令和6年第1回真室川町議会定例会(本会議)
            議 事 日 程(第5日目)

1.開会日時    令和6年3月11日(月)午前10時 開 議

2.開会場所    真室川町役場 議会議事堂

3.議事事件
               開 議 宣 告

             ( 議 案 審 議 )

日程第1 : 報告第 1 号 専決処分の報告について            
             (質疑・討論・採決)

日程第2 : 議案第 1 号 真室川町教育委員会教育長の任命に同意を求めるこ
              とについて                  
             (質疑・討論・採決)

日程第3 : 議案第 2 号 真室川町立中学校寄宿舎設置条例を廃止する条例の
              制定について                 
             (質疑・討論・採決)

日程第4 : 議案第 3 号 真室川町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部
              を改正する条例の制定について         
             (質疑・討論・採決)

日程第5 : 議案第 4 号 真室川町一般職の職員の給与に関する条例の一部を
              改正する条例の制定について          
             (質疑・討論・採決)

日程第6 : 議案第 5 号 真室川町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関
              する条例等の一部を改正する条例の制定について 
             (質疑・討論・採決)

日程第7 : 議案第 6 号 まむろ川温泉梅里苑体験交流の森設置及び管理に関
              する条例の一部を改正する条例の制定について  
             (質疑・討論・採決)

日程第8 : 議案第 7 号 真室川町保育所設置条例の一部を改正する条例の制
              定について                  
             (質疑・討論・採決)

日程第9 : 議案第 8 号 真室川町介護保険条例の一部を改正する条例の制定
              について                   
             (質疑・討論・採決)

日程第10 : 議案第 9 号 真室川町指定地域密着型サービスの事業の人員、設
              備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正
              する条例の制定について            
             (質疑・討論・採決)

日程第11 : 議案第10号 真室川町指定地域密着型介護予防サービスの事業の
              人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的
              な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改
              正する条例の制定について           
             (質疑・討論・採決)

日程第12 : 議案第11号 真室川町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営
              並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための
              効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一
              部を改正する条例の制定について        
             (質疑・討論・採決)

日程第13 : 議案第12号 真室川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営
              に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
              の制定について                
             (質疑・討論・採決)

日程第14 : 議案第13号 真室川町産業振興条例の一部を改正する条例の制定
              について                   
             (質疑・討論・採決)

日程第15 : 議案第14号 真室川町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
              の制定について                
             (質疑・討論・採決)

日程第16 : 議案第15号 真室川町辺地総合整備計画の変更について    
             (質疑・討論・採決)

日程第17 : 議案第16号 令和5年度真室川町一般会計補正予算      
             (質疑・討論・採決)

日程第18 : 議案第17号 令和5年度真室川町国民健康保険特別会計補正予算
             (質疑・討論・採決)

日程第19 : 議案第18号 令和5年度真室川町後期高齢者医療特別会計補正予
              算                      
             (質疑・討論・採決)

日程第20 : 議案第19号 令和5年度真室川町介護保険特別会計補正予算  
             (質疑・討論・採決)

日程第21 : 議案第20号 令和5年度真室川町立真室川病院事業会計補正予算
             (質疑・討論・採決)

日程第22 : 議案第21号 令和5年度真室川町水道事業特別会計補正予算  
             (質疑・討論・採決)

日程第23 : 議案第22号 令和5年度真室川町公共下水道事業特別会計補正予
              算                      
             (質疑・討論・採決)

日程第24 : 議案第23号 令和5年度まむろ川温泉梅里苑事業特別会計補正予
              算                      
             (質疑・討論・採決)

令和6年第1回真室川町議会定例会会議録
招集年月日 令和6年3月11日(月)        第5日目
招集の場所 真室川町役場 議会議事堂
開会 令和6年3月11日(月) 開議 午前10時00分
出席議員 1番  小松健弥  
3番  姉ア園子 4番  小松正弘
5番  橋秀則 6番  平野勝澄
7番  佐藤 正 8番  五十嵐久芳
9番  菅原道雄 10番  佐藤一廣
欠席議員 2番  舟生源氏
不応招議員  な  し
地方自治法第121
条の規定に基づき
出席した者の職・
氏名      
町    長 新田隆治 副町長 石山栄一
教育長 門脇 昭 総務課長 佐藤和弥
企画課長 海藤直明 建設課長 阿部健一
農林課長 斉藤克智 町民課長 柿崎隆志
福祉課長 佐藤洋子 会計管理者 青柳洋児
教育課長 橋雅之 病院事務長 佐藤光宣
農委事務局長 斉藤克智 代表監査委員 鈴木謙一
農業委員会会長 梁瀬 裕  
職務のための出席者 議会事務局  加藤清美   山田千穂
総務課  須田英樹   池添 豊
会議録署名議員 2番  舟生源氏   3番  姉ア園子
散     会 午前11時58分

                                   (午前10時00分)
議長(佐藤一廣) おはようございます。
    ただいまの出席議員は9人であります。
    舟生源氏議員から欠席届が提出されておりますので、報告をいたします。
    定足数に達しておりますので、ただいまから第5日目の定例会を開会いたします。
    直ちに会議を開きます。

議長(佐藤一廣) 日程第1、報告第1号 専決処分の報告についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり承認されました。

議長(佐藤一廣) 日程第2、議案第1号 真室川町教育委員会教育長の任命に同意を求めることについての件を議題とします。門脇教育長。
教育長(門脇 昭) この議案につきましては、私の身分に関する議案でございますので、慣例によりまして退席させていただきたいと思います。
議長(佐藤一廣) ただいま門脇教育長から退席したい旨の発言がありました。これを許可いたします。
                (教育長 門脇 昭退席)
議長(佐藤一廣) 質疑を行います。質疑はありませんか。6番、平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 門脇教育長を再任するということで、私としても非常に適任の方だと考えているところではございますが、改めて町長からこれまでの教育長の評価というものをお聞かせ願えればと思います。
議長(佐藤一廣) 新田町長。
町長(新田隆治) これまでの町政の教育行政における各施策における目標及びその達成度、さらに私と一緒になって教育、学校教育のみならず社会教育、また町民一般に関する様々な行政においても私のよき相談相手となっておりましたので、門脇教育長についてはもう十二分以上の働きをしてもらっているということから、継続でよろしくお願いしたいと思っているところであります。
議長(佐藤一廣) 9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 今、町長からも大変評価する言葉がありましたが、私は今までの3年間、そして前任の3年間の教育行政の手腕を見ましても、非常に効果が大であるというふうに考えております。そして、人物も評価できるものと考えておりますので、再任に賛成いたします。
議長(佐藤一廣) ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり同意されました。
    ここで議場の封鎖を解きます。
    退席された門脇教育長の入場を許可いたします。
                (教育長 門脇 昭入場)
議長(佐藤一廣) 門脇教育長に申し上げます。
    ただいまの人事案件につきまして、審議の結果、同意されましたので、ご報告いたします。おめでとうございます。
教育長(門脇 昭) よろしくお願いいたします。
議長(佐藤一廣) 引き続き、教育長におきましては、町の教育行政の推進にご尽力のほどをご期待申し上げます。よろしくお願いいたします。

