ヘリテージマネージャー(歴史文化遺産活用推進員)の養成について

「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律（平成20年5月施行）」により、地域固有の文化的価値のある歴史的建造物等の保全活用を促し、地域の特性を活かした後世に引き継ぐまちづくりが求められています。
これらの要請にこたえるため、歴史的建造物の発掘、意義付け、保全活用設計や相談等を行う専門家が「ヘリテージマネージャー（歴史文化遺産活用推進員）」です。

令和3年度に初めて養成講座が開催されてから、県の文化財管理・防災パトロール事業の一翼を担うなど、ヘリテージマネージャーの活躍の場は広がってきています。

山形県では、山形県文化遺産を活かした地域活性化実行委員会及び一般社団法人山形県建築士会の主催において、ヘリテージマネージャー養成講習会を行っています。受講できる方は、次のいずれかに該当する方となります。

1.  一級建築士、二級建築士、木造建築士の資格を有する方
2.  学識経験者及び地方公共団体の職員等中立的立場の方
3.  歴史的建造物等の保全利用に関して10年以上の実務経験を有する方

受講料金、開催日程など講習会の詳細は下記のリンクからご覧いただけます。（山形県建築士会ホームページに移動します）