    本臨時会の会期は、ただいま議会運営委員長からの報告のとおり本日1日限りとすることにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本臨時会の会期は本日1日間とすることに決定いたしました。

議長(佐藤一廣) 日程第3、諸般の報告をいたします。
    地方自治法121条の規定により、議案等の説明のため出席要求を求めております。本臨時会に出席通知がありました者の一覧表の写しを皆さんのお手元に配付しております。
    9月第3回定例会以降における私と皆様方の日程報告と当面の日程を参考資料としてまとめておきましたので、ご参照ください。
    また、町監査委員から、令和3年10月の例月出納検査報告書が提出され、議長室に備えておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。
    私のほうからは以上であります。
    執行部からご報告はございませんか。新田町長。
町長(新田隆治) おはようございます。先日は、町表彰式典並びに町民各賞受賞を祝う会にご出席をいただきまして、本当にありがとうございました。
    今日は、5点について報告をいたします。1点目は、火災と交通事故の件についてであります。既に議会事務局を通じて議員各位に報告をしておりましたとおりでありますが、10月28日の午前11時50分頃に関沢地区内の農作業小屋から出火をし、隣接する自宅を含めた2棟を全焼する火災がありました。また、同日午後5時30分頃、県道真室川鮭川線の真室川郵便局付近で交通死亡事故が発生をいたしました。この事故で県道の横断歩道のないところを横断中だった栄町の方がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りしたいと思います。さらに、11月10日午前8時30分頃、末広町地内において路線バスの事故がありました。乗客や運転手にけがなどはありませんでしたが、医療機関の駐車場からバックしてきた軽自動車、これを避け切れずにバスの側面を接触したというものであります。この事故の対応としましては、関係機関と連携をして再発防止に向けた広報活動を行い、また交通事故の件につきましては、県に対して横断歩道や外側線の整備などをさらに要望していくこととしております。痛ましい事故が起きないよう、町全体の総点検を行い、交通安全の対策を講じてまいります。
    2点目は、ふるさと納税についてであります。10月29日、東京真室川会副会長の佐藤秀幸氏が代表取締役を務めている株式会社最上様からふるさと納税として100万円の寄附をいただきました。東京都で運営している会社の設立10周年の節目に当たり、出身地である本町の教育振興に役立てていただきたいとのことでありました。誠にありがとうございます。
    3点目でございます。11月3日に発表されました秋の叙勲において、釜渕5区の庄司泰朗氏が瑞宝双光章、新及位の菅原伴衛氏が瑞宝単光章を受章されました。庄司氏は、昭和49年に郵政省に入省し、昭和61年から平成28年までの長きにわたり釜渕郵便局長として勤務され、在任中に山形県北部統括局長や東北地区副主幹地区統括局長を歴任されました。菅原氏は、昭和49年に町消防団に入団し、平成13年から部長、21年から26年まで副分団長を歴任されました。受章されましたお二人のご尽力に敬意を表しますとともに、ますますのご活躍を祈念いたします。
    4点目は、栗谷沢橋の開通式についてであります。10月22日の議員協議会では12月3日とお伝えをしていたところでありますが、県の都合によりまして12月4日、翌日の土曜日の午前11時から開通式典を行い、午後2時に開通をする運びとなっております。規模を縮小しての開催となることから祝賀会は行わず、また式典へのご案内は議長、副議長、産業福祉常任委員長とさせていただきますので、ご理解をお願いをいたします。
    5点目は、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。3回目の接種、いわゆるブースター接種につきましては、現段階で18歳以上の方が対象とされ、2回目の接種後8か月を経過した方から順次接種が可能となるため、接種の順序につきましては、これまで2回の接種の順序と同様に医療従事者や施設入所者から始め、次に地区ごとに65歳以上の方、その次が65歳未満の方の順番になります。本日の臨時会に関連予算を上程しておりますので、よろしくお願いいたします。なお、スケジュール等につきましては、お配りしました資料のとおり、町民の皆様にも周知をいたす予定であります。また、国では年内中に新型コロナの感染防止対策や経済対策のための補正予算の成立を目指すとしており、町としましても今後の補正予算、さらには令和4年度の当初予算の編成に向けまして、情報収集に努めながら対策を講じてまいります。
    以上でございます。
議長(佐藤一廣) 門脇教育長。
教育長(門脇 昭) 改めまして、おはようございます。私から4点報告を申し上げます。