議長(佐藤一廣) 日程第3、議案第2号 真室川町立中学校寄宿舎設置条例を廃止する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。5番、橋秀則議員。
5番(橋秀則) 中学校の寄宿舎、平成20年度から利用がないということで今回廃止ということになるという議案でございますけれども、これ廃止する今回の議案でありますけれども、廃止後の利用方法、解体になるのか、また新たな利用を考えているのか、まだその点については検討をなされていないのか伺います。
議長(佐藤一廣) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 寄宿舎につきましては、スクールバス、路線バスの運行におきまして交通事情が改善されたことに伴いまして、冬期の利用者はいないということでしばらく利用がない状態になっております。今般、議会からのご質問等もございまして廃止するということになりましたが、建物はしばらくはそのまま残させていただきます。現在もスクールバスの車庫として、あるいは中学校を利用する秋山スキー大会をはじめ用具等の倉庫として利用させていただいております。当面は、倉庫、物置として利用を考えているところでございます。
議長(佐藤一廣) 5番、橋秀則議員。
5番(橋秀則) 中学校寄宿舎、時代の流れとともに消え去っていくものの一つとして、私もかつてここに携わってきた者としての思いを一言述べさせていただきます。
    中学校を設置しまして、その時間の時数、当時は文部省ですね。ここから割り与えられた時間、時数、例えば1,400時間、年間の時数ですね。これを確保するためにこの寄宿舎が設けられた。なぜならばこの時数を確保するために学校を8時半から4時半まで生徒を受け入れて授業をしないと1年間の時数が確保できない。そんな中で、遠くの生徒、これは公的教育機関ですので、義務教育であります。受ける義務があるわけです。ところが、やはりどうしても学校から遠い地区は歩いてくる。通学するのに時間かかる。8時半、8時まで来れない。10時ぐらいになってしまう。そして、帰りは2時ぐらいに帰さないと自宅に着かない。これを解消するために設けられたと私は伺っております。そういう意味では、随分と学校から離れた地区の子供たちには、家庭にはご苦労をかけてきたのだなという思いがあります。そういう部分で交通事情が解消され、今はスクールバスで家庭から冬期間も通学できるようになったということでこれは解消ということになります。大変よかったなと思っているところでございます。特にこの真室川中学校の寄宿舎、長らく勤務なされた、舎監として勤務なされた斉藤克美先生は、私が寄宿舎生徒のときの恩師でもありますし、斉藤克美先生の顔が今よぎっております。斉藤克美先生、お疲れさまでした。あなたが守り通した寄宿舎がとうとう廃止されますという思いでございます。
    及位中学校の寄宿舎は、今地元の企業が会社の休憩室として有効利用をされております。及位中学校のこしき寮です。ありがたいなと私は思っております。鳥海寮も今物置という話がありましたが、ぜひとも何らか、物置でも十分役には立つと思いますが、宿泊設備が整っているところでありますので、子供たちの学習、スポーツの合宿棟なり、そういうふうにその寄宿舎の性能を生かした部分で利用されればこれはいいのかなということを申し上げて質問終わります。
議長(佐藤一廣) 答弁要りませんか。
5番(橋秀則) 要りません。
議長(佐藤一廣) 質疑を求めます。質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第4、議案第3号 真室川町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑ありませんか。9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 議員報酬ということは報酬委員会の結果ということでありますが、これに関連して、今までは議員報酬と関連して教育委員会の委員の報酬とか農業委員の報酬等も関連して出てきているわけだったのですが、これ執行部がそういう方々の報酬をどういうふうに考えているのか伺いたいというふうに思います。
議長(佐藤一廣) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤和弥) ただいま議員からありましたとおり、連動してその他特別職についても改正をする予定であります。今般なぜ上程しなかったかという点ですけれども、議員の皆様に関しては要望等いただきまして、事前の周知期間を設けたいということでありましたので、今般上程をさせていただいたと。残りの連動して変更する部分については、来年度、1年後に向けて検討してまいりたいというふうに考えております。
議長(佐藤一廣) 9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 今回の上程については、我々議員としても来年度の改選に向けて、成り手不足の方についてもちょっと議員報酬を上げて成り手を多くしたいという思いもありましてそういう要望をしておりました。ですが、発表するときにはやはりぜひ一緒にしたほうがいいのではないかなという思いがありまして現在質問したところでありますが、その辺の考えは周知徹底するには両方一緒のほうがいいのではないかなというふうに思いますが、その辺いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤総務課長。
総務課長(佐藤和弥) 当初の予算審議になりますとどうしても年度の説明が難しくなってしまいますけれども、今般は令和7年度からの適用、議員の皆様を適用ということで上程させていただいております。前段の部分、来年度という表現がちょっとあやふやになってしまいましたので、その辺ご了承をいただきたいと思います。
    周知ということですけれども、今般は繰り返しになりますが、議会からの要望を踏まえて、その点だけを事前に周知をさせていただくということでありまして、そのほかの部分についてこれからいろんな組織ですので、そういったご意見をお聞きしながらという部分もありまして、セットで今回上程せずに、今後団体の意見を踏まえながら検討してまいりたいというふうに考えております。
議長(佐藤一廣) 6番、平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) ただいま菅原議員のほうからも周知についてのお話ありましたけれども、もともと議員の成り手不足解消という話から出発していることでございます。そういった意味では、1年前に決定しておいて十分周知をするというのが必要だという考え方、そのとおりだと思っているのです。我々議員のほうでも、もちろんいろんなやり方でその辺は町民の皆様にお知らせしていく必要あろうとは思うのですけれども、町として、選管として具体的に周知の方法とか今考えていることがありましたらばお聞きしておきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 新田町長。
町長(新田隆治) それは選管の仕事ではございませんので、町のほうから議会がこのような熱意があるということ、あとは近年若い方というと大変現職の方に失礼であるのですけれども、やっぱり若い方々がどんどん、どんどんこういった公選職に対して興味を持ってほしいということからでありましたので、1年間私たちも書面によるものとか、あとは私当然座談会等もありますので、あと各団体の集まりなどでもその辺を周知をしたいと。まずは議員の皆さんが活動の中でその周知をしていただくのは第一義的だと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
    先ほどの質問ちょっとかぶりますけれども、連動する職というのは公選職ではなくて、町長が推薦するものでありますので、それとは意味合いが違いますので、その辺についてはご理解をお願いしたいと思います。
議長(佐藤一廣) ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第5、議案第4号 真室川町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。1番、小松健弥議員。
1番(小松健弥) この議案第4号に関してですが、看護師の勤務体制等を改定し、処遇改善を図るとともに、新たに作業療法士を採用し、リハビリ機能を強化するとあります。この処遇改善、機能強化というのは大変便利な言葉でありまして、改善強化、具体的にどうなのかというのが分からないので、その辺のまずは看護師の勤務体制も変わるということだと思うのですけれども、その勤務体制がどのように変わるのかと、あとリハビリ機能を強化するということで、具体的には運用等、どのような感じで運用をして強化するということなのか、具体的なお話をお伺いしたいのですが、どうでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤病院事務長。
