第14回真室川スタディツアー「忘れてはいけない戦争の歴史を語り継ぐ編」レポート
第14回真室川スタディツアー「忘れてはいけない戦争の歴史を語り継ぐ編」レポート
令和7年11月1日(土曜日)に開催した真室川スタディツアー第14弾「忘れてはいけない戦争の歴史を語り継ぐ~戦後80年 真室川空襲に学ぶ旅~」のレポートです。
今回のツアーは”戦争”をテーマとして、戦後80年を迎えた節目の年に、真室川町に残る資料や史跡などから戦争の歴史を学び、真室川空襲の悲劇を風化さずに後世に語り継ぐきっかけのひとつとすることを目的に実施しました。
※当日、ツアー参加者に配布した「学びのしおり」は以下のリンクからダウンロードできます。
第14回真室川スタディツアー「学びのしおり」 (PDFファイル: 11.8MB)


真室川公園内の慰霊塔・忠魂碑前で集合写真を撮影しました。
1.映像資料の視聴・講話
始めに、真室川町中央公民館で開講式を行ったのち、「太平洋戦争」「空襲」「真室川空襲」についての映像資料を視聴し、第二次世界大戦の概要を学びました。
続いて、真室川町歴史研究会の梁瀬平吉さんによる解説で、真室川町歴史民俗資料館で所蔵している大戦当時に使われていた道具や当時の様子がわかる写真資料などから、第二次世界大戦中の人々の暮らしについて学びました。
解説後は参加者の皆さんに自由に見学していただき、当時の道具を間近で見る貴重な機会となりました。
大戦当時に使われていた日章旗や愛國婦人會のタスキ。
当時の道具を間近で見学する参加者の皆さん。
2.真室川飛行場跡見学
真室川飛行場跡地には飛行場のイメージ図の看板が設置されています。
続いて、町内野々村地区にある真室川飛行場跡に移動し、真室川飛行場の概要を梁瀬平吉さんに解説していただきながら、現在も地区内に残る戦闘機の格納庫の基礎部分を見学しました。
町歴史研究会の梁瀬さんによる解説。
現在も地区内に残る戦闘機格納庫の基礎部分。
追悼の意を込め、参加者の方にトランペットを演奏していただきました。
3.慰霊塔・忠魂碑見学
最後の見学地である真室川公園内の「慰霊塔・忠魂碑」では追悼の意を込めて黙祷と献花を行いました。
その後、真室川町遺族会会長の松澤良治さんより、真室川町の戦没者、慰霊塔・忠魂碑、遺族会の取り組みについて解説していただきました。
慰霊塔・忠魂碑は遺族会の会員の方々によって清掃等の管理が行われており、令和7年には花壇が造られました。
黙祷の様子。
代表者による献花の様子。
遺族会会長の松澤さんによる解説。
4.コーヒーブレイク(真室川公園レストハウス)
ツアーの最後に行われた恒例のコーヒーブレイクでは、参加者の皆さん同士で今回のツアーで学んだことや感じたことを語り合う姿がありました。
5.閉講式
閉講式では修了証の授与と感想発表が行われました。
今回は参加者を代表して5名の方に感想を発表していただき、小さいころに戦争を体験した家族から聞いた話や戦争に対する思い、ツアーを通じて学んだことなどが語られました。
戦争体験者が減少している現代だからこそ、改めて戦争について学ぶことで「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」を改めて認識することができ、"戦争"という歴史を風化させずに後世に語り継いでいくきっかけのひとつとなりました。
アンケート結果


更新日:2026年03月31日
公開日:2026年03月30日