    1点目です。芸術文化の秋、小中学校の文化祭、合唱コンクールが開催されました。感染症対策のため規模縮小、工夫をしながらの開催となりましたが、子供たちは元気いっぱい合唱や合奏、劇を披露し、仲間と共に学ぶ大切な機会となりました。特に真室川小学校6年生のオリジナル創作劇、鮭延秀綱物語は話題を集めたところでありました。今後、こども園、保育所の秋の発表会が予定されております。こちらも来賓をお招きせず、保護者を対象とした形となりますので、ご理解をお願いいたします。
    2点目です。コロナ禍での延期もあった修学旅行は、中学3年生が10月下旬に県内各地を、2年生が11月9日から昨日、11日まで県内と福島を回る日程で行われました。また、真室川小学校、真室川あさひ小6年生の修学旅行も本日まで1泊2日、岩手方面の日程で行われております。待ちに待った修学旅行を通し、楽しい思い出と様々な学びを得たものと思います。
    3点目です。真室川あさひ小学校創立10周年記念式典が10月30日に開催されました。安楽城、差首鍋、平枝の3つの小学校が統合して10年、3校の歴史と豊かな文化を継承し、地域に根差した学校として今後も発展を目指してまいります。議長、学区の議員の皆様、ご臨席誠にありがとうございました。
    4点目です。今年度の山形県県土未来図絵画・作文コンクールにおいて、真室川小学校4年生の土田凜さんが小学生作文の部で最優秀賞を受賞しました。作品は、11月16日から県庁ロビーで展示される予定となっております。小学生の活躍を紹介させていただきました。
    私からは以上であります。
議長(佐藤一廣) ただいまの報告に対して質問等ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認めます。

議長(佐藤一廣) 日程第4、議案第43号 令和3年度真室川町一般会計補正予算
    以上、1議案について町長より提案理由の説明を求めます。新田町長。
町長(新田隆治) 令和3年第3回真室川町議会臨時会に提出をしました議案1件につきまして、提案理由を説明いたします。
    議案第43号 令和3年度真室川町一般会計補正予算につきましては、第1表におきまして既決の予算総額57億9,780万円に歳入歳出それぞれ220万円を追加し、総額を58億円と定めるものであります。
    歳出の内容は、4款衛生費において新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種、いわゆるブースター接種などに要する接種券の印刷費とシステム改修費であります。ワクチン接種とバス運行の委託料などは、既決予算の執行状況を確認の上、本年12月の第4回議会定例会で上程をいたしますので、ご理解をお願いします。
    以上でございます。ご審議方よろしくお願いいたします。
議長(佐藤一廣) 議案第43号 令和3年度真室川町一般会計補正予算の件を議題といたします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。小松健弥議員。
1番(小松健弥) 新型コロナ第3回目のブースター接種についてご質問させていただきます。
    今回初めて接種を行いたいという人や2回目を受けられなかった人も対象として案内をするというようなご説明を先日総務課長よりしていただきました。初回の初めて接種する方でありますと、次に2回目も接種しなければならないと思うのですけれども、それらの対応全てを含めてこの220万円で対応可能ということでしょうか、ご質問させていただきます。よろしくお願いします。
議長(佐藤一廣) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) ただいまの小松健弥議員のご質問、これから初めて接種する方、そして2回目を接種する方も含んだ予算かという質問だったと思いますけれども、先ほど町長の諸般の報告並びに提案理由等にもありましたけれども、既決予算がまだありますので、基本的には1回目、2回目というのは既決予算で対応するようにというのが国の方針でございます。あくまでもこのたびの補正予算につきましては3回目の接種を主眼としたものでございますが、国の考えとしては、やはりワクチンの問題もございますので、初めての方及び2回目の方も接種して差し支えないという取扱いでございます。
議長(佐藤一廣) 平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 4款1項2目10節の接種券印刷費ということで143万円とございます。今机上に配付されている資料で「1・2回目の接種証明書について」という文書もありますので、併せての話になりますけれども、1、2回目の接種証明書、接種券に附属の接種済み証が国内向けの接種証明書となりますと。1回目、2回目のというのは紙でシールでというもので、サイズ的にはあまり大きなものでもなくと。大事なものだから、取っておくようにということは言われてはいたわけですけれども、一度しまい込むとなかなか出てこないというケースもあるのではないかという心配などもあります。今回3回目の案内と接種券では従来1回、2回目と同様なものが出てくるのかどうか、できることならばもう少しなくならないような、紛失し難いようなものであるべきではないかというのを考えているのですが、実際にはどういうものになるかということをお聞きしたいと思います。