病院事務長(佐藤光宣) 今質問があった看護師の処遇改善と機能強化というふうな話なのですが、そちらのほうにつきましては、今回この勤務時間が深夜の全体を含む場合7,300円ということで、今は看護師が3交代制ということで勤務しているところだったのですけれども、2交代ということで、夜間を一つの単位でやる2交代制を導入できるというふうなことを、それを可能にするというふうなことでつくったところです。現在、看護師のほうからアンケートを取ったところ、約半数が2交代の希望があるということで、今3交代で夜の時間を深夜、準夜というふうなことで働いているところを昼間の時間と夜間の時間の勤務ができるというふうなことで、看護師の勤務の体制を変えることもできるというふうなことで考えているところです。
    今リハビリにつきましては、理学療法士が3名というふうな体制を取っているのですけれども、それに加えて作業療法士を1名採用することによって、作業療法士につきましては、今までは整形の患者さんがメインで理学療法士が対応しているところだったのですけれども、例えば内科の入院患者さんとかでも退院間際に家庭に戻るためにいろんな作業、戻るための、社会適応のためのリハビリが必要になっているというふうなこと、あとは認知症とかそういう患者さんも多くなっているというふうなことから、作業療法士を採用してそういった患者さんにも対応できるような体制を取っていきたいというふうに考えているというふうなことです。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 1番、小松健弥議員。
1番(小松健弥) 作業療法士に関しては患者さんのためになるということで理解をいたしました。
    ただ、看護師の勤務体制が3交代から2交代という部分でですが、特に一般企業も3交代から2交代に変わることが社会の潮流なのですけれども、実際のところ勤務時間が長くなって大変だという意見もあって、働き方改革等いろいろ言われておりますけれども、その辺のちゃんとしたケアはされていくのかどうかということも心配なのですけれども、大丈夫でしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤病院事務長。
病院事務長(佐藤光宣) そちらにつきましても看護師のほうからも話を聞いておりまして、夜間の勤務につきましても途中2時間の仮眠を取るというふうなことがあります。あとは、全部が2交代というふうなことではなくて、2交代と3交代の併用で、その希望に応じて勤務ができるようにするというふうなことでやっていくというふうなことを考えております。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 小松健弥議員。
1番(小松健弥) 夜間2時間等の休憩時間もあるということですが、やはり拘束時間が長くなってしまうので、看護師さんの負担も大きくなるような気がします。仕組み的に勤務体制を変更してやってみることはいいとは思うのですけれども、おって本当にこれでいいのかというのは、一応ご意見、働いている方、看護師さんのご意見とかいろいろ伺いながら、さらに改善等を検討をしていただければと思います。
    以上で質問を終わります。答弁は要りません。
議長(佐藤一廣) 6番、平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 私も同様に看護師さんの働き方のことで伺っておきたいと思うのですけれども、新旧対照表のほう、資料のほう見ますと「1箇月当たりの勤務の回数が、深夜の全部を含む勤務の場合は4回、それ以外の勤務の場合は8回を超えるときは」云々と、その場合には100分の100の金額を加算するというふうな記載があります。
    医療関係の労働組合なんかが出している文書などを見ましても、月8回を超えるような深夜の夜間の勤務というのは、基本的にそれ8回以内に収めるといいますか、8回超えるようなことはあまり想定されていない例外的な場合だと思うのです。この新旧対照表を見る限りだとそういった例外的な働き方というのも想定されることがあるのかなというのが若干心配なところではあるのですが、実際のところこういった働き方になるようなケースというのがあり得ることなのでしょうか。現在の状況から類推して、希望を受けながらという話ではありましたけれども、こういった100分の100ですから、通常の場合の手当を出すというケースが出るような場合というのが具体的にはあり得るのかどうかというのを聞いておきたいと思うのです。可能にする、そういうこともできるような表記になっているわけですので、いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤病院事務長。
病院事務長(佐藤光宣) 看護師の夜勤につきましては、基本的には8回で収めるようなことを考えているところではございますが、例えば看護師が例えばちょっと病気だと、けがをしたとかそういうふうな特別な場合だとか、あとはちょっと家庭の都合で夜勤の回数がやっぱりできない日、多くできない人がいたりとかして、その辺を皆さんで調整したりとかすることによって、9回の方とか、まれに10回の方とかがたまに出てくるというふうなことが実態としてあるところです。
議長(佐藤一廣) 平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 既に小松健弥議員からも話ありましたとおり、そうしたことの結果として体調不良とかメンタル的な不調に陥るような方が出てこないようになるということに十分注意をして当たっていただきたいということを申し上げて終わります。
議長(佐藤一廣) 9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 3交代から2交代にするということでありますが、全部ではないという意見でありましたが、基本的に昼間の拘束時間、それから2交代にした場合、昼の拘束時間と夜の拘束時間は何時から何時までになっていますか。
議長(佐藤一廣) 佐藤病院事務長。
病院事務長(佐藤光宣) 勤務時間につきましては、昼の勤務時間が8時半から17時15分と。2交代にした場合の夜間は、16時半から翌日の9時15分というふうなことを想定しているところです。
議長(佐藤一廣) 菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 夜の勤務時間が非常に長いというふうになっています。やはりこれ看護師さんのやっぱり体調管理というのは非常に大事な面だと思います。そして、やはり体調管理が十分でないと入院患者の看護にも非常に影響するというふうに思いますので、この辺の時間の拘束、体調管理には十分気をつけながらやっていただかなければいけないというふうに思いますので、その辺の考え方はどうでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤病院事務長。
病院事務長(佐藤光宣) その辺りにつきましても、2時間の仮眠を取るというふうなことと、あとほかの病院とかと看護協会とかいろいろその情報を取りながら体調管理には十分注意できるような方法でやっていきたいというふうに考えております。
    以上です。
議長(佐藤一廣) ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第6、議案第5号 真室川町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第7、議案第6号 まむろ川温泉梅里苑体験交流の森設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。7番、佐藤正議員。
7番(佐藤 正) これ無料化というふうなことで、キャンプ場を追加して無料化ということでありますので、これ大変いいことではあるとは思うのですが、ほかの市町村でもキャンプ場を設置しているところがあれば、無料でやっているのかを伺いたいと思います。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 施設利用の無料につきまして、各施設調べてみました。山形県内で無料のキャンプ場が31か所ございました。これらも参考にしながら、近隣市町村も参考にしながら今回の無料提案でございます。
    なお、キャンプ場使用料は無料でございますが、これまでの議会でも答弁しておりますが、レンタル利用料で少しいただくという方向で考えてございます。
議長(佐藤一廣) 佐藤正議員。
7番(佐藤 正) ほかのところを参考にしてということでありますので、これは今はコロナの関係で非常にキャンプ場が人気を奏しているというふうな部分の中で、お互いに競争になるというふうな部分でありますから、無料でやっていくということで、拡大していくのだということでありますから、期待をかけていいのかなというふうに思っています。ぜひいろんな面でもっともっとキャンプ場の整備をして、利用拡大を図っていただきたいと思います。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 5番、橋秀則議員。
5番(橋秀則) キャンプ場ですけれども、これは若い町民の方々からも要望があり、今回の開設となったわけでございます。この運用について1点確認しておきたいことがありますので、伺います。
    このキャンプ場を利用して自然災害、例えば倒木、木が倒れてきてけがしたとか、資材が傷んだとか、もしくはあそこは熊も出る地域ですので、この熊の被害にもしかして遭われたというような場合についてのこの対応は、責任というものについてはどのようになるのでしょうか、伺います。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) キャンプ場の運営につきましては、令和元年12月の定例議会におきまして指定管理者に任せるということで議決をいただいております。今後運用につきましては、これまでの体験交流の森、トロッコ周辺を含めてこれまで同様に行うわけですが、議員ご質問のけがとか自然災害、その他につきましてはケース・バイ・ケースで対応すべきと思いますが、指定管理者としてまずは事故が起こらないような安全対策をしっかりするということと、熊対策につきましても詳しい方からご意見をいただきながら万全の体制を尽くしていきたいというふうに考えているところでございます。
議長(佐藤一廣) 橋秀則議員。
5番(橋秀則) 利用者にとっては新しい場所のオープンとなりますので、結構利用者があると思われます。最初にこういう事故等がありまして、一言で言えば評判が下がってしまうなどということのないように、指定管理者のほうとも十分協議しながら事故のないように運営していただきたいと思います。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 管理のほうは指定管理者に任せるということでありますが、ある程度管理体制、こういう管理をしますよということが指定管理者のほうで決まればやはり企画課のほうに相談があると思いますが、これはしっかりとした管理体制を設けておかないといけないだろうというふうに思います。
    それから、やはり新しいキャンプ場のオープンでありますので、それの宣伝体制は全部管理者に任せるのか、町当局としてもいろいろ宣伝をやっていくのか、その辺のところはどうなっていくのかなというふうな思いがあります。
    それから、橋議員のほうからも出ましたが、あそこはやはり熊も出没したことがある場所でありますので、その辺の体制もしっかりとやっていかなければ、けがしてからでは遅いのだなというふうに思いますが、その辺の対策もしっかり、管理者がやるというのであれば管理者のほうにしっかりとそれを伝えておかなければいけないというふうに思います。
    以上の点をどう考えているのかお願いします。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 1点目の指定管理者と町の打合せということですが、これまでも打合せを進めているところでございますが、この議決を受けてオープンに向けてしっかりと安全体制を含めて打合せを行ってまいります。
    2点目のPRにつきましては、当然指定管理者で行うPRもありますが、町としてもできる限りのPRを行いながら多くの皆様に来ていただくということで、協働で進めてまいります。
    また、熊対策等につきましても、こういう手だてがいいのだと、いろんな方法論あるようでございますが、ケース・バイ・ケースでそのときに合った対策をしっかりと取ってまいりたいというふうに考えております。
議長(佐藤一廣) ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第8、議案第7号 真室川町保育所設置条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第9、議案第8号 真室川町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。6番、平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 参考資料として出てきている議案概要のほうでは、基準保険料である5段階の月額現行6,200円を6,300円に改定するということで、基準保険料で見ると保険料の値上げになるのかなというふうに見えるわけです。一方で、1から3段階は現行より引き下げるということ、それから町民税非課税世帯の保険料軽減を延長するということも書いてあります。
    議案のほうの新旧対照表でもいろんな数字が出ているのですけれども、端的に言ったらどのぐらいの所得を受けている人から上の人が値上がりになるのかというようなことがちょっと分かりにくいなと思っているのです。その辺りちょっと詳しくお聞きをしたいのですが、いかがでしょうか。所得階層というか、家族構成によってもこれ変わってくるとは思うのですけれども、その辺りでどのぐらいの暮らしぶりの方々は値下げになり、それ以上の方が値上げになるのかという、ボーダーラインがどの辺に引かれるのかなということをお聞きをしたいと思うのですが、いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) ただいまのボーダーラインということなのですけれども、こちらのほうは第4段階ということで、住民税が課税されている世帯員がいて、本人が住民税非課税世帯で前年の合計所得が80万円以下の方ということになりまして、第4段階の方から保険料が上がっていくというようなことになっております。
議長(佐藤一廣) 平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 年金で暮らされている方、特に国民年金の方だとこれに当てはまる方も相応にあるのかなとは思うのですが、一般的には多くの方々は値上がりのほうに入ってしまうというふうに理解してよろしいのでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) このたびの保険料の考え方といたしましては、応能負担の在り方を強化して高所得者の負担を上げて低所得者の負担を軽くしたというような内容となっておりますので、4段階の方から若干ですが、少しずつ上がっていくような改正になっております。
議長(佐藤一廣) 平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 影響を受ける人数的にいうと上がる方が多いのかなというふうに受け止めているのですが、その辺はいかがなものでしょうか。今回の改正についてというのは、介護保険制度を維持していく上でも必要だということで当然出されていることだということは理解した上でなのですが、多くの方々にやはりご理解いただけないといけないという観点からはしっかりしたアナウンス等がやっぱり必要になろうというふうにも思います。その上でやっぱりどのぐらいの人に影響が出るのかということを、何割ぐらいというとちょっとあれなのですけれども、人数的にはどのぐらいの人が上がり、どのぐらいの人が下がるかというのは計算はされているものでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 現段階で低所得層、1段階から3段階の方々につきましては、大体全体の3割ぐらいいらっしゃいます。それ以降ということになりますので、7割の方につきましては上がるというようなことになっております。
議長(佐藤一廣) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第10、議案第9号 真室川町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。7番、佐藤正議員。
7番(佐藤 正) この中身についてなのですが、この議案第9号の中に指定定期巡回とか随時の対応型訪問介護とか、この介護について3種類から4種類のことがあるのですけれども、最近の施設関係の問題点が出ているというふうなことで、この中にも記載されておりますけれども、身体的拘束等というふうなことがあるのですけれども、この部分について「他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為」ということで載っています。うちのこういう施設の部分の中で、例えば訪問介護とかというふうになっていった場合、この部分について記載事項もあるみたいですし、もしかしてこういうふうなことが行われていたというふうなことはないとは思うのですが、この部分について伺いたいと思います。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) そのようなことは聞いておりません。
議長(佐藤一廣) 佐藤正議員。
7番(佐藤 正) 今この訪問介護なんかは多分1人で行っているのではないのかなというふうに思っております、看護師が。だから、そういうふうな部分で1人で行っていれば分からないという部分もあるだろうし、家族がいればその部分については確認ができるというふうなことだろうと思うのですが、こういうことが絶対起こらないようにというふうなことでこういう条例というか、議案をつくるわけですから、ぜひ1人でなく2人で行くような、できればそういう方向を取っていただければなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) サービスの提供につきましては事業者のほうで行っていることですので、こちらのほうで2名でというようなことでお答えはできないのですが、今回の身体拘束等の適正化ということで、高齢者の虐待防止措置として委員会の開催や指針の整備、研修の定期的な実施などが義務づけということでされておりますので、事業所のほうで十分にこちらのほうは対応してまいると考えております。