    あわせまして、接種証明書を発行ということで、福祉課まで連絡をして、紙の証明書は出せるということなのですが、昨今いろいろな場面で接種証明というのを求められてくるということが出てくると思いますので、なるたけ必要な方には簡易な方法でそうしたものは再発行ができるような仕組みをこの際整えていただきたいと申し上げたいと思います。その辺の体制は今どういうふうになっているかお聞きをします。
    それから、併せて言えば、体調とかアレルギーとかの関係でどうしても接種が受けられない方などもいらっしゃいますので、できれば町の関わる範囲ではあまり接種証明書を求める部分がそう多く出てこないようなことが理想的なのかなというふうにも思っています。その辺りはどう考えていらっしゃるか、この3点お聞きしたいと思います。
議長(佐藤一廣) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) ただいまの平野議員のご質問にお答えいたします。
    まず、印刷費関係でございますけれども、接種証明書ということで、おとといの区長文書に回覧文書を入れさせていただきました。基本的に国内向けの証明書といたしましては接種済み証ということで、現在シール形式になっているものでございます。3回目はどのような形態かというご質問でございますけれども、まだ詳細というか、きちっと正式に決まったものはございませんけれども、形的には似たような形になるのかなということで現段階では思っております。ただ、こちらの回覧文書にもありますけれども、まずなくした方については紙の証明書は随時発行可能ですし、マイナンバーカードをお持ちの方などについては電子証明書なども将来的に発行可能になる予定という話をお聞きしております。できるだけ議員おっしゃるとおり簡便な形で、申請しなくてもできるものは申請なしで発行できるように県、国にも要望してまいりたいというふうに思います。また、証明書絡みですけれども、アレルギー等々医療的な、身体的なもので接種を受けられなかったという方につきましては、やはり打たれていない、当然ながら医師の指導の下に接種されていない方が何名かいらっしゃいます。その方について証明というわけにはいきませんけれども、国のパッケージの制度などもありますし、今後のPCR検査の動向なども含めまして、そういう身体的なアレルギーをお持ちの方を保護するような、擁護するような形を当然全庁的に取っていかなければならないというふうに考えております。
議長(佐藤一廣) 菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 今回の予算については接種券の印刷費ということでございますが、1回目、2回目接種については臨時的に多くの方々の手も借りたということであります。今回そういう方々の予算はついていませんが、今までの既決の予算の中で看護師さんを新たに補充といいますか、接種のためにお願いしたということもありますが、そういう方々の協力はまた既決の予算内で借りると、お願いするという形でありますか、それとも今後の接種の状況を見ながら随時臨時的に雇いをするというふうなことになるのか、その辺のことはどうでしょうか。
議長(佐藤一廣) 柿崎福祉課長。
福祉課長(柿崎隆志) ただいまの菅原議員のご質問でございます。印刷費の話もそうですけれども、ただいま1回目、2回目と同様に看護師等人的な配備の問題かと思います。先ほど町長からもありましたとおり、今回の印刷費並びにシステム改修費以外につきましては、ただいま精査をしておりますので、12月補正で計上したいと思いますので、ただいまご質問のありました看護師関係の予算につきましては恐らく病院の予算になろうかと思いますけれども、12月補正ということで考えております。
議長(佐藤一廣) ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
    事務局より説明をさせます。永田事務局長。
議会事務局長(永田浩美) それでは、お手元の議員派遣を読み上げて説明させていただきます。
                                     令和3年11月12日
                 議員派遣
    本議会は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第129条の規定により次のとおり議員を派遣する。
    項目、新庄もがみのランドマークを考えるシンポジウム。期日、11月27日土曜日。場所、新庄市民プラザ大ホール。
    以上でございます。
議長(佐藤一廣) お諮りいたします。
    議員派遣については、お手元に配付いたしました令和3年度議員派遣のとおり全議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、議員派遣についてのとおり派遣することに決定いたしました。

議長(佐藤一廣) 以上をもって本臨時会に付された事件は全て終了いたしました。
    よって、令和3年第3回真室川町議会臨時会はこれをもって閉会といたします。
    大変にご苦労さまでした。
                                   (午前10時25分)