議長(佐藤一廣) 佐藤正議員。
7番(佐藤 正) これからもっともっと介護する方が増えてくるわけでありますから、ぜひそこら辺をしっかりとやっていただきたいというふうに期待をしまして終わります。
議長(佐藤一廣) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第11、議案第10号 真室川町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第12、議案第11号 真室川町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第13、議案第12号 真室川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第14、議案第13号 真室川町産業振興条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。5番、橋秀則議員。
5番(橋秀則) この改正ですけれども、一番大きいところは固定資産税の助成を3年から5年に延ばすという部分であろうかなと思っておりますけれども、新旧対照表で比べてみるところの一番最初のところの適用範囲、今までは「工業、商業等」という部分が、新のほうでは「産業の用」となっております。ここの捉え方、これは今までと同じ範囲のものを意味するのか、それとも間口を広げたという意味なのか、まず1点確認します。
    次、操業奨励金のところで先ほど述べた3年から5年という部分ですが、ここに条件として投下固定資産税が500万円以上の場合は課税年度から5年以内、投下固定資産税が500万円未満の場合は課税年度から3年、今までどおりと。500万のこの基準が必要なのか、もしくはもう少し低い部分でもいいのではないかなと思いますけれども、その2点について伺います。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 2点についてご質問いただきました。
    1点目の「工業、商業等」についてを「産業の用」にするということでございますが、同じく資料の2ページ目、別表の指定基準ご覧いただきたいのですが、ここに工業と商業という区分がございましたが、それでは工業、商業以外の事業所はどうなるのかというこれまでいろんなご質問ございました。この際、工業、商業以外の事業、最近いろんな各種事業がありますので、その他「産業の用」という文言に変えさせていただきました。
    2点目の500万円の基準についてですが、これにつきまして県内各自治体を調べさせていただきました。それで、近隣自治体におきまして500万円の基準がありました。かなり隣の自治体でもございましたし、この際500万円を基準にして5年間というふうなことで改正をさせていただきました。ほぼ投資的なものになりますと500万円は超えるのではないかなというふうに見積もっているところでございます。
議長(佐藤一廣) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第15、議案第14号 真室川町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第16、議案第15号 真室川町辺地総合整備計画の変更についての件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第17、議案第16号 令和5年度真室川町一般会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。6番、平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) 議案書の32ページ、33ページになりますが、8款2項4目の冬期交通費のところでございます。今年はかなり雪が例年より少なめだったということで、相当な不用額が出ているということになりますが、除雪関係で仕事をされている方から見れば、我々一般に住んでる立場からいえば雪少なくてよかったなということでもあるのですけれども、かなり仕事としてされている方からすれば相当な減収もあったということになろうと思うのです。そういう中でだと、個人でやられている方も、業者の方もいらっしゃると思うのですけれども、来年以降でそうした人員を確保するのが困難になってくるのではないかという心配も一方で出てくるわけです。今年のように少ない年というのはそうそう多くはないだろうと思いますので、そうした来年度以降の例年並みに雪が戻ったときに、当然予算としては用意するのだろうとは思うのですけれども、そうした従事されていた方がこの仕事離れるか離れないかという方も出てくるのではないかと心配されるところがあります。それについては何か対策みたいなものは考えていらっしゃるかどうか伺いたいと思います。
議長(佐藤一廣) 阿部建設課長。
建設課長(阿部健一) 除雪作業員の人員の確保につきましては、これまでも年齢の高齢化や人材の確保という点で十分課題だというふうに認識しているところでございます。その対応につきましては、除雪作業の資格を取るに大型特殊の免許の取得や建設機械業務の研修資格というところの2つの資格を取らなくてはいけませんので、そういったところの資格取得に関わる補助を全額補助するなどの対策を行っており、若手職員の雇用の促進の対策を行っているところです。また、人員の確保につきましては、早期の募集をかけまして、できるだけ除雪作業に支障のないような人員を確保できるよう、町としては対策を進めているところでございます。
議長(佐藤一廣) 1番、小松健弥議員。
1番(小松健弥) 議案と概要という資料の3ページの議案第16号の部分のちょうど4行目ですか、真室川公園東屋建築事業2,700万円、これは補正で出ているわけですけれども、これについてのご説明をいただきたいのと、あとは補正予算の議案書の15ページ、これが12款1項ですか、農業費分担金というところの圃場整備事業受益者分担金が5,748万7,000円になっているのと、次の17ページの今度14款2項5目1節道路橋梁費補助金の野々村新田平岡線防雪柵設置事業費交付金で3,400万の減額になっておりますが、この減額の理由と、あとは27ページの3款1項1目27節の国民健康保険特別会計繰出金、これも690万減額ということで、この減額の内容をご説明いただきたいと思います。
    あと、もう一つすみません。31ページのこれは6款2項2目14節林業専用道小国西小俣線開設工事で950万減額ということで、この辺のご説明をお願いします。
議長(佐藤一廣) 阿部建設課長。
建設課長(阿部健一) それでは、私のほうから1点目の公園あずまやの件と、3点目の野々村新田平岡線防雪柵の国庫補助関係について答弁させていただきます。
    まず、あずまやの件でしたけれども、今年度レストハウス跡に建設を予定していました。それの設計を行う段階で最上総合支庁建築課のほうに建築確認申請の手続の事前協議を行ったところ、建築基準法の崖地規制を受け、崖の端から建物の建設位置までの距離が崖の高さの2倍の離隔を確保することが必要になることが判明しました。このことから建築可能面積が狭小となるため、建築が難しいと判断し、公園中央部にある既設のあずまやを修繕等をして眺望を楽しむ場所、休息を取る場所等の機能の強化を図る検討を行っていましたが、こちらも崖地規制に合致しないことが判明しました。このため、崖地規制を外れる位置まで曳家等の検討も行いましたが、支柱や屋根のはりの部分が腐食しており、修繕をして曳家を行う費用が高額となるため、現在あるあずまやを解体、撤去して、あずまやを新設をする計画の見直しを行い、そのため設計監理委託料の補正と工事費の予算を計上させていただいて予算の繰越しをさせていただき、6年度に着工する予定で補正の予算を上程させていただいております。
    3点目の野々村新田平岡線の防雪柵の国庫補助金の減額につきましては、国の補助配分の決定に従っての減額補正となっています。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 小松健弥議員からありました農林関係の予算2件についてご説明をいたします。
    初めに、予算書の14ページの分担金についてでございますが、国の2次補正、圃場整備の関係の地元等の負担分になります。地元の負担分が事業費の7.5%ということで、国の2次補正で予算がついた分の地元負担分ということで、31ページの農地費の負担金のほうにも予算上がっていまして、この残を町と地元、町が10%、地元が7.5%、合計で17.5%を合算して県のほうに支払うという予算で、この2つリンクしております。あわせて共栄のほうについては、土地改良区のほうで地元の負担分を出すということで、町の分については10%のみということで、共栄の分だけ10%、ほかの7地区は地元が7.5プラス町が10%ということで17.5%の負担となるということでご理解をお願いします。
    あと、林業費の森林整備事業費で林業専用道小国西小俣線の開設工事の減額、これについては請け差ということでご理解をお願いいたします。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 柿崎町民課長。
町民課長(柿崎隆志) 一般会計の27ページのご質問あったのは国民健康保険特別会計繰出金マイナス690万9,000円ということなのですが、より分かりやすくするために国保の特別会計の補正予算ご覧になっていただきたいと思いますが、国民健康保険特別会計補正予算の6ページ、7ページ、よろしいですか。概要としては、一般会計から国民健康保険特別会計へ繰り出しする金額が六百九十万何がし減額になったのですけれども、この国民健康保険特別会計を見るとお分かりのように、一般会計からの繰入金が690万9,000円減りましたと。
    その使い道なのですが、8ページ、9ページ、支出のほうに参りますと総合保健施設運営事業費ということで、ヘルスケアセンター内にあります総合保健施設、これらに係ります人件費調整等々で320万円相当と、もう一点が最上地区広域連合に対する負担金の中に保険基盤安定制度負担金というのがございまして、それらの減額が340万円程度の通知がありまして、今回この2点で減額をさせていただいたところでございます。
議長(佐藤一廣) 答弁漏れありませんか。よろしいですか。
1番(小松健弥) はい。
議長(佐藤一廣) 3番、姉ア園子議員。
3番(姉ア園子) 私からは、議案と概要の3ページの保育所給付費1,305万2,000円についてと、それから補正予算の28、29ページの4款1項1目18の出産子育て応援交付金100万減について。
    それから、4款1項3目の18の火葬料補助金260万。これについては、多分工事してこのぐらい補助金が使われなかったのではないかなというふうに思う面もあります。でも、工事期間というのがきちんと分かっていたのだから、当初予算のときのこの金額を引いた大体……引いたではないな。
                (何事か声あり)
3番(姉ア園子) はい、分かりました。それをお願いしたいと思います。
    あと、30、31ページの6款1項4目18の魅力ある園芸やまがた所得向上支援事業補助金260万の減となっております。それについてお願いします。
議長(佐藤一廣) 橋教育課長。
教育課長(橋雅之) 3款の民間保育所給付費1,305万2,000円の補正についてのご質問をいただきました。こちらのほうは民間保育施設、いわゆるこども園、キッズハウス、小規模保育事業所になりますが、こちらのほうに対する運営費の負担金になります。制度として、保育施設につきましては公定価格というそのサービスの規模、量によって制度が決まっておりまして、大きくは入所する児童が変動要因となります。当初予算におきまして昨年度比と比較して、入所児童数が減少しておりますので、令和4年度と比較して減額した予算を計上しておりましたが、この公定価格につきましては国のほうで改定がなされています。効果としては、2回改定されておりまして、減額幅が、当初予算を計上したよりも、少なくなったということで1,300万円ほどの増額の予算を計上させていただいております。
    たんぽぽこども園においては、令和4年度入所者数が98名、令和5年度82名ということで減額は想定しておったのですが、こういった交付税額の改定による効果がありまして増額という形になっております。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 2点目の出産子育て応援交付金の減額理由です。こちらのほうは、当初予定をしておりました人数よりも減少したということで減額となっております。
議長(佐藤一廣) 柿崎町民課長。
町民課長(柿崎隆志) お問合せの29ページ、火葬料補助金についてでございますけれども、こちらの補助金につきましては、議員ご発言のとおり、今回工事をしまして、個人に限らず、町の都合で火葬場、斎場が利用できなかったという方に対して、例えばお隣の金山町の斎場ですとか新庄市の火葬場ですとか利用してくださいというお話になるわけですけれども、そのときに掛かり増しする経費、火葬料並びに霊柩車等々の掛かり増しする経費について補助を出すものでございまして、当初予算時は年間で60件の予算化を組んだところでございましたけれども、このたび工事に際しまして、できるだけ利用者にご不便をおかけしないようにということで、工事に入ってからも午前中だけは火葬炉を動かしますよということで運用を図った結果、ただいまのところ金山2件、新庄が1件の計3件でございまして、これから一、二件あるかもございませんけれども、当面まず決算すればそれほど要らないということでこのたび260万円ほどの減額とさせていただいたところでございます。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 姉ア園子議員からございました一般会計補正予算書の30ページ、31ページの産地・ブランド化促進事業費のうちの補助金、価値ある園芸やまがた所得向上支援事業費補助金の減額ということでご質問をいただきました。本事業につきましては、今年度4つの品目、ニラ、枝豆、里芋、あとリンドウ、4品目の事業がございまして、予算立てしたときの額に対しまして入札の結果、決算が予算よりも少ないということで、余った分といいますか、予算立てした分のうち余った分を減額したということでございます。
議長(佐藤一廣) 4番、小松正弘議員。
4番(小松正弘) 議案書14ページ、15ページの1款1項2目1節の法人税についてですけれども、271万1,000円減額の理由お伺いしたいと思います。
    次に、16ページ、17ページ、13款1項6目2節の町営住宅使用料の減収の理由。
    次に、18ページ、19ページ、17款1項1目1節のふるさと納税寄附金、当初1億2,000万の予算でしたけれども、補正で4,029万の増額となっています。これに対しての増額の理由といいますか、件数等お伺いしたいと思います。
    それから、最後ですが、28、29ページ、4款2項1目18節の空き家解体助成事業費補助金の623万9,000円減額の理由もお伺いしたいと思います。
    以上、4点お願いします。
議長(佐藤一廣) 柿崎町民課長。
町民課長(柿崎隆志) まず、1点目の町民税法人割の減額理由でございます。マイナス271万1,000円でございますけれども、当初予算に比して全体的に減収、減益が見られたというのがまず一番の大きな理由なのですが、中でも製造業、土木建築業、介護事業、これらの事業所で各1法人ずつ計3件の法人で大幅な減額が見られたことが要因となっております。
    あわせて4点目、一番最後の28、29ページの空き家解体助成事業費補助金623万9,000円の減額でありますけれども、当初予算では住宅20軒、附属家10軒の1,800万円を予算化したところでございますけれども、今般実績見込みを出しまして、住宅で12軒、附属家で15軒の見込みということで、減になったということで620万円相当の減額というふうになったところでございます。
議長(佐藤一廣) 阿部建設課長。
建設課長(阿部健一) 私のほうからは、住宅使用料の減額の補正についてご説明いたします。
    令和5年度の町営住宅の入居状況については、76戸の住宅に延べ78世帯が入居していますが、現在のところ住宅取得や施設入所などの理由により、空き部屋が6室生じてございます。このことより、住宅使用料として当初見込んだ金額が確保できないことから今回減額の補正予算を計上させていただいております。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 3点目、ふるさと納税寄附金の増額要因でございます。当初予算1億2,000万を見込んでおりましたが、12月までの実績を申し上げますと、件数では昨年5,214件に対して今年は7,290件、1.4倍、金額では昨年の8,750万に対しまして本年1億3,070万、1.49倍の伸びということで、おかげさまで大きく伸びているところでございます。また、本日現在で寄附金総額1億5,200万円を超えているところでございますので、今般4,000万円の増額補正ということになります。
議長(佐藤一廣) 5番、橋秀則議員。
5番(橋秀則) 14、15ページの農業使用料、15ページ、一番下、秋山牧場使用料348万6,000円の減額についてと、27ページの扶助費、児童手当651万減額について伺います。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 橋秀則議員からございました牧場使用料、農林水産業の使用料、牧場使用料に関しまして減額があるということで、当初予算の見込みについては1日160頭を見込んでおりました。現実160頭に満たずということで、見込みで現在のところ2,700万弱の収入を見込んでおります。結果、既決の予算額に対しまして、決算見込みがおよそ350万減額になるということで今回の提案になりました。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 2点目の児童手当の減額についてです。
    こちらのほうは、当初予算については前年度の実績見込みや出生数などを加味して計上させていただいておりますが、主な要因といたしましては、出生数の減少、また住民異動、転出などございますので、そういった該当者に変動があったために減額が生じております。
議長(佐藤一廣) 橋秀則議員。
5番(橋秀則) 1点目、秋山牧場の使用料、想定していたよりも受入れ頭数が少なかったということでありますけれども、この秋山牧場というか、もう町内の家畜全てを対象にして、それを対象にして飼料米だったり、子実コーンだったりの作付が、たしか割当ての数量が決まってくるというふうに認識しておりますけれども、当初で頭数がこのぐらいいるということでその飼料米等の計算をそこでするのであれば、想定していなくなった、そのくらい受入れできなかったという部分に対してその影響がないのかをまず。例えば頭数が少なくなったから当初春先に予定していた飼料米、子実コーンの割当てからその補助金等が、国からの部分が減額されるということがないのかということをまず聞きます。
    次に、児童手当は、子供の出生率が少ないからということでこれほどの減額になるのかなということちょっと驚きですけれども、それは分かりました。この飼料米だけのその影響についてだけ伺います。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 橋秀則議員からございました秋山牧場での預託頭数が減ったことによって飼料用作物の作付の面積が減るのではというご質問ですが、町内個別に牛舎を建設された方もいらっしゃいます。そうした方々を総合すれば、頭数は充足しているのだろうというふうに考えています。なお、詳細につきましてはちょっと留保させていただいて、細かい数字この後説明をさせていただくので、いかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) よろしいですか。橋秀則議員。
5番(橋秀則) その影響があるかないかをちょっと確認したいということでの質問でした。もしなければ、当初計画でそれが飼料米等の作付が可能であるのであれば、例えば秋山牧場だったり、町内畜産農家さんの牛舎を満杯にするという目的で頭数を増やして、そうすれば飼料米、子実コーンの作付が多くできるのかなというふうにも思ったりしたものですからこの質問でした。いいです。
    以上です。
議長(佐藤一廣) 9番、菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) まず最初に、ページ18、19の17款1項の寄附金について、先ほど小松議員のほうからもありましたが、本当に非常にこの4,000万伸びているということは喜ばしいことだというふうに思います。その中で、どういうものが伸びているのか、そして伸びた要因といいますか、そういうものはどういうふうに考えられるのかそれを伺います。
    それと、ページ24、25、2款の1項8目の18、子育て世帯物価高騰対策給付金というものが500万あります。これを18歳未満の方にするということでありますが、この18歳未満ということでありますが、いつを基準にして18歳未満なのか。そして、これは今回可決すればいつ頃給付なのか、それを伺います。
    それから、28ページ、空き家対策についても質問がありましたが、4款2項の1の18、これは非常に減額はなっていますが、昨年の暮れあたりには非常に空き家の解体の申込みが多くて、業者さんも足りないと、手が回らないというふうな状況であるという話を聞きました。それで、現在申込みがあった件数は全て今年度分は解体を実施されているという状況なのかどうか、その辺を伺います。
    それから、28、29で6款1の2の農業総務費の中に、農業水利費の電気代の高騰の分であります。350万減額になっていますが、これは減額の理由ではなくて、これについては非常に多くの水利組合の電気代の高騰について補助されたということでありますが、その中で大体今回実施された団体はどれぐらいあるのか、その件数、組合の数、そういうものを伺います。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 1点目は、寄附金の増額要因でございます。
    要因いろいろございますが、まず大きい要因といたしましてサイトを2つ増やしました。令和4年9月から、さとふるを増やしました。また、令和5年7月からJRE、JR関連のサイトですが、JREふるさと納税のサイトを2つ増やしたところ、この2つのサイトで年間見込みでプラス5,000万という伸びでございます。やはりお客様が申込みやすいサイトを選ぶということが一番優先されると思われまして、この2つのサイトを増やしたことが今般の大きな要因になっているのではないかというふうに分析しております。また、指定される返礼品につきましては、これまでと同様、米が1位から10位までということで、その中にはつや姫の定期便だったり、はえぬきの玄米だったり、つや姫の白米だっていろいろあるわけですが、引き続き真室川産のお米をご利用いただいているという状況でございます。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 2点目の子育て世帯物価高騰対策給付金の500万についてです。
    こちらのほうの基準日につきましては、令和5年12月1日となっております。支給につきましては、3月中にシステム改修を行い、4月から支給ということで行いたいと考えております。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 菅原議員からございました農業用の揚水機の電気料金の高騰対策の補助金ということで、件数ですが、把握しておりません。留保させていただきたいと思います。
議長(佐藤一廣) よろしいですか。
9番(菅原道雄) はい。
議長(佐藤一廣) 空き家。柿崎町民課長。
町民課長(柿崎隆志) 28ページの先ほどもお問合せありました空き家の解体助成補助金でございますけれども、件数を申し上げますと令和4年度から単独分もかさ上げして補助を開始いたしまして、爆発的に増えたということで、令和4年度は24軒、今回は令和5年度現在の見込みで、先ほども申し上げましたとおり、住宅が12軒、附属家で15軒ということで27棟ですね。棟数的にもほぼほぼ同じ。金額的には若干1,200万円足らずなのですけれども、全て今年度申込みあったものは対応をしておるところでございます。
議長(佐藤一廣) 菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) ふるさと納税については、サイトを増やした、そして今米が一番多いということであります。この米については、まだ相変わらず袋は、例えばつや姫だったらつや姫の専用の袋を作って、真室川産ということで送っているとか、そういうものでありますか。それとも普通の袋であるというふうなことでしょうか。これはやはり真室川をアピールするためには、そういう専用の袋を作ったほうがいいというふうに感じております。その辺はいかがでしょうか。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 返礼品の米袋関係ですが、委託業者とも打合せしているわけですが、現在はシール等で対応しておりますが、キロ数も違うものですから、全部更新するわけにはいかないわけなのですが、今後対応できる範囲で業者と連携取って進めてまいりたいと思います。
議長(佐藤一廣) 7番、佐藤正議員。
7番(佐藤 正) 私のほうからは、令和5年度真室川町一般会計補正予算の議案の中から歳入のほうでまず初めに15ページの上のほうの1節現年度課税部分の271万1,000円の減額となっています。その中身について、……
議長(佐藤一廣) 小松正弘議員の質問に答弁しております。
7番(佐藤 正) では、25ページの2款1項8目12節キャッシュレス決済ポイント還元事業委託料554万7,000円と、その下のほうにあります18節負担金、補助金の中の事業者支援事業補助金307万2,000円、それから地域経済活性化物価高騰対策商品券交付事業費補助金134万3,000円、その下の非課税世帯物価高騰対策補助券500万円の減額の内容について伺いたいと思います。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) 最初に、キャッシュレス決済ポイントにつきましては、当初予算が2,195万3,000円でございましたが、好評につき補正で2,000万円を増やさせていただきましたが、結果として554万7,000円の減額ということでございました。大変好評で、皆様から多く使っていただいた結果でございます。
    続いて、事業者支援補助金につきましては85件の補助を見込んでおりましたが、見込みとして52件ぐらいで収まりそうだということで307万2,000円の減額でございます。
    地域経済活性化物価高騰対策商品券交付事業につきましては1人1万円の給付でございましたが、120人の見込み減ということで、これは転入とか出生とかを見込んで多めに予算化させていただいたところでございますが、決算として120人の減額だったということでございます。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 非課税世帯の物価高騰対策給付金の減額についてです。こちらのほうは、当初予算で計上しておりました非課税世帯への5万円の給付についてです。こちらのほうが当初していた世帯数よりも減ったというか、現時点で656世帯への給付が終了しておりまして、不用額が生じることから減額補正とさせていただいております。
議長(佐藤一廣) 佐藤正議員。
7番(佐藤 正) 最初のキャッシュレス決済ポイント還元については、再度のやり方でこれほど余ったということであるのであれば、結果がよくてまた再度やったというのでありますから、大変結構なことではないかなというふうに思います。
    その下のほうの負担金、補助金の部分の中で、事業者支援補助金、これについては実際よりも少なかったというふうなことであります。こういうふうなことも、いわゆる広報や何か、もしくはいろんな分野の中で広報を使ってお知らせをしているわけであります。その部分の中で本当に浸透しているのかしていないのか、そういうふうな部分で若干こういうふうなことが起きているのかなというふうにも考えられますので、この補助金についてお知らせをしっかりとやっていただきたいなというふうに思います。その件についてどのように考えているかということ。
    それから、地域活性化、これも転入、120人ですかね、1人1万円のやつ。これもせっかくこういうふうなことを行って、そして住民の生活を安定させるというふうな考えの下でやっているのだろうというふうに思いますので、この件もやはりお知らせの部分の中で何回もやっていければもっとこの部分の減額が少なくなるのではないのかなというふうに思います。この減額というのは、十二分だからこういうふうに減額になっているのだというのであれば差し支えないわけでありますけれども、知らなくてこういうふうなものを利用できなかったという住民がいればもったいないなということで、お知らせを十二分やっていただければなというふうに思います。
    同じく非課税も同じです。十二分に町民に対してお知らせをしていくということが大事だなというふうに思いますので、この部分をご説明お願いします。
議長(佐藤一廣) 海藤企画課長。
企画課長(海藤直明) これまで継続してきた事業でございまして、皆様方には十分に周知されているというふうに感じているところではございますが、今後当初予算でも継続した事業提案をさせていただいておりますので、申請漏れ等のないように、今後機会あるごとにさらに広報に努めていきたいと思っておるところでございます。また、商品券配布につきましては、100%配布済みでございます。人口対象人数の見込みが多かったということで、100%の皆様に差し上げているところでございますので、よろしくお願いいたします。
議長(佐藤一廣) 佐藤福祉課長。
福祉課長(佐藤洋子) 非課税世帯の物価高騰対策給付金につきましては、令和3年度と令和4年度も実施しておりまして、そちらの実績を基に給付世帯を予算として上げさせていただいておりました。該当者につきましては、こちらのほうで通知を差し上げて申請に来ていただいておりますので、広報等ももちろんやっておりますが、そういったところで漏れがないと思っているところです。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 先ほど菅原議員のほうからご質問を受けまして、回答できかねていた電気代の高騰対策の組合数でございます。17組合でポンプが19基ということでございます。2月末現在の数字です。17組合19基ということで報告をいたします。
議長(佐藤一廣) 菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) 今の件ですが、17組合、ポンプが19基ということでありますが、これ町内にはどれぐらいそういう組合とかポンプとかありますか。
議長(佐藤一廣) 斉藤農林課長。
農林課長(斉藤克智) 菅原議員の町内にこういった揚水機が幾つあるかというご質問ですが、私5年ほど前に町内の水利施設どのぐらいあるかということで調べた際の数ですが、300を超えておりました。そのうち途中でもう耕作をやめたというポンプも相当数ございまして、現存するのが100程度ではないかというふうに思料をしておりました。今回高騰対策でどのぐらいの組合数がこういった補助金を活用するのかということで、実態把握という部分も含めてこの補助金いろいろな会議の中でもご説明を申し上げましたし、回覧文書でも配りました。結果、17組合19基という結果で、この間の実行組合長会議の中でも、こうした補助金あるよという話で申し伝えておりますので、なおまだ提出されていない組合があるのかどうか、もう少してこ入れをしたいというふうに考えております。
議長(佐藤一廣) 菅原道雄議員。
9番(菅原道雄) もし申込みしていなくて、今年度中に申込みすればまだ補助対象になるということでありますか。
                (「はい」の声あり)
議長(佐藤一廣) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第18、議案第17号 令和5年度真室川町国民健康保険特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第19、議案第18号 令和5年度真室川町後期高齢者医療特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第20、議案第19号 令和5年度真室川町介護保険特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第21、議案第20号 令和5年度真室川町立真室川病院事業会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第22、議案第21号 令和5年度真室川町水道事業特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。平野勝澄議員。
6番(平野勝澄) この補正予算については秋山浄水場の統廃合工事実施設計委託料ということになっておりますけれども、この結果、県水のほうを購入してその分補うということになると聞いておりますが、町内での独自の水源と県水のほうから購入する分との割合はどのぐらいにこの結果としてなってくるのか、お聞きしたいと思います。
議長(佐藤一廣) 阿部建設課長。
建設課長(阿部健一) 現在、県水を受水しているのは第5配水池ということで、真室川町において内町、木ノ下、宮沢、秋山を除く地域に給水をしてございます。今回の秋山浄水場の統廃合においては、その内町、宮沢、木ノ下、秋山地区について統合して、県水より受水することとしておりますので、全体の割合についてはこの設計の終わった後にどのぐらいの割合になるかという形になると思いますけれども、ほぼほぼ真室川地区においては県水の受水というふうな形になります。安楽城、及位地区については、自己水源という形になってございます。
議長(佐藤一廣) 1番、小松健弥議員。
1番(小松健弥) 私も同じく秋山浄水場の統廃合工事実施設計委託料ということで、これから工事実施設計ということなのですけれども、この秋山浄水場が以前から廃止されるというふうに報道もされておりましたが、跡地活用としてはどのように考えて設計に臨むような感じでしょうか。
議長(佐藤一廣) 阿部建設課長。
建設課長(阿部健一) 今回の計画においては、秋山浄水場については解体、撤去まで行うことは考えてございます。公園敷地内に隣接するところでございますので、その後の利用についてはまだ未定、それらを含めて検討すべきことと考えています。
議長(佐藤一廣) ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第23、議案第22号 令和5年度真室川町公共下水道事業特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 日程第24、議案第23号 令和5年度まむろ川温泉梅里苑事業特別会計補正予算の件を議題とします。
    質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、質疑を終わります。
    これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) なしと認め、討論を終わります。
    これより本案を採決いたします。
    本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
議長(佐藤一廣) 異議なしと認めます。
    よって、本案は原案のとおり可決されました。

議長(佐藤一廣) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしましたので、本日はこれをもって散会いたします。
    大変にご苦労さまでした。
                                   (午前11時58